【2023年】メンダコを15個の項目で徹底解説【まとめ】

タコの仲間,水の生き物

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どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんだよ!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんやで~

真っ暗闇にたたずむメンダコ

今回は「メンダコ」について解説させていただきたいと思います!

言わずと知れたタコさんですよね!生き物に詳しくない人でも名前だけは聞いたことがあるかもしれません!

というか特に女性人気が高く感じます!タコ界の癒し枠ですね!

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ほんとめっちゃ人気ですよね!

というわけで!この記事では「メンダコ」について解説させていただきます!

是非最後まで見ていってくださいね!

メンダコってどんな生き物?

基本情報

メンダコの裏側

メンダコ

メンダコ科メンダコ属

学名:Opisthoteuthis depressa

別名:深海のアイドル

体長:15㎝~20㎝ほど

生息地:日本(相模湾~九州)など

よく見られる場所:深海の海底

メンダコは学名【Opisthoteuthis depressa】体長は「約15㎝~20㎝」ほどのメンダコ科のタコさんです。

日本にも生息していて「相模湾~九州」の海に生息しています。

深海生物なので普通に生活してたらまぁお目にはかかれませんね。

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毎日漁港とか行ってたら見られるかもしれないけど朝早いからなぁ~

特徴について

 

メンダコはタコを上からキュッと潰して平べったくしたような見た目の、ちゃんとタコの仲間です。

タコと言えば長い脚がありますがメンダコは動かせる部分はとても短く、また普通のタコのように器用に動かしたりは出来ないとされています。

また吸盤も通常のタコは2列なところメンダコは1列しかありません、普通に見られるタコとは色々違うんですね。

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そもそも見た目から全然違いますもんね。

名前の由来について

 

メンダコはその「平べったい体」が名前の由来となっています。

というのも平べったいため「面のようなタコ」という印象から「メン(面)ダコ」と名付けられたと言われています。

しかしこれは水揚げされた時の状態であって、水の中では割とふっくらしてるんですよ。

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ほんらいの形状じゃない状態でなまえがついちゃったんだね。



深海の住人である

 

メンダコは深い深い深海の住人になります。

水深200m~1000mほどの海底に生息していると言われており、基本的には動き回るようなことはしません。

また深海生物なので水から上げると体を支えられずスライムのごとくべちゃっとなっちゃいます。

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深海生物は水面に近づくにつれて姿かたちが変形してしまう種が多いんですよね。

人気が高い

 

メンダコはそのかわいらしいフォルムから「深海のアイドル」なんて呼ばれることもあります!

深海で見つかる生き物は割と独特すぎる見た目をしていて怖いことが多いのですが、メンダコはただかわいいですからね。

後ほど紹介しますが様々なグッズが販売されている深海の癒し枠です!

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いやしわく!

水の中ではふっくらしている

 

多分水揚げされた状態よりこっちのほうが見おぼえあると思いますが、メンダコは割とふっくらしています。

その姿から「UFO」を連想する人もいますね、確かに似てるかも。

また先ほど解説した通り水から揚げると体の形状を維持できずべちゃっとなってしまいます、かわいそうだから水に戻してあげましょう。

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べちゃってなったらメンダコ自身は本当にどうしようもないんやろうなぁ~



墨袋がない

 

タコと言えば危険を感じたときに「墨」を吐いて逃げるのがお決まりの忌避ムーブですよね。

しかしメンダコにはなんと墨袋が無く「墨を吐くことができない」とされています!

というのも墨って目くらましになりますが、深海は暗いので意味をなしてないんですよね。

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確かに暗いところで何かされても見えないもんね。

動きはゆっくり

 

メンダコはタコのように漏斗(水を噴射出来る器官)を使って早く泳いだり、岩をするする移動するような行動はしません。

基本的には海底でゆっくりと行動して生きています、これは深海にエサが少なく体力の消耗を防いでいるためなんだそうです!

高速で動くよりはゆっくりのほうが個人的には見やすくていいですね。

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まったりしてるみたいでかわいいもんなぁ~

耳について

 

メンダコには正面から見たとき左右から「耳」のようなものが見えます、これは何なのでしょうか?

実はこれ耳ではなく「ヒレ」で、このヒレをうまく使ってゆっくり泳ぐことができます!

また他に「コウモリダコ」や「ジュウモンジダコ属(ダンボオクトパス)」にもこの耳のようなヒレがあるんですよ!

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実はメンダコのアイデンティティというわけではないのです!



飼育は出来る?

 

メンダコの飼育は非常に難しいと言われています、なので一般家庭ではまず不可能でしょう。

というのも魚類のあらゆる設備がそろった水族館ですら長期飼育が困難とされているのです。

ただ過去「産卵」や「孵化」に成功した事例もあるので、遠い未来もしかしたらメンダコをペットに出来る時代が来るかもしれませんね!

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メンダコとファミリーになりてぇ!

オスとメスの見分け方について

 

メンダコって実はオスとメスが簡単に見分けられるタコになります!

見分け方は裏側の吸盤の並びを見る方法で、オスは「吸盤の大きさがバラバラで規則性のない並び方」をしています。

一方メスは「吸盤の大きさが同じで1列に規則正しい並び方」なのです、めっちゃわかりやすいんですよね。

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ちなみにオスは規則性無くても吸盤が2列になることはないです。
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ぜひ日常生活でみわけかたつかってみてね!
Left Captionみずくらげさん
・・・どこで使うん?

食べられる?

 

メンダコは「タコ」なので、どーしても味が気になってしまうのは僕が日本人だからなのでしょう。

しかしメンダコを食べた人曰く「海水を食べている」ような味だといい、また「シンナー」のような臭いがするとも言われています。

つまりは「まずい」ということですね、おとなしくかわいい姿を見て癒されちゃいましょう。

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しょくようには向いてないタコなんだね。



食べる物について

 

メンダコは「肉食」のおタコさんになります。

具体的には「底性生物」「小型甲殻類」など小さい生き物を捕食して生きているようです。

こう見えても狩りするんですよね、ちょっとギャップあります。

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狩りするメンダコかわいいなぁ~

寿命について

 

メンダコは深海に生息しているため、あまり研究が進んでおらず詳しいことはわかっていません。

なので現状は寿命というか「飼育日数」が寿命見たいな感じです、実際の環境でどれくらい生きるのかはまだ研究されています。

ではその寿命ですが「1週間~78日」程度となっているようです、いかに飼育が難しいかがわかりますね。

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国内最長展示でいえば76日間が最長

見られる施設について

 

日本の水族館では短期だったりするもののメンダコの飼育をしている水族館がいくつかあります。

しかし都度展示状況が変わるため、メンダコを見に行きたい場合は直前に展示をしているかしっかり確認しないといけません。

以下に展示の有無を掲載しているサイトを貼り付けておきますので興味があれば見に行ってみてくださいね。

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飼育難しい生き物なので展示されてたらすぐ見に行くことをおすすめします!



おすすめグッズについて

メンダコはその愛くるしい見た目から、上の画像のような様々なグッズが販売されている人気の深海生物です!

個人的にはぬいぐるみがキュートでおすすめです!寝る時枕元に置いておきたいですね!

というわけでそんなメンダコのオススメグッズを3つご紹介していきたいと思います!

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かわいいの中心に選びました!

①メンダコ ふわもこ ぬいぐるみ

やっぱメンダコのシルエットって神なんだなと再確認できるこちらのぬいぐるみ、奇天烈な見た目なのにかわいいの凄くないですか?

またこの商品触り心地が非常によく、サイズもSサイズとXLサイズがあるようです!

手のひらサイズとクッションサイズってところですね!売り切れる前に気になる人はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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もちもちしてそうでかわいいなぁ~

②メンダコ Tシャツ

これ休日家で着てぇ!シンプルながら非常にかわいらしいデザインのメンダコのTシャツです!

サイズは「ssサイズ~LLサイズ」と幅広くあり、またカラーも8色あるというこだわり。

いくつか買ってストックしておきたいですね!

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ワンポイントとして外着でもつかえそうだね!

③メンダコ マスク(小物)ケース

最後はメンダコのマスクケースのご紹介です!マスクケースとありますが小物入れとしても使えちゃいます!

サイズは縦横10㎝ほどで色も6色あり、手提げの紐がついているため外で使うのに地味に便利

僕ならメインカバンにストラップみたいにぶら下げるかなぁ~絶対かわいい。

Left Captionkinokon
カバンの中に入れたら取り出しずらいもの入れたい、エコバックとか。



 

いじょうが「メンダコ」についての解説となります!

メンダコについてわかっていただけましたでしょうか?

Left Captionたけのこさん
かわいい深海の住人だったね!
Right Captionみずくらげさん
色々よく見られるタコとは違いがあったなぁ~

そうだね!メンダコは深海に生息しているタコの仲間でした!

またその外見がかわいいということで「深海のアイドル」と言われることもありましたね!

最後に紹介した通り様々なグッズが販売されている、割と生き物界隈全体から見ても人気の高いおタコさんです。

Left Captionkinokon
金輪際現れない一番星の生まれ変わりですわ。

そんなメンダコはタコと名がつきますが、色々タコとは違う点がありましたね。

墨袋が無かったり足が短かったりと深海ならではの進化をした生物でした!

それが逆にかわいくなるってある種の奇跡かもしれませんね!

Left Captionみずくらげさん
たまたまとは思えんよなぁ~

というわけで!この記事では「メンダコ」について解説させていただきました!

参考になっていたら幸いです!

メンダコを見る機会は貴重なので、展示されていたら是非見に行ってみてくださいね!

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いじょう!kinokonでした!
Right Captionたけのこさん
たけのこさんでした!
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんでした。

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Posted by kinokon