春頃にコンクリート塀を見ると、めちゃくちゃ小さくて赤い虫が割と早いスピードで動いてるのを見かけます。
場合によっては「ベランダや家の中にまで入ってきて怖い」という話も聞きますね。
ではこの赤くて小さい虫の正体はいったいなんなのでしょうか?

(管理人)
正体がわからないと怖いですよね・・・。
そこで本記事では、家やベランダに出る赤い小さな虫の正体を解説!
予防方法や駆除方法も併せて解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね!
赤い小さな虫の正体は大半はタカラダニ

結論から申し上げますと、赤い小さな虫の正体は大半の場合「タカラダニ」という小さな昆虫になります。
本項目ではタカラダニについて以下3点を解説していきましょう。
- タカラダニの基本情報
- タカラダニは人体に害を起こす?
- 別のダニやアブラムシの可能性も
それぞれ詳しく紹介していきます。
タカラダニの基本情報

| 科目 | タカラダニ類 |
| 種類 | 主にカベアナタカラダニ (他に4属13種を日本で確認) |
| 体長 | 1mm程度 |
| 時期 | 4月~7月 |
| 生息地 | 北海道~沖縄 |
| 良く見られる場所 | コンクリート上 |
タカラダニは日本で4属13種が知られていますが、家周辺でよくみられるのは「カベアナタカラダニ」という種類になります。
主にコンクリートの上を走り回っているところを見かけますね。
発生するのは主に4月~7月ごろですが、家やベランダに出るのは圧倒的に4月~5月が多いです。
春ごろに小さい赤い虫が走り回ってたら、大抵カベアナタカラダニであると考えていいでしょう。

(管理人)
コンクリートに手を付けて休憩してたら、何匹も潰しちゃってたことが何回かあります。ごめんね。
タカラダニは人体に害を起こす?
タカラダニは人体に害を起こすかについてですが、どう見ても害がありそうで実は「無害」となります。
血を吸うこともなく、人に寄生することも全く持ってありません。
害というのであれば、大量に湧いて出てきたり家の中にまで発生したりといった「不快害虫」としてになるでしょう。
触っても体液に触れても特に害はないので、怖がる必要はありませんよ。

安心しタのダ。
別のダニやアブラムシの可能性も

家やベランダの周辺に発生する赤い小さな虫は「タカラダニ」がほとんどですが、稀に別の虫が発生することもあります。
具体的には以下のような虫が当てはまるでしょう。
- アブラムシ(赤色)
- 別種のタカラダニ
- アカダニ(赤いダニの総称)
しかしそれぞれ人体には害を及ぼさないため、特に危険視する必要はありません。
ただしアブラムシに関しては植物の汁を吸うため、植物の病気の原因や弱ってしまう原因になるためあまりに多い時は対策した方がいいでしょう。

(管理人)
あくまで「こんなのいるんだなぁ」くらいの認識でOKです。
赤い小さな虫が家やベランダに発生するのはなぜ?
続けて、タカラダニがなぜ家やベランダに発生するのかを以下3点解説していきます。
- 乾いた場所を好むため
- コンクリート上にあるエサを食べるため
- 活動しやすい温度になったため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
乾いた場所を好むため

タカラダニはコンクリートの上やアスファルト・岩場・家の壁など、乾燥した場所を好む習性があります。
この習性が原因で、一部の家やベランダに発生してしまうことがあるのです。
ちなみにコンクリート上は本来虫が住みにくい環境なはずなんですが、タカラダニは平気そうな顔で走り回っているんですよね。
コンクリートジャングルが増えて虫が減る一方、タカラダニは逆に増えているので人間のおかげで繁栄が加速している稀有な虫と言えます。

さん
その人間に嫌われてるのはかわいそうね・・・
エサを食べるため
タカラダニは「花粉」や「アブラムシなどの小さな昆虫」を食べて生きています。
これらは家の壁やコンクリート上に落ちていることがあるため、特に花壇の近くなんかだとコンクリートの上で衣食住が完結したりするんですよね。
そうしてエサを探してさまよっている時に、たまたま家の中に入ってくることもあります。
もし家の中で大発生している場合は、近くにものすごい花粉を放つ植物があるかやタカラダニが発生しているコンクリートから直接来られないか確認してみるといいでしょう。

(管理人)
というか自分より大きなアブラムシをエサにできるの凄いな。
活動しやすい温度になったため

タカラダニは、20℃~30℃になると活発に活動を始めます。
またタカラダニの卵は春の初めに孵化し、5月頃には成虫になるため春に良く大発生をするんですよね。
ただし寿命も短く、7月になるとほとんど死んでしまうので見なくなるんですよね。
たった数ヶ月の寿命ですが、その間にせっせと走り回って頑張って生きていると考えるとなんか少しかわいらしく感じますね。

さん
そう思いながら観察するとなんだか憎めなくなるかもしれないわね。
屋外の赤い小さな虫を駆除する方法
上からの流れが完全に矛盾して手申し訳ないのですが、続けて屋外のタカラダニを駆除する方法を以下3点解説していきます。
- 水をかけて流してしまう
- 中性洗剤を薄めてかける
- 殺虫剤をかける
それぞれ詳しく見ていきましょう。
水をかけて流してしまう

屋外のタカラダニを駆除する方法として、水をかけて流してしまう方法が挙げられます。
タカラダニは水圧に弱くすぐ流れてしまうので、この方法はお金もかからず簡単でおすすめです。
またタカラダニのエサとなる花粉や小さな昆虫も一緒に流れていくため、一石二鳥ともいえます。
とはいえやはり再発生は良く起こるので、その度に水で流すことになって少し手間な方法にはなりますね。

(管理人)
高圧洗浄機を使うと効果が高いと言われてますね。
中性洗剤を薄めてかける

屋外のタカラダニを駆除する方法として、中性洗剤を薄めてかける方法が挙げられます。
水で薄めた中性洗剤をスプレーに入れてかけることで、タカラダニを窒息させて駆除することが可能です。
ただしこの方法は見つけるたびに中性洗剤をかける必要がある上、タカラダニはおびただしい数発生するのでいたちごっこになってしまいます。
ピンポイントで大発生した時は効果があるかもしれないため、一つの方法として覚えていただけると幸いです。

(管理人)
コンクリートのタカラダニ見てると、上から下から次から次へと出てくるからね・・・。
殺虫剤をかける

屋外のタカラダニを駆除する方法として、殺虫剤をかける方法が挙げられます。
ただしこの方法は中性洗剤同様湧くたびに使う必要があり、手間やお金もかかります。
また他の関係ない虫まで殺してしまうため、環境にもあまりよくはありません。
したがって殺虫剤を使うなら、最終手段として考えておくといいでしょう。

(管理人)
家の外に湧くだけなら害のない虫ですし放置しておけば7月、8月にはいなくなりますよ。
屋内の赤い小さな虫を駆除する方法
続けて、屋内に発生したタカラダニを駆除する方法を以下3点解説していきます。
- 掃除機で吸い込んでしまう
- 粘着テープでくっつける
- 薄いものに乗せて外へ吹き飛ばす
それぞれ詳しく見ていきましょう。
掃除機で吸い込んでしまう

屋内に発生したタカラダニを駆除する方法として、掃除機で吸い込んでしまう方法が挙げられます。
吸い込んでしまえば大抵その吸引力で死んでしまうため、触ることなく駆除が可能です。
ただし掃除機内に死骸が残ってしまうため、抵抗がない方限定にはなると思います。
潰してしまうと赤い体液がでてしまうので、潰さないよう慎重に吸ってくださいね。

(管理人)
ブラシ付のノズルは多分潰してしまうので、普通のノズルを使うことをおすすめします。
粘着テープでくっつける
屋内に発生したタカラダニを駆除する方法として、粘着テープでくっつける方法が挙げられます。
くっつけてしまえば脱出することはできないため、安全に駆除が可能です。
ただし力加減が難しく、潰してしまいやすいので注意が必要。
赤いシミが付くのが嫌な場所では、この方法はやめた方がいいでしょう。

小さいから力加減が難しイのダ・・・・
薄いものに乗せて外へ吹き飛ばす
屋内に発生したタカラダニを駆除する方法として、紙や下敷きなど薄いものに乗せて外へ吹き飛ばす方法が挙げられます。
タカラダニの進行方法に水平になるように薄いものを置けば、大抵上に乗っかってきます。
乗ったらすかさず外に向けて息で吹き飛ばしてしまえば、殺すことなく駆除が可能です。
屋内に数匹しか侵入してない場合は、わざわざ掃除機やテープを持ってこなくてもこの方法でササっと吹き飛ばしてしまえばいいでしょう。

さん
何か入れ物に入れて外に逃がすのもいいわね。
赤い小さな虫の駆除でやってはいけないこと
タカラダニの駆除をする際にやってはいけないこととして、潰してしまうことが挙げられます。
潰してしまうと赤い体液がでてしまい、服や壁などに触れると赤いシミになってしまうことも。
特に屋内の場合は潰すことでシミがずっと残る可能性があるため、潰さずに駆除するのが基本です。
屋外であれば潰しても問題ないと言えばないですが、あまり気持ちのいいものでもないと思うので本記事で紹介した他の方法を試すといいでしょう。

(管理人)
そのシミは数秒前まで生きて動いていたものですからね・・・・
赤い小さな虫を予防する方法
続いて、タカラダニの発生を予防する方法を以下2点解説していきます。
- 防水材を発生した家の壁などに塗っておく
- 忌避剤の入った不快害虫用スプレーなどを使う
それぞれ詳しく見ていきましょう。
防水材を発生した家の壁などに塗っておく
タカラダニの発生を予防する方法として、防水材を発生した場所に塗るという方法が挙げられます。
ただしこれは「防水材を塗ることでタカラダニがいなくなった」というネット上の噂のようなもので、根拠がある話ではありません。
また防水材は場合によっては業者を呼ぶ必要がある上、防水にすることで別のトラブルが発生する可能性がありあまりおすすめはできない方法と言えます。
どうしても防水材で対策をしたい方は、しっかり下調べした上で行うようにしましょう。

お金もかかるしリスクもあルのダ・・・・
忌避剤の入った不快害虫用スプレーなどを使う
タカラダニの発生を予防する方法として、忌避剤の入った不快害虫用スプレーなどを使う方法が挙げられます。
これを使うことで薬剤が残っている間、タカラダニを寄せ付けなくする効果があるため効果的です。
また他の不快害虫に効くものや、植物に直接吹きかけられるものもあり広い場所に活用できます。
広い範囲に使う場合はお金がかかってしまいますが、少しの範囲であればおすすめです。

(管理人)
調べたところ以下の不快害虫用スプレーがタカラダニ対応で販売されてました。

(管理人)
購入を検討する場合は使用用途をしっかりと読んで、使いたいところに使えるか確認してくださいね。
赤い小さな虫についてのまとめ
本記事では家やベランダに現れる赤い小さな虫こと「タカラダニ」についてご紹介してきました。
見た目に反して無害な虫ではありますが、ベランダや家の中に発生することもあり不快害虫として扱われています。
ある程度の対策は可能ですが、どうしてもどうにもならない時は殺虫剤や不快害虫用スプレーを使ってみるといいでしょう。
7月~8月頃にはいなくなるので、放置するのも一つの手ですよ。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

さん
ブドウスズメさんさんでした!

インプさんデしタ!
【保存版】昆虫の雑学を
もっと知りたい方はこちら!
↓↓ ここからチェック ↓↓

👉 思わず誰かに話したくなる豆知識を
まとめています!

