ミヤマクワガタの生態や特徴を大紹介!地域によっては珍しい大人気のクワガタムシ!
ミヤマクワガタは日本種のクワガタムシの中でももっとも人気の高いクワガタムシの一種です!その特徴的な隆起とハサミの大きなトゲトゲには多くのファンが魅了されてきました!そんなミヤマクワガタについて詳しく紹介していますので是非参考にしてみてください!
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
日本のクワガタムシの中でも少し変わった見た目のクワガタムシといえばなんでしょう?
僕はミヤマクワガタと答えますね!
あのボコッとした部分は特徴的ですよね!
それにかっこいい!あごも大きくて迫力がありますよね!
僕のところではめったに見かけないのですが、場所によってはボロボロ採れるみたいですね!
うらやましい限りです・・・
体長はオス約7センチ、メス約4センチほどです!
大きいミヤマクワガタ・・・僕も欲しい!
さて、この記事ではそんなミヤマクワガタについて書いています!
一緒に見ていきましょう!
専門知識不要!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud」
ミヤマクワガタはどんな昆虫?
みんなで捕まえたミヤマクワガタ😁
オスとメス pic.twitter.com/hHmulBU8zJ— 紗霧 (@railgunsagiri) July 22, 2019
日本でも人気の高いミヤマクワガタ。
一体どんな昆虫なのでしょうか?
大まかにまとめるとこんなかんじでしょうか
- 頭部に隆起がある
- あごに突起が多い
- 短い毛が生えている
- 足の力が強い
一つずつ見ていきましょう!
頭部に隆起がある
稀にエゾ型も…#ミヤマクワガタ pic.twitter.com/yDl0Aihh8A
— 引きこもりウォーカー (@loser28472539) November 17, 2019
ミヤマクワガタといったらこの隆起ですよね!
不思議ながらとてもかっこよく、人気の所以でもあります!
実はこの隆起、小型の個体だと目立たないことがあるみたいです。
また隆起の大きさは幼虫時代の影響が大きいといわれており、前蛹のときに寒いところですごした個体ほど大きくなるそう。
ちなみにメスには隆起は無いですよ。
【ホームページ低価格で完成】店舗向けホームページ作成サービス「グーペ」
あごに突起が多い
今年採集したミヤマクワガタ、だいぶボロボロになってきたけどまだまだ元気 pic.twitter.com/Vr1AVLSTrx
— 美鶴(生き物YouTuber) (@GxOd1z6KYNp4Kns) November 16, 2019
ミヤマクワガタのオスは、あごに大きな突起をいくつも持っています。
実は突起の数だけであればもっと多いクワガタムシも多くいます。
ですが突起の大きさはミヤマクワガタも負けていません。
挟む力もとても強く、カブトムシと喧嘩する際カブトムシの頭に穴を開けてしまうこともあるといいます。
これはヒラタクワガタでも出来ますが、それだけ挟む力が強いということなんですね。
ヒラタクワガタの記事も書いていますので参考にどうぞ!
また人間の場合も爪を貫通する事もあるらしいので注意が必要です!
というかそんなに挟む力が強いとは知らなかったのでとても勉強になりました!
そしてミヤマクワガタのあごの大きさによって名前がつけられているようなので紹介いたします。
それはエゾ型、ヤマ型、サト型です!
詳しい見分け方があったので引用しました!
- エゾ型:第一内歯は痕跡的で第三内歯が長い 先端の二叉はもっとも大きい
- ヤマ型:第一内歯と第三内歯はほぼ同じ長さで、先端の二叉ははっきりしている
- サト型:第一内歯がもっとも長く、先端の二叉ははっきりしない
とこのようになります!
ノコギリクワガタにも水牛型などの呼び名がありますね!
ノコギリクワガタについての記事も書いていますので是非参考にしてください!
また、ヤマ型の場合は基本型と呼ばれることもあるようです。
何型か見分けられるようになると面白いかもしれませんね!
短い毛が生えている
ミヤマクワガタのうぶ毛感 pic.twitter.com/rFBg1PhxSU
— いかこ (@gk1_8) June 27, 2017
見ただけではわかりずらいですが、実はミヤマクワガタには短い毛が生えています。
メスはおなかに生えており、オスは体表に生えています。
不思議ですよね、あの硬い体からどうやって生えているのでしょうか?
またこの毛には役割があります。
一つは擬態の効果です。
この毛は条件によって色を若干変えるのです。
といっても赤色が青色になる!というような変化ではなく
黒色がグレーになる、といったような少しの違いです。
しかしこの少しが重要なのです!
通常ミヤマクワガタの毛は、金色のように見えます。
ですが、霧などのときは体が湿ることにより黒色になります。
これにより外敵に見つかりにくくしているのです!
すごいですよね!
しかし、生まれて時間がたった固体だと、その毛は抜けてしまうようです。
でもこれを利用すればどのくらい生きているのかがわかるかもしれませんね!
細かいですが生きるための知恵がふんだんに盛り込まれたミヤマクワガタの体でした!
50GB、月額1800円(税抜)~ ビジネス仕様レンタルサーバー【シックスコア】
足の力が強い
8年ぶりにこんな立派なミヤマクワガタ
を見つけた!しかし足が一本ないのが残念😢 pic.twitter.com/cS4J7wbDSR— なっち〜 (@low_family_) July 8, 2018
ミヤマクワガタは意外と足の力が強いです!
指では引き剥がせないほど強くしがみつく事もあります。
そういった場合は足をゆっくり一本ずつ放していき、別の場所に移していくとよいでしょう。
無理に引っ張ると、ミヤマクワガタの足が取れてしまうこともあるので、決して力任せにはしないようにしましょう。
またおしりをつつくと動いてくれることがあります。
慎重に対処すると良いでしょう!
ミヤマクワガタの【ミヤマ】とは何か
ところでみなさんはミヤマクワガタの【ミヤマ】ってどういう意味か知っていますか?
三山さんが見つけたわけではありませんよ笑
ヒラタクワガタは平たいからヒラタクワガタ。
ノコギリクワガタはあごがノコギリのようだからノコギリクワガタ。
というように名前には理由があります。
コクワガタなんかも名前のとおりですね。
コクワガタについての記事も書いていますのでよければ参考に!
ですが、ミヤマクワガタの【ミヤマ】ってピンときませんよね。
ではミヤマクワガタがなぜミヤマなのか、見ていきましょう。
専門知識不要!クラウド型レンタルサーバー「Zenlogic ホスティング on IDCF Cloud」
ミヤマとは環境をあらわす
友人の足に何故かミヤマクワガタがwww pic.twitter.com/W8jDPi41IV
— 特急あずさ2号中野行き (@LTD_EXP_AZUSA2) July 7, 2018
ミヤマというのは漢字で深山と表すことが出来ます。
もうお分かりですよね?
ミヤマクワガタは標高が高く、深い山間部に生息しています。
そのため、ミヤマクワガタは深山クワガタと名づけられたのです!
すっきりしましたか?
僕はすっきりしました笑
そういった意味が含まれていたんですね。
僕自身とても勉強になりました!
番外編:ミヤマクワガタという植物がある!
実はミヤマクワガタというのは、クワガタムシだけを表す言葉ではありません。
なんと植物にもミヤマクワガタという種類がいるのです!
本物のミヤマクワガタ(植物の方)はじめて見た pic.twitter.com/RHXlHW5G4v
— しゃろーん💣 (@funeta) May 5, 2019
これには僕もおったまげーでした!
詳しくは今後記事にする予定ですので、完成までお待ちください!
ミヤマクワガタについてのまとめ
いかがでしたか?
ミヤマクワガタについての知識は蓄えられましたでしょうか?
まさか植物にもミヤマクワガタがいたとは・・・目からうろこですね。
昆虫のほうのミヤマクワガタについても、毛が生えていたり知らないことが多かったです!
書いていてとても勉強になる内容でした!
こんどの昆虫採集では絶対捕まえるぞーーーー!
いじょう!kinokonでした!
記事内画像寄贈者様
※こちらの画像は番場壮吉様に寄贈いただきました!
素敵なお写真ありがとうございました!

ブドウスズメ先輩

きのこさん