ペンギンを蒸す機械を紹介!仕組みや蒸す理由を解説しています!
ペンギンを蒸す機械という過去に作られたとんでもない機械。この機械の犠牲となったペンギンの数は実に500万羽を超え、多くのペンギンが命を落としたといいます。これは消して忘れてはならない歴史です。ペンギンを蒸す機械は一体どんな機械だったのか、見ていきましょう。
どうも!kinokon(@ikimono_net←)です!

きのこさん

たけのこさん
プチコラムシリーズにようこそ!
先日、けものフレンズっていうアニメについて調べている時に、とんでもないパワーワードを発見しました!
それが「ペンギンを蒸す機械」。

きのこさん
そう、ペンギンを蒸すって一体どういうことなんでしょう?
気になったので調べてみたところとんでもない情報が出てきました・・・。
最初はペンギンがお風呂みたいなものに入ってくつろいでいる娯楽施設的なものを想像していましたが、これきわめて残虐的な「拷問器具」であることが分かりました。

たけのこさん
そう、もちろん拷問するためだけの機械ではなくてちゃんと意味がある物なんだけど、それでも酷すぎる機械でした。
というわけでこの記事では「ペンギンを蒸す機械」について詳しく紹介しています!
是非最後まで見ていってくださいね!
ペンギンを蒸す機械とは?
ペンギンを蒸す機械の見た目について
ペンギンを蒸す機械のこの敵の圧倒的物量についに陥落した感すき pic.twitter.com/oSyuZG213R
— 生ゴミ (@gp02a0083st) May 16, 2019

たけのこさん
そう、これがペンギンを蒸す機械と呼ばれる機械です。
今でこそペンギンに囲まれてはいますが、過去この機械はとんでもないことに使われていました。
さて、ではこのペンギンを蒸す機械、一体何に使われたのでしょうか?
それは文字通り「ペンギンを蒸す」ために使われていました。

きのこさん
今では全く意味の分からない話ですが、実は過去では当たり前な話でした。
というわけでまずは「何故ペンギンを蒸す必要があったのか」について解説していきましょう。
何故ペンギンを蒸す必要があったのか
ペンギンたちも眺めていました👀🥰
今日も沢山のメッセージありがとうございました🐧💓#フンボルトペンギン#さよならメッセージボード#小諸市動物園 pic.twitter.com/c03WDMMrmX— 小諸市動物園【公式】 (@komorozoo) November 22, 2020
現在ではこのペンギンを蒸す機械は使われていないようですが、過去この機械ではたくさんのペンギンが蒸し殺されていました。
ではなぜそんなむごいことをしなければならなかったのか。
それは「ペンギンの油を採取」するためになります。

きのこさん
実はペンギンの油は「貴重な燃料」として使用されていたのです!
昔は動物の油を機械の燃料にすることが多々ありました。鯨油なんかが当てはまりますね。
ペンギンも同じく油を使用することが出来たため、ペンギンを蒸す機械を使用して油を搾り取っていたといいます。
そうしてペンギンの油を搾り出して莫大な利益を得た業者があり、さらにはオーストラリアのタスマニア州政府がペンギン油を推奨していたという過去もあります。

きのこさん
そう、そして生態系に与えた被害は甚大で、約500万羽のペンギンがその機械の犠牲になってしまいました。
またイワトビペンギン←と呼ばれるペンギンにいたっては6つの島の繁殖地が全滅するというとんでもない被害を生んでいます。
現在は海獣保護などの法律が制定されていき、ペンギンを蒸す機械は使用されていません。
現在も稼動していたらと考えると・・・ぞっとしますね・・・・。

たけのこさん
ペンギンを蒸す機械はどうやって使われていたのか
10月末、某動物園に
行きました。①ペンギンの後ろ姿が
かわいい。 pic.twitter.com/OKKtFfVgtZ— ハル (@_12nanana) November 23, 2020
ペンギンを蒸す機械は文字通り「ペンギンを蒸す」ために使用されていました。
ではどうやって使用されていたかについてですが、まずはそもそもペンギンを蒸す機械とはなんなのかについて解説しておきたいと思います。
ペンギンを蒸す機械は「スチーム・ダイジェスター」と呼ばれる機械であり、要は「圧力鍋」に似たものであるといわれています。

きのこさん
そう、使い方としてはこの機械にペンギンを入れて高温にし、燃料となる油を採集する、といった使用方法のようです。
文字通りペンギンを高温で蒸していたというわけですね。
はっきりと記述はありませんが犠牲になって生態系に影響を与えたというくらいですから、この機械に入れられたペンギンは二度と生きて外には出られなかったのでしょう・・・。

きのこさん
ペンギンを蒸す機械はどこにあるのか
10月末、某動物園に
行きました。①ペンギンの後ろ姿が
かわいい。 pic.twitter.com/OKKtFfVgtZ— ハル (@_12nanana) November 23, 2020
さて、そんな悪魔のような機械であるペンギンを蒸す機械は一体どこにあるのでしょうか?
この機械は現在オーストラリアの「マッコーリ島」に存在しています。最初の項目にある画像ですね!
使われなくなったまま撤去もされず放置されており、現在はペンギンが周りを取り囲んでいます。
こう見ると平和ですが、過去行われていたことを考えると胸が痛みますね。。。

きのこさん
よくぞここまで増えてくれた!とペンギンに敬意を評したくなります!
今でこそペンギンはかわいいと動物園でアイドル的な扱いをされていますが、過去にはこんな悲劇もあったんですね・・・・。
ペンギンを蒸す機械についてのまとめ
いかがでしたか?
ペンギンを蒸す機械についてわかっていただけましたでしょうか?

きのこさん

たけのこさん
そうだね、見てくださっている方の中にはショックを受けてしまった方もいるかもしれませんね。
ペンギンを蒸す機械とはペンギンを高温の圧力釜的な機械に入れて死ぬまで油を搾り取る悪魔の機械でした。
およそ500万羽というペンギンが犠牲になった恐ろしい歴史です。
現在は使われていませんが、撤去はされずそのまま放置されています。
むしろペンギンがペンギンを蒸す機械を取り囲み暮らしているという不思議な状態です。
今でこそペンギンは動物園のアイドルとしてかわいがられていますが、過去にはこのような扱いを受けていました。
二度とこんな機械が出来ないように我々でペンギンを守っていきましょうね!
いじょう!kinokonでした!

きのこさん

たけのこさん

ブドウスズメ先輩

きのこさん