チンチロリンという鳴き声で鳴く、秋の鳴く虫のマツムシ。
童謡の虫のこえでは「あれマツムシが鳴いている チンチロチンチロチンチロリン」と歌われており、知名度的には秋の鳴く虫の代表と言って過言ではありません。
しかしそもそもマツムシって、一体なぜ鳴いているのでしょうか?

確かに、鳴くことのメリットってなんなんだろう?
本記事では、マツムシがなぜ鳴くのかを解説。
どうやって鳴いているかや夜に鳴く理由なども紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
マツムシはなぜ鳴く?

まずは、マツムシがなぜ鳴くのか以下2点解説していきます。
- メスにアピールするため
- オス同士の縄張り争いのため
それぞれ詳しく見ていきましょう。
メスにアピールをするため
マツムシのオスは、メスに自分の存在をアピールするために鳴くことが知られています。
アピールというのはいわば「告白」のようなもので、メスが鳴き声を気にいると交尾をして種を残します。
メスもまた鳴き声の方に向かっていくため、マツムシの鳴き声がするところは婚活会場のようなものと言えますね。
メスが鳴き声を気に入らないケースもあるみたいなので、マツムシ界での流行り廃りが気になるところです。

さん
今日はたのしい歌の気分♪
オス同士の縄張り争いのため
マツムシのオスは、縄張り争いのために鳴くこともあります。
ただしどちらかと言うと縄張りを奪うと言うより、これ以上来るなと言う警告で鳴くことが多いです。
またお互いが引かなかったとしても、大怪我をするような喧嘩にはなりにくいと言われています。
あんな小さな体で必死に縄張りを守っていると想像すると、なんだか愛らしくなってきますね。

(管理人)
僕も頑張らないとな、って気分になります。
マツムシはどうやって鳴いている?

マツムシは鳴き「声」を出すと言われますが、正確には摩擦音に近い音となります。
実はマツムシは、「羽を擦り合わせる」ことであのチンチロリンの音を出しているのです。
具体的に言うと羽の一部にはヤスリのような凹凸があり、ここを擦り合わせることで音を鳴らしています。
しかし羽の凹凸を擦るだけでチンチロリンと鳴るなんて、にわかには信じ難い話ですよね。

(管理人)
正確には「リッリッリリリッ」てな鳴き声ですが、しかし羽だけであんな綺麗な音出せるのはとんでもないですね。
マツムシはなぜ夜に鳴いている?

続いて、マツムシはなぜ夜に鳴いているのかを以下2点で解説していきます。
- 夜の方が鳴き声が聞こえやすい
- 外敵に見つかりにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
夜の方が鳴き声が聞こえやすい
マツムシが夜に鳴く理由として、夜の方が鳴き声が聞こえやすい点が挙げられます。
昼間って人の生活音や生き物の出す音など結構うるさくて、マツムシの声がかき消されてしまうのです。
逆に夜であれば多くの生き物が寝静まって静かになるため、マツムシの鳴き声がよく通ります。
鳴き声が通ればそれだけメスにも届きやすいため、マツムシに限らず多くの鳴く虫が夜に鳴くのです。

夜ってびっくりするほど静かだもんねー
外敵に見つかりにくい
マツムシが夜に鳴く理由として、外敵に見つかりにくい点が挙げられます。
マツムシは昼間、鳥やトカゲ・クモ・カマキリなど多くの外敵に狙われています。
しかし一方で夜になれば昼より外敵が少なくなるため、比較的安全に鳴くことができるのです。
鳴くことは自身の居場所をメスだけでなく外敵にも知らせるリスクがあるため、より安全な時間に鳴くことは重要となります。

さん
おひるは色んな生き物がいて危ないもんね!
アオマツムシとの鳴き声の違い

マツムシと名前が似たバッタに「アオマツムシ」がいます。
そしてアオマツムシも鳴く虫であるため、さぞ似た鳴き声なのだろうと思ってしまいますが実際は以下のように異なるのです。
| マツムシ | チンチロリン リッリッリリリッ |
| アオマツムシ | リーリーリー |
名前は非常に似ていますが、鳴き声は全く違うんですよね。
マツムシの鳴き声はチンチロリンと独特なので、アオマツムシと聞き間違えることはまずないでしょう。

(管理人)
音の高さは似ていますね。
まとめ
本記事では、マツムシがなぜ鳴くのかについて解説していきました。
マツムシがなく一番の理由は、メスに自身をアピールするためでしたね。
また他に、オス同士の縄張り争いの際も鳴き声を使うことがありました。
次にマツムシの鳴き声を聞く機会があれば、素敵なメスに出会えたかなぁ~なんて想像しながら聞くと面白いかもしれませんよ。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

きのこさんでした!

さん
たけのこさんでしたー!
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