ツチイナゴの生態を解説!トノサマバッタとの違いやエサ・寿命など詳しく紹介!

昆虫,バッタの仲間

皆さんは「ツチイナゴ」というバッタをご存知ですか?ツチイナゴは茶色い見た目のバッタで、真冬にも活動をしている少し珍しいバッタの仲間です。日本には北海道以外に生息している普通種で、河川敷などでごく普通に見られます。そんなツチイナゴについて詳しく解説していますので、是非一度ご覧ください!


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どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
Right Captionブドウスズメさん
ブドウスズメさんよ。
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんやで~

今回は「ツチイナゴ」について解説していきたいと思います!

よく「トノサマバッタ」に見まちがえられてしまうバッタですね。

この見た目のバッタってよく似てるから見分けるのちょっと難しいんですよね。

Left Captionkinokon
なんかこんな見た目のバッタ多いよね。

また真冬にも見られるバッタのようで、調べてみて驚きました!

真冬にもバッタっているんですね!

数少ない冬にも活動する昆虫です!

Left Captionブドウスズメさん
でも冬に活動してるバッタなんて見たこと無いわよ?

まあ活動とはいってもあんまり動かないんだけどね。

さて、とりあえず続きは本文で書いていきましょうか!

と言うわけでこの記事では「ツチイナゴ」について解説していきますので是非最後まで見ていってくださいね!

ツチイナゴってどんな昆虫?

ツチイナゴ

バッタ目バッタ科ツチイナゴ属

学名:Patanga japonica

体長:5センチ~6センチほど

時期:10月~6月ごろ

生息地:日本(本州・四国・九州・南西諸島)・中国・インドなど

よく見られる場所:草むら・河川敷など

ツチイナゴは学名【Patanga japonica体長は5センチ~6センチ程のバッタの仲間です。

冒頭にも書きましたが冬場にも見ることが出来るバッタで、10月~6月頃に成虫を見ることが出来ます。

日本では北海道以外に生息しており、外国では中国やインドにも生息しています。

Left Captionkinokon
北海道以外では普通種の昆虫ですね。

主に河川敷やちょっとした草原で見ることが出来ますが、あまり飛ばないため目立ちにくいバッタでもあります。

ショウリョウバッタ」や「トノサマバッタ」は翅を使って遠くまで飛ぶのですぐわかるのですが、あまり動かないことで天敵から見つからないようにしているのでしょうか?

ただジャンプはするので、翅で飛ばないぶん捕獲がしやすいバッタではありますね。

Left Captionみずくらげさん
ずっと隠れてたら見つからないのになぁ~

オスとメスで体長が違う

ツチイナゴはオスとメスで若干大きさが異なります

ツチイナゴのオスが「約5センチ」ほどなのに対し、メスは「約6センチ」と約1センチほどメスのほうが大きいのです!

1センチではありますが見た目でオスとメスを見分けることが出来そうですね!

Left Captionkinokon
バッタの仲間はほとんどの場合メスのほうが大きいよ!

成虫の姿で越冬する

ツチイナゴは冒頭でお話したとおり「真冬でも見られるバッタ」になります!

ツチイナゴは夏場は幼虫の姿で、冬に成虫になり成虫の姿で越冬をするのですが実はあまり寒さには強くは無く、凍結するような寒い環境では春まで生き残れないそうです。

また冬眠をするのではなく極力暖かい場所などで活動し、寒くないときに出て来て食事をするといった生活をしているようです。

Left Captionkinokon
寒さに強くないのになんでこんな厳しい生活してるんだろうね・・・・

幼虫の姿

ツチイナゴの成虫は茶色の枯れ草のような色をしているのですが、幼虫はと言うとなんと綺麗な緑色の体となっています。

実はこの色ってツチイナゴの生活サイクルに関係があると考えられており、夏の草むらで隠れやすいようにこの色になっているのではないかと考えられています。

逆に成虫が茶色いのは冬枯れ草に隠れやすいようにということなんですね!

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体の色が「保護色」になっているんだね!

トノサマバッタとの違いについて

続いてツチイナゴと「トノサマバッタ」の違いについて解説していきましょう!

この二種はとてもよく似てて紛らわしいですよね!僕も最初分かりませんでした。

見分け方としては目の下に涙のような模様があればツチイナゴ無ければトノサマバッタといった見分け方が可能です!

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画像の赤丸の部分やね~

そうそう!他にツチイナゴの成虫は緑色にはならないので、緑色であればトノサマバッタといった見分け方も可能です。

また基本的には特徴的な目の下の模様を見れば確実ではないかと思います!

是非上の画像を覚えて見分けられるようになってくださいね!

Left Captionkinokon
それはそうと涙の後っぽいツチイナゴの模様なんかかわいいね!




日本で唯一冬に活動するバッタ

ツチイナゴは冬に活動すると解説しましたが、実は日本で冬に活動をするバッタはこのツチイナゴのみとなります!

どおりで冬にバッタ見ないわけだ!

ツチイナゴは日本ではめちゃくちゃ珍しい生態を持っているバッタと言えますね!

Left Captionブドウスズメさん
でもなんでわざわざ寒い冬に生活するようになったのかしらね?

寿命について

ツチイナゴの寿命は約10ヶ月程度になります。

もちろん環境によってはそれよりも長くも短くもなりますが、大体これくらいの寿命となります。

飼育下でしっかりと設備が整っていれば1年以上飼育することも出来るかもしれませんね!

Left Captionみずくらげさん
冬寒くなかったら長生きしてくれるかもしれんなぁ~

天敵について

ツチイナゴの天敵は「カマキリ」などの肉食昆虫や「ムカデ」「クモ」などの肉食の節足動物

「鳥類」や「爬虫類」など基本的に昆虫を食べる肉食動物は天敵となります。

バッタには天敵が多くて大変ですよね・・・・。

Left Captionみずくらげさん
見た目はなんだか強そうなんやけどねぇ~・・・・

餌について

ツチイナゴは草食の昆虫なのですが、他のバッタ類が好む「イネ科」などの植物は食べないバッタの仲間にしては少し珍しい食性をしています。

そんなツチイナゴは主に「クズ」「カナムグラ」「オオバクサフジ」などの植物を食べます。コガネムシが好きそうな植物たちですね!

なのでツチイナゴを見つけたい場合にはこれらの植物が生えている場所を探してみるといいでしょう。

Left Captionブドウスズメさん
似た見た目のトノサマバッタとは全く違うものを食べるのね!




ツチイナゴについてのまとめ

 

いかがでしたか?

ツチイナゴについてわかりましたでしょうか?

Left Captionブドウスズメさん
日本では唯一の冬活動するバッタだったわね。
Right Captionみずくらげさん
食べる植物もちょっと珍しい植物やったなぁ~

そうだね!ツチイナゴは日本に生息しているバッタの中で唯一冬に活動をするバッタでした!

ただそうはいっても寒さには強くなく、寒すぎると死んでしまうという何故冬に生きることを選んだのか分からない不思議なバッタでしたね。

なにか冬に活動できないといけない理由でもあるのでしょうか

Left Captionブドウスズメさん
とりあえず餌場を奪い合うライバルはいないわね。

またツチイナゴは多くのバッタの仲間が食べる「イネ科」ではなく、「クズ」や「カナムグラ」といった植物を主な餌としていました。

他のバッタと少し異なる植物を食べる点もツチイナゴの特徴ですね!

飼育する際は餌を見つけるのに少し苦労するかもしれません。

Left Captionみずくらげさん
確かにあまり身近な植物じゃないんかもなぁ~

河川敷とか少し自然豊かな場所まで行かないとなさそうだよね。

さて!というわけでツチイナゴについてみなさんわかりましたでしょうか?

興味があれば冬にツチイナゴを探しに行ってみるのも面白いかもしれませんね!

Left Captionkinokon
いじょう!kinokonでした!
Right Captionブドウスズメさん
ブドウスズメさんでした。
Left Captionみずくらげさん
みずくらげさんでした~

昆虫,バッタの仲間

Posted by kinokon