【2023年】ウバタマムシを7つの項目で徹底解説【珍しい】
今回は「ウバタマムシ」について解説させていただきたいと思います!
昆虫マニアの間では知名度が高い昆虫なんですよね!
割と地味な見た目なタマムシさんです。
というわけで!この記事では「ウバタマムシ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ウバタマムシってどんな昆虫?
コウチュウ目タマムシ科ウバタマムシ属
学名:Chalcophora japonica
体長:約3㎝~4㎝ほど
成虫が見られる時期:6月~10月頃
生息地:日本全国・朝鮮半島・中国・台湾・インドシナ半島
よく見られる場所:森林・林
ウバタマムシは学名【Chalcophora japonica】体長は「約3㎝~4㎝」の昆虫です!
日本では全国に分布しており広く見ることができます。
主に森林などで見られるのですが、実は「レア」な昆虫として知られています。
特徴について
ウバタマムシは黒い体にさび色の線が入ったような、まるで樹皮を思わせる見た目をしています。
実は鈍い金属光沢があり近くで見ると非常に綺麗です!
タマムシの名は伊達ではないんですよね。
名前の由来について
ウバタマムシの名前の由来は「おばあちゃん(姥)」から来ているという説があります。
どういうことかというとこのウバタマムシ、目の形がおばあちゃん(姥)を連想させるという由来なんだそうです。
また前羽のしわがおばあちゃんのしわに見えるという所が由来という説もあります、とにかくおばあちゃんが由来なんですね。
樹皮にそっくりな色合い
先ほど紹介したとおりウバタマムシは樹皮にそっくりな体をしています。
なので木に止まるだけで擬態の効果があるんですよね、実際見ましたが前羽とかほんと樹皮です。
通りすがりで気づくのまず無理でしょう。
珍しいと呼ばれる理由
ネットでウバタマムシについて調べているとよく「珍しい」といわれている記事を見ます。
これ間違いなく先ほど紹介した「樹皮にそっくり」で見つからないのが珍しいと言われる理由となっていると思われますね。
僕も飛んでいるところを友人が偶然捕獲した以外では見つけたことないです。
昼行性である
ウバタマムシは「昼行性」の昆虫になります。
たまに飛んでいるので案外あっさり見つかることもあるんですよね。
なのでウバタマムシを見つけたいなら昼間をおすすめします。
害虫としての一面について
さて、このウバタマムシですが実は害虫としての一面があります。
ウバタマムシはマツの木やモミの木に卵を産むのですが、幼虫の食樹がどんぴしゃんこなんですよね・・・。
また幼虫は三年木の中にいるので「マツの木で作った建築物から成長した成虫が穴を開けて出てきた」なんて事例もあったんだTか。
食べる物について
ウバタマムシは少しお話しした通り「草食」の昆虫になります。
幼虫は「マツ」「モミ」などの木を、成虫は「マツの葉・花粉」などを食べて生きています。
探すときはこれらの木を中心に注視していくと見つかるかもしれませんね!
ウバタマムシについてのまとめ
いじょうが「ウバタマムシ」についての解説となります!
ウバタマムシについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ウバタマムシは樹皮にそっくりなタマムシでした。
何度も言いますが木にくっ付いてたらマジで見つからないと思います、多くがどっかから飛んできてたのを見つけたって報告ですし。
木に捕まって一ミリも動いてないウバタマムシ見つけたことあるって人は誇っていいと思いますよ。
そんなウバタマムシは全国に分布しているのですが、レアな昆虫として知られています。
確定ではありませんがまぁ普通に木にそっくりすぎて見つからないからレアということだと思っています。
また森林近くでないと見かけないのももう一つの理由ですかね。
というわけで!この記事では「ウバタマムシ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
ウバタマムシを見つけたら是非観察してみてくださいね!