【2023年】ムネアカアワフキを5項目で徹底解説【まとめ】
今回は「ムネアカアワフキ」について解説させていただきたいと思います!
結構特徴的な昆虫です!しれっといたりするので見たことがある人もいるかと思います。
ただ幼虫に関しては知識が無いとまず見つけることは不可能でしょう。
違和感には気づくかもだけどまさか昆虫とは思わないんじゃないかな。
というわけで!この記事では「ムネアカアワフキ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ムネアカアワフキってどんな昆虫?
基本情報
カメムシ目トゲアワフキ科
学名:Hindoloides bipunctata Haupt
体長:4㎜~5㎜ほど
時期:4月~6月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)・台湾・中国など
よく見られる場所:サクラ・ウメがある場所
ムネアカアワフキは体長「4㎜~5㎜」ほどのアワフキムシの仲間です。
4月~6月頃に見られ、日本では「本州~九州」で見ることができます。
サクラやウメがあるような場所で見かけることが多い昆虫ですね。
名前の由来について
ムネアカアワフキの名前の由来は「体の模様」にあります。
もう名前のまんまですね!胸のあたりに赤い模様があるから「胸赤(ムネアカ)アワフキ」と命名されました!
特徴がそのまま名前の由来になっているわかりやすい昆虫ですね!
オスとメスで模様が異なる
ムネアカアワフキは赤い模様が特徴のアワフキムシですが、実はオスとメスでこの模様の範囲が異なります。
まずオスは「前翅の間」部分が赤色に。
メスは「前胸背~前翅の間」部分が赤色になります、雌雄で若干異なっていたのですね!
石灰質を分泌する
ムネアカアワフキの幼虫は「石灰質」を分泌します、って言われても意味わかんねえですよね。
どういうことかというと、木にそっくりの色合いの「巣」を石灰質を分泌して作ってしまうのです!
見た目は巻貝のようであり、幼虫はそこに籠って宿主となった植物の汁を吸って成長していきます。
食べる物について
ムネアカアワフキは「草食」の昆虫になります。
具体的には「サクラ」「ウメ」の汁を吸って生きているのです!
つまり宿主というのはサクラやウメの事だったんですね!