ルリビタキの生態を解説!鳴き声やオスとメスの違い・食べものについてなど詳しく紹介!
皆さんは「ルリビタキ」という小鳥を知っていますか?ルリビタキは羽が青色のとても綺麗な小鳥になります!その美しさから見ると幸運が訪れる「幸せの青い鳥」と呼ばれており、多くの愛好家がルリビタキを見るためにバードウォッチングに出かけています!そんなルリビタキについてこの記事では詳しく解説しています!是非最後まで見ていってくださいね!



今回はめちゃくちゃ綺麗な鳥「ルリビタキ」について解説をしていこうと思います!
青い羽が美しいですよね!こんなん飛んできたらどっかから逃げてきた鳥じゃないかと二度見してしまいそうです(笑)
ですが安心してください!ルリビタキは日本に普通に生息していますので保護する必要はありませんよ!

そんなルリビタキについて色々調べてみたのですが、ちょっと驚きな情報がいろいろとでてきました!
というわけでこの記事では「ルリビタキ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ルリビタキってどんな動物?
スズメ目ヒタキ科
学名:Tarsiger cyanurus
体長:14センチほど
時期:年中
生息地:日本・韓国・中国・台湾・アフガニスタン・インド・エストニア・カザフスタン・タイ・ネパール・パキスタン・フィンランド・ブータン・ベトナム・ミャンマー・モンゴル・ラオス・ロシアなど
よく見られる場所:森林など
ルリビタキは学名【Tarsiger cyanurus】体長約14センチほどの小さな鳥さんです!
日本を含む多くの国に生息しており、主に森林付近で見ることが出来ます。
どちらかと言うと明るい森林よりは暗めの森林を好む傾向があるようです。

鳴き声について
さて、まずはルリビタキの「鳴き声」について解説していきましょう!
ルリビタキは「ヒッヒッ」や「グッグッガッガッ」「ヒョロヒョロヒョロリ」と言った消え入りそうな鳴き声で鳴きます。
上の動画でむちゃくちゃ詳しく解説されてるので是非見てみてください!

オスとメスの違いについて
ルリビタキはオスとメスで「見た目が違う」鳥です!実は体が青いのって一部を除いて「オスだけ」なんです!
オスの特徴としては「頭部~上面尾羽毛にかけての青色」「脇の部分が黄色」になります!
一方メスについては「全体的に緑褐色」「脇の部分が黄色」「わずかに尾が青色」となります!メスは尾だけが青色になるんですね!

オスの幼鳥について
ルリビタキのオスは綺麗な青色の羽を持つことは先ほど解説しましたが、実は完全に羽が青色になるまでには「2年以上かかる」と言われています!
それまでのオスはメスよりと同等もしくは少し青色が強い程度になります。成長と共に青色になっていくんですね!
つまりめちゃくちゃ綺麗な青色のオスは2年以上過酷な自然界で生き抜いてきた猛者であるということになります!

ちなみにルリビタキの幼鳥がメスと同じような体色をしているのには理由があり「縄張り争いや闘争などで怪我を負いにくくするため」であると言われています。
ルリビタキの世界では「羽の色が薄い=立場が弱い」ということになっており、喧嘩の際に体色によって相手の怒りが和らげられ喧嘩の激しさが変化するのだそうです!
詳しくは下のサイトで解説されていますので気になる方は是非是非見てみてください!

幸せの象徴とされている
ルリビタキは「幸せの象徴」として親しまれている鳥になります!
よく昔から「幸せの青い鳥」っていいますもんね!確かに見つけたらなんだか幸福な気分になります!
ルリビタキを見つけた日にはいいことがあるかも知れませんね!

瑠璃三鳥の一種
ルリビタキは名前に宝石の「瑠璃」とついている鳥になります!
そのため同じく「瑠璃」の名前を持つ「コルリ」「オオルリ」と合わせて「瑠璃三鳥」と呼ばれることがあるのです!
みんな綺麗な青色の羽を持っていて美しいですね!

ジョウビタキと縄張り争いをする
ルリビタキは冬場によく「ジョウビタキ」というこれまた綺麗な鳥としばしば縄張り争いをしています。
というのもジョウビタキとルリビタキは冬の間生息域が被るため、どうしても顔を合わせてしまうのだそうです。
ちなみにジョウビタキとルリビタキはとても鳴き声が似ています。似た声の鳥が複数で鳴いていたらもしかしたらこの2匹が喧嘩しているのかもしれませんね!

【↓ジョウビタキについてはこちら】
寿命について
ルリビタキの寿命は「約4年」ほどであると言われています。
オスが綺麗な青色の羽になるまで2年以上ですから、完全に羽が青色になってから1年強くらいしか生きられないんですね。
オスの青い体はとても貴重であることがわかりました。

餌について
ルリビタキは主に「昆虫類」「クモ類」「木の実」などを餌としています。
食性は雑食ということですね!色々食べられてえらい!
しかしあの小さなお口でちゃんと食べられてるんでしょうか?

ルリビタキについてのまとめ
いかがでしたか?
ルリビタキについてわかりましたしょうか?


そうだね!ルリビタキは「幸せの青い鳥」と言われることもある綺麗な小鳥さんでした!
外で見ると幸運が訪れそうですもんね!庭に来てくれないかなあ・・・・
とはいえ全体が綺麗な青色になるのには2年以上の期間が必要と時間がかかることがわかりましたね。

そして体が青色になるのはオスだけでメスは尾の先が青色になる程度でした。
しかしメスも綺麗でしたね!地味な色合いの体が逆に青色の綺麗な尾の魅力を引き立てていました!
是非ともオスメスどちらも見てみたいものです!
宝石の「瑠璃」の名前がついているルリビタキ!生で見るときっと写真では伝わらない美しさがあるんでしょうね!
皆さんも機会があればルリビタキのバードウォッチングに行ってみてはいかがでしょうか?
幸福な気分になること間違いなしですよ!


