背中にある、オレンジ色の模様がかっこいいセアカフタマタクワガタ。
また大顎も非常にゴツく立派で、非常にカッコいいクワガタムシとして知られています。
日本にもよく輸入されているため、入手が容易な外国産クワガタムシです。

(管理人)
ちょっと狂暴すぎますが、飼育するならおすすめできる外国産クワガタムシですよ。
というわけで本記事では、セアカフタマタクワガタの飼育方法を詳しく解説。
飼育セットの組み方や、飼育上の注意点など詳しく紹介していきます。
是非参考にしてくださいね。
セアカフタマタクワガタは飼育できる?

セアカフタマタクワガタは、特に飼育において規制はありません。
販売されている個体をそのまま飼育できるため、書類の提出などなく自由に飼育ができます。
ただし外国産のカブトムシであるため、絶対に外に逃がしてはいけません。
在来の生き物や環境に悪影響をもたらす可能性があるため、セアカフタマタクワガタは絶対に最後まで飼育をしましょう。

(管理人)
本当に逃がさないでくださいね!!!
セアカフタマタクワガタはどんな昆虫?

| 科目 | コウチュウ目クワガタムシ科 |
| 学名 | Hexarthrius parryi |
| 別名 | パリーフタマタクワガタ |
| 体長 | ♂:約40~95mm ♀:約40~50mm |
| 見られる時期 | 一年を通して活動(熱帯・亜熱帯に生息するため) |
| 生息地 | インド・バングラデシュ・ミャンマー・タイなど |
| 良く見られる場所 | 熱帯・亜熱帯の森林 |
セアカフタマタクワガタはコウチュウ目クワガタムシ科、学名【Hexarthrius parryi】です。
パリーフタマタクワガタと呼ばれることもあり、オスは大きなもので95mmにもなります。
熱帯や亜熱帯に生息しているため、現地では一年中見ることができるんだそうです。
日本にもよく入荷されるため、外国産クワガタムシの中では比較的に入手しやすい種類ですね。

(管理人)
僕も子供のころお化け屋敷のイベントで購入しました。

なんでお化け屋敷のイベントで!?

セアカフタマタクワガタの飼育に必要なもの

では続いて、セアカフタマタクワガタの飼育に必要なものを以下4点ご紹介していきます。
- 飼育ケース
- 昆虫マット
- 昆虫ゼリー
- 転倒防止材
それぞれ詳しく見ていきましょう。
飼育ケース

セアカフタマタクワガタを飼育する上で、まず必須となるのは飼育ケースです。
飼育ケースは昆虫の脱走を防ぎ、また逆に天敵の侵入や過度な湿気からセアカフタマタクワガタを守ってくれます。
また呼吸穴の確保や餌の取替のしやすさ、観察のしやすさなど昆虫の飼育に特化したケースです。
飼育ケース以外でも飼育はできなくはないですが、その分手間がかかったりセアカフタマタクワガタが死んでしまったりするリスクもあるためおすすめはしません。

(管理人)
あとセアカフタマタクワガタのオスはめっちゃ威嚇してくるので、挟まれないよう大きめの飼育ケースを用意しておいた方がいいと思います。

昆虫マット

セアカフタマタクワガタの飼育に必須なものとして、昆虫マットが挙げられます。
昆虫マットはいわばセアカフタマタクワガタのお布団で、活動しない時間帯はマットの上や潜ってお休みするのです。
また昆虫マットは昆虫に必要な湿度の維持や糞尿の散乱防止、場合によっては産卵用の材としても使えます。
昆虫マットが無いと弱ったり寿命が縮んだりする可能性が高いため、必ず設置してあげてください。

ふかふかな昆虫マットを用意してあげてね!
昆虫ゼリー

セアカフタマタクワガタの飼育に必要なものとして、昆虫ゼリーが挙げられます。
昆虫ゼリーはセアカフタマタクワガタのご飯になるため、飼育の上では必ず用意してください。
また大抵の甲虫はリンゴや桃などの果実も食べますが、これらは匂いや昆虫マットのカビなどの原因になるため昆虫ゼリーが手軽です。
本記事では、手間や飼育環境から考えて昆虫ゼリーをおすすめします。

(管理人)
逆に果実だと、セアカフタマタクワガタが一生威嚇して取替できないこともあります・・・・


転倒防止材

セアカフタマタクワガタの飼育で必須なものとして、転倒防止材が挙げられます。
転倒防止材とは落ち葉や木の枝・樹皮などのことで、これがないとセアカフタマタクワガタがひっくり返った時に起き上がれない可能性があるのです。
起き上がれなかったセアカフタマタクワガタは、最悪弱って死んでしまいます。
カブトムシでも転倒防止材を入れなかったために、起き上がれずに死ぬことはよくあるため必ず入れておいてください。

(管理人)
特に樹皮はクワガタムシが隠れ家にするため、できる限りいれてあげてください。

セアカフタマタクワガタの飼育であれば便利なアイテム
続いて必須ではないものの、セアカフタマタクワガタの飼育で持っていれば便利なアイテムを以下4点解説していきます。
最低限の飼育セットだけ作りたい方はこちらを押して飛ばしてもらって大丈夫です。
- 餌木
- エサ皿
- コバエ防止シート
- 霧吹き
それでは詳しく見ていきましょう。
餌木
昆虫ゼリーでセアカフタマタクワガタを飼育する場合、便利なのが餌木です。
餌木には昆虫ゼリーを差し込める場所があるため、設置すればまるでセアカフタマタクワガタが樹液にやってきたような自然っぽい姿を見ることが可能です。
また餌木自体が転倒防止材の役目を果たすため、カブトムシやクワガタムシの飼育にはよく使われています。
注意点として昆虫ゼリーには深型と広型があるため、サイズの確認は必ずしておくようにしましょう。

(管理人)
セアカフタマタクワガタの場合は、でかい木の枝にゼリー用の穴が開いているやつがそれっぽくておすすめですよ。
エサ皿
セアカフタマタクワガタをモモやブドウなどの生の果実で飼育する場合は、エサ皿が必要になります。
生の果実を直接昆虫マットや木に置いてしまうと、臭いの原因になったり果実や昆虫マットが腐ってしまったりする恐れがあるためです。
エサ皿の選び方として大きすぎるとセアカフタマタクワガタがひっくり返った時に起き上がれない可能性があるため、果実を置けるほどほどの大きさのものを用意します。
素材はガラスやプラスチックなど、果汁を吸わず腐らないものを選ぶといいでしょう。

(管理人)
セアカフタマタクワガタはかなり大きいので、えさ皿がある程度大きくても大乗ですよ。
コバエ防止シート
コバエ防止シートは、飼育ケース内にコバエが入らないようにフタに挟むシートです。
コバエは昆虫マットや昆虫ゼリー・エサの果実などに湧くことがあり、場合によってはハエの幼虫である「線虫」が発生します。
一度発生すると昆虫マットや転倒防止材などすべて撤去し、改めて飼育セットを組まなければいけないのでかなり手間です。
それらを未然に防ぐことができるのがこのコバエ防止シートであり、多くの昆虫飼育者に愛用されているアイテムとなっています。
環境によっては必須レベルと言えますので、とりあえず購入しておくのはおすすめです。

気づいたらコバエがめちゃくちゃ沸いていた、なんて声はよく聞くよね。

霧吹き

霧吹きは、昆虫マットの乾燥を防ぐために必要となるアイテムです。
昆虫マットは時間が経つと水分が蒸発してしまい、セアカフタマタクワガタにとって住みにくい環境となってしまいます。
乾燥を防ぐためには、霧吹きで定期的に昆虫マットを湿らせるのが有効です。
昆虫マットを湿らせること自体は霧吹きが無くてもできますが、あると便利なので所持しておくといいでしょう。

(管理人)
セアカフタマタクワガタ飼育の場合、霧吹きは挟まれないためにある意味必須かもしれません・・・・
セアカフタマタクワガタは何を食べる?

セアカフタマタクワガタは、野生では樹液や塾した果実を食べます。
飼育下では「昆虫ゼリー」を与えて飼育することが多いです。
むしろ昆虫ゼリーには、クワガタムシが生きていくのに必要な栄養がたっぷり入っています。
そのため、餌の中では昆虫ゼリーが一強と言っても過言ではありません。

カブトムシやクワガタムシのために作られたゼリーだもんね!
セアカフタマタクワガタの飼育セットの組み方
続いて、セアカフタマタクワガタの飼育セットの組み方について以下の手順で解説していきます。
- ①飼育ケースを用意する
- ②昆虫マットを敷く
- ③転倒防止材を設置する
- ④餌を設置する
- ⑤セアカフタマタクワガタを入れて完成
難しくはありませんので、よく見て真似してくださいね。
①飼育ケースを用意する
セアカフタマタクワガタの飼育セットの組み方として、まずはセアカフタマタクワガタに合った飼育ケースを用意しましょう。
セアカフタマタクワガタは大型のクワガタムシなため、飼育ケースのサイズは中型以上をおすすめします。
またセアカフタマタクワガタは非常に気性が荒いため、喧嘩しないよう1つのケースにオスは1匹づつ入れましょう。
大型以上の飼育ケースで問題ないですので、状況に応じた大きさの飼育ケースを選んであげてくださいね。

(管理人)
大きい飼育ケースを用意して、ジオラマみたいなセットを作るのもいいですね!
②昆虫マットを敷く
飼育ケースが決まったら、次は昆虫マットをケース内に敷いていきます。
昆虫マットは昆虫の休む場所になり、またケース内の湿度を保つ役割もあるため大切です。
セアカフタマタクワガタの場合、昆虫マットの深さは3~4cmほどで十分でしょう。
昆虫マットが乾燥している場合や、乾燥した場合は手で握って崩れない程度に霧吹きなどで加水してあげてくださいね。

さん
頭までしっかり隠れられる量いれたげてね!!
③転倒防止材を設置する
昆虫マットを敷いた後は、転倒防止材を設置していきます。
使うのは主に「落ち葉」や「木の枝」で、セアカフタマタクワガタがひっくり返っても大丈夫なように設置してあげましょう。
また使うのは採取したものでもいいのですが、他の虫やカビなどがついている可能性もあるため市販されているものが安全です。
ある程度ギュウギュウに敷き詰めても平気ですが、動かないほどガチガチにするとセアカフタマタクワガタも動かせないためほどほどにしてあげてください。

さん
様子を見て入れたりへらしたりしてあげてね!!!
④餌を設置する
転倒防止材を敷くことができたら、次は餌を設置していきます。
昆虫ゼリーの場合はそのまま置くか、エサ皿・餌木などに設置するといいでしょう。
一方でモモなど生の果実を設置する場合、直接置くと昆虫マットや転倒防止材がカビたり腐ったりする可能性があるため必ずエサ皿を用意しておいてください。
あとは定期的に確認し、餌が無くなったら交換してあげましょう。

昆虫マットにカビが生えると、餌木なんかにもカビが映るかもしれないから大変だよ!
⑤セアカフタマタクワガタを入れて完成
ここまで出来たら、後はセアカフタマタクワガタを投入して完成となります。
投入したらしばらく観察してみて、おかしな点や不便そうな点がないか確認してみてください。
例えばセアカフタマタクワガタが乗るだけでゼリー皿がひっくり返ったり、転倒防止材が多すぎてセアカフタマタクワガタが地面に潜れそうになかったりなどする場合は改善が必要です。
その後もたまに確認して、必要があれば改善していきましょう。

(管理人)
隠れる場所が機能しているか、餌が食べられるところにあるかなど観察して都度修正していってくださいね。
セアカフタマタクワガタを飼育する際の注意点

続いて、セアカフタマタクワガタを飼育する際の注意点を以下3点解説していきます。
- 高温になりすぎないようにする
- 挟まれないように注意する
- オス同士を同じケースで飼育しない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
高温になりすぎないようにする

セアカフタマタクワガタを飼育する際の注意点として、高温になりすぎないようにする点が挙げられます。
夏の昆虫であるクワガタムシですが、実は暑さに弱いのです。
直射日光が当たるところや、温度の高い所に飼育ケースを置いてしまうと最悪死んでしまうこともあります。
したがってセアカフタマタクワガタの飼育は、すずしいところで行うようにしましょう。

(管理人)
個人的には冷房下での飼育をおすすめします。
挟まれないように注意する

セアカフタマタクワガタを飼育する際の注意点として、挟まれないように注意する点が挙げられます。
セアカフタマタクワガタは非常に攻撃性が高く、なんなら飼育ケースの蓋を開けただけで全力の威嚇を見せてくれることでしょう。
また結構機敏なため、餌を取り替えようとするだけで挟みに来ます。
挟まれるとかなり痛いので、餌交換中は下敷きみたいなものでガードするなど挟まれないようにしてくださいね。

さん
あんなに立派な大あごだから、挟まれたらものすごく痛いんだろうね・・・
オス同士を同じケースで飼育しない

セアカフタマタクワガタを飼育する際の注意点として、オス同士を同じケースで飼育しない点が挙げられます。
先程もお話した通りセアカフタマタクワガタは非常に気性が荒いため、オス同士で入れると喧嘩をしてしまうのです。
そして頻繁に喧嘩をするとどんどん弱っていき、最悪大きく寿命が削れることがあります。
また喧嘩で怪我をして死んでしまう可能性もあるため、セアカフタマタクワガタのオスは1ケースに1匹ずつ入れるようにしましょう。

(管理人)
セアカフタマタクワガタはもうほんとすんごい狂暴なので、絶対にオス同士を同じケースで飼育してはいけません。
セアカフタマタクワガタの寿命
セアカフタマタクワガタの寿命は、およそ6カ月~10カ月程度です。
それなりの期間生きてくれるため、長く飼育することができます。
またネット上では1年以上生きたという報告もあるため、うまく飼育すればより長く生きてくれる可能性もあるでしょう。
温度が高くならないように十分注意して、餌も切らさず与えてくださいね。

(管理人)
1年以上生きたら、ぜひネットに報告してみてくださいな!
まとめ
本記事では、セアカフタマタクワガタの飼育方法について解説していきました。
セアカフタマタクワガタは大きな大あごに背中のオレンジ模様が非常にかっこいいため、外国産クワガタムシの中でも人気の高い種類です。
狂暴すぎる点がたまにきずですが、フタを開けるたびに力強い威嚇を見られるのはセアカフタマタクワガタ飼育の醍醐味と言えるでしょう。
最近はなかなか外国産クワガタムシが高くなっていますが、その中では安価かと思いますのでぜひ飼育してみてくださいね。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

きのこさんでした!

さん
たけのこさんでしたー!
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