もふもふポンポコで、日本だけでなく世界でも人気が高い動物のタヌキ。
SNSではよくかわいいタヌキの画像や動画が投稿され、さらにタヌキ好きが増えています。
ところでそんなかわいいタヌキですが、飼育している人ってほぼいませんよね?

さん
たしかにそうだね?
日本ではごくありふれた動物ですが、なぜ誰もペットとして飼育していないのでしょうか?
そこで本記事では、タヌキをペットにできるのかをご紹介。
タヌキを飼育できるケースやなぜペットにされないのかを解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
基本的にタヌキはペットにできない

結論から申し上げますと、基本的にタヌキはペットにすることができません。
具体的な理由として以下2点を解説していきます。
- 鳥獣保護管理法で守られている
- ペットショップでも取り扱われていない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
鳥獣保護管理法で守られている

タヌキをペットにできない一番の理由として、鳥獣保護管理法で守られている点が挙げられます。
鳥獣保護管理法では原則として、定められた動物を無許可で捕獲・飼育することが禁じられているのです。
そしてタヌキも鳥獣保護管理法で守られているため、勝手にペットにすることができないというのが理由になります。
タヌキがペットにできないのは、9割この法律が理由ですね。

ちゃん
法律で決められてるなら守るの。
ペットショップでも取り扱われていない

タヌキをペットにできない理由として、ペットショップでも取り扱われていない点が挙げられます。
タヌキは先ほど紹介した通り、鳥獣保護管理法で守られた動物です。
したがって無許可での販売が禁止されており、現状ブリーダーなどもいないため購入ができません。
結論として、タヌキをペットにすることは出来ないということなんですね。

さん
やからタヌキを飼育してる人はおらんのやなぁ~
タヌキを無許可で飼育したらどうなる?

タヌキを許可なく違法に飼育した場合、鳥獣保護管理法違反として6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金が課せられます。
また許可なく違法に捕まえた場合でも、1年以下の懲役または100万円以下の罰金となるため注意が必要です。
したがって、勝手にタヌキを捕まえて飼育してはいけません。
また後述しますがタヌキはペットとしては不向きな動物なので、犬や猫と同じ感覚で飼育すると後悔することになりますよ。

(管理人)
タヌキを勝手に飼育することは犯罪になるということですね。
タヌキを例外で飼育できるケース

ここまでタヌキはペットとして飼育できないと解説しましたが、実は例外のケースもあります。
具体的な例として、以下3点をご紹介していきましょう。
- ケガや病気で保護したケース
- 狩猟期間中に合法的に捕獲されたケース
- それぞれ詳しく見ていきましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
ケガや病気で保護したケース

タヌキを例外で飼育できるケースとして、怪我や病気で保護した場合が挙げられます。
とはいえ基本的にはそのまま見守るか、保護した後同じ場所へ戻すことが多いです。
ただし体に重篤な症状が残ったり、人のお世話がないと生きられなかったりする場合は、自治体との相談の上「生涯飼養許可」を受け飼育できることがあります。
と言っても滅多にない例であり、動物園のような施設が引き取ることもあるため一般家庭で許可が出るのは稀です。

(管理人)
現状タヌキの飼育には特別な許可が必要なんですね。
狩猟期間中に合法的に捕獲されたケース

タヌキを例外で飼育できるケースとして、狩猟期間中に合法的に捕獲された場合が挙げられます。
タヌキは「狩猟鳥獣」とされているため、狩猟期間中は狩猟や捕獲が狩猟者登録済の狩猟免許所持者限定で認められているのです。
その後、自治体の許可や生涯飼養許可の許可が下りればタヌキの飼育が認められます。
しかしタヌキが自然で生きていけない状態など、特別な状況でなければまず許可は下りないため実際飼育している人も稀です。

さん
これで自由に飼育出来たら大変やもんなぁ~
タヌキをペットとして飼育している人は違法?

ネットを見ていると、タヌキをペットとして飼育している人の動画などを見ることがあります。
これが違法なのかについてですが、しかるべき機関に許可を得ているのであれば合法です。
なので逆に、無許可で飼育している場合は「違法」となります。
タヌキを飼育している人は全員違法、というわけではありませんので注意してくださいね。

(管理人)
人によっては保護の理由を書いてたりしますよ。
タヌキはペットとしての飼育が難しい

タヌキは特別な許可がないと飼育が難しい動物ですが、そもそもとしてタヌキはペットに向きません。
その理由を本項目では以下5点解説していきます。
- 懐きにくい
- トイレを覚えにくい
- きつい臭いがある
- 噛む・ひっかくなどの攻撃をされる
- 病気や寄生虫のリスクがある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
懐きにくい

タヌキがペットとしての飼育が難しい理由として、シンプルに懐きにくいという理由が挙げられます。
タヌキは野生動物なため、例え小さな頃から飼育していても攻撃されたり威嚇したり・撫でられるのを嫌がったりする個体がいるのです。
犬や猫のような生活を思い描いていると、実際は会う度におびえられ常に嚙まれたり引っかかれたりの危険にさらされることもあります。
タヌキを飼育したい人はベタ慣れを想像するでしょうが、それは稀でリアルはこういった状況になることを覚えておきましょう。

(管理人)
タヌキの飼育は、まさに「保護」という言いかたが正しいですね。

さん
たまに見る人間に懐いたタヌキの動画は例外なんやなぁ~・・・・
トイレを覚えにくい

タヌキがペットとしての飼育が難しい理由として、トイレを覚えにくい点が挙げられます。
タヌキは「貯め糞」という特定の場所でトイレをする習性がありますが、これはあくまで野生の話でトイレを覚えるわけではありません。
トイレを覚えないため家の至る所で排泄することもあり、縄張りの主張として尿をまくマーキングをされることもあります。
特に屋内で飼育する場合、家の至る所が糞尿で汚れて床が腐ったり常に悪臭がしたりする可能性があるのです。

(管理人)
タヌキの飼育においてこれが一番つらいと思います。
きつい臭いがある

タヌキがペットとしての飼育が難しい理由として、きつい臭いがある点が挙げられます。
タヌキは体臭や排泄物の臭いが非常に強いと言われていて、犬や猫のように洗うことも難しいです。
もちろんタヌキを洗ってくれるような施設もまずないため、臭いの対処はすべて自分で行う必要があります。
特に濡れた時は強烈な獣臭がするため、タヌキの飼育は臭いに悩ませられる可能性が高いと言えるでしょう。

(管理人)
愛するペットだから・・・という気持ちだけでは難しい話かもしれませんね。
噛む・ひっかくなどの攻撃をされる

タヌキがペットとしての飼育が難しい理由として、噛む・ひっかくなどの攻撃をされる点が挙げられます。
タヌキはほぼ野生の個体しか飼育できず人慣れが難しい動物なため、当然自分を守るために攻撃をしてくることがあるのです。
そして犬や猫のように甘噛みなどをしつけることができないため、噛まれたり引っかかれたりしたら重症になることもあります。
場合によっては入院することにもなり、その間タヌキを管理できないと言った最悪のケースにもなり得ますのでかなりのリスクがあると言っていいでしょう。

(管理人)
温厚なタヌキと言われていますが、自身に危険が及べばもちろん反撃して身を守ろうとします。

ちゃん
いくらタヌキを愛していても伝わることは少ないの・・・
病気や寄生虫のリスクがある

タヌキがペットとしての飼育が難しい理由として、病気や寄生虫のリスクがある点が挙げられます。
野生で生きてきたタヌキは以下のような病気や寄生虫に感染している可能性があるのです。
| タヌキが持つ病気 | ・疥癬 ・エキノコックス症 ・回虫症 ・レプトスピラ症など |
| タヌキが持つ寄生虫 | ・ノミ ・マダニ ・ヒゼンダニなど |
そして人間や犬・猫に感染することもあり、エキノコックス症や回虫症・レプトスピラ症などは最悪内臓の重い障害が起き生活が困難になるものもあります。
その上で人に懐かず攻撃する子もいるので、本当にタヌキを守りたいという強い意志がある人じゃないとタヌキをペットにするのは難しいのです。

さん
一般のおうちじゃ難しいってことがよくわかるなぁ~・・・・
タヌキをみつけたらどうすればいい?

タヌキを見つけた時は、基本接触せずにスルーすることが大切です。
たまに動かないタヌキがいることもありますが、大抵こちらを警戒していたり驚いて動けないだけなので時間が経てば逃げていきます。
ただし明らかにやせ細っていたり毛が抜けている場合は病気の可能性があるため、市役所・保健所・自治体の環境課・鳥獣保護センター等に連絡すると安心です。
タヌキは野生動物なので、無理に接触せずお互い良い距離間を保っていきましょう。

さん
タヌキにはタヌキの生活があるからなぁ~
タヌキはペットにできるのかについてのまとめ
本記事では、タヌキはペットにできるのかについて解説していきました。
現状タヌキは、特別な許可を得なければ飼育はできません。
またタヌキは人慣れしにくく、糞尿の問題や攻撃される可能性があるなど飼育は困難となります。
タヌキと人間は、基本的に関わりあわない方がいいのかもしれませんね。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

さん
みずくらげさんでした~

ちゃん
かまいたちちゃんでした。
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