セミの寿命は1週間じゃない!?セミの本当の寿命やなぜ1週間といわれているかを紹介!
セミの命は一週間という話を聞いたことはありませんか?昔から言われている常識ですよね。しかしこれ、実は一概には言えないことがわかってきました。ではセミは一体どれくらい生きるのか?またなぜ1週間といわれていたのか。気になる方は是非お読みください!
ミ~ンミンミン・・・
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!プチコラムシリーズにようこそ!
夏、何よりも耳に入ってくる音といえば、何を思い浮かべますか?
これはもう間違いなくセミの声ですよね。
朝から夕方にかけて大合唱しているのをよく見かけます。
夏の風物詩ですね!
そんな夏の大演奏者としての顔を持つ一方、セミにはもう一つの特徴があります。
それは短命であるということです。
セミの寿命は1週間しかないという話を聞いたことはありませんか?
大音量で鳴いて、鳴きつかれて1週間で死んでしまう・・・
とてもはかない話ですよね。
・・・いや、ちょっとまってください。
もしセミの寿命が1週間であれば疑問が生じませんか?
その疑問点も含め、セミの寿命についてみていきましょう!
1週間の寿命は間違い?
🌸🎀仙台です🎀🌸
おうちのコスモスが咲いています🌸
綺麗❣️
お庭の隅っこでセミが出てきてました🙀
梅雨空で涼しいのに大丈夫かな🥺
今年はまだ鳴き声を聞いてません👧
小ラーメン 大蒜マシ 玉子🥚🍜
美味しい❣️
🌸🎀ごちそうさまです🎀🌸#ラーメン二郎#ラーメン二郎仙台店 pic.twitter.com/burxFd65Ip— yuunan2006 (@yuunan2006) 2019年7月12日
寿命の疑問点として、本当に1週間しか生きられないなら、なぜ夏にしかセミは出てこないのでしょう?
この世に生まれて1週間しか生きられないなら、セミが寿命でいなくなる秋や冬にはセミは絶滅していることになります。
しかし、毎年夏には必ずセミは大合奏をしていますよね?
ということは、成虫は死んでしまっていても、次の年には出てくる。
少なくとも幼虫として一年間は生きていることになります。
仮に幼虫から成虫までの寿命が1週間としても、やはりおかしな点しかありません。
ということは、セミの寿命の1週間というのは、セミの成虫の話ということになります。
そして卵から孵った幼虫は、冬を越えることになります。
そのため、セミの寿命は1週間というのは間違いになります。
「そんなことしっとるわ!!!」
という声が聞こえてきた気がします。
そうなんです、実は1週間しか生きられないという噂は、元々成虫になってからの寿命の話なのです。
幼虫の寿命は含まれていません。
では、セミの本当の寿命ってどれくらいなのでしょうか?
次の項目にて紹介していきたいと思います。
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セミの成虫の寿命とは?
まず、セミの成虫の話から見ていくことにしましょう。
セミはなぜ1週間しか生きられないと言われているのか。
それはセミの飼育が難しく、1週間ほどしか生きられなかったから、といわれています。
しかしこれは最近の研究で間違いである可能性があることがわかってきました。
岡山県のある高校生が出した研究結果から、セミは2週間~1ヶ月程生きられる可能性があるということがわかりました。
もちろん天敵に食べられたり、車に轢かれたりした個体は除きますが、セミはこれほどまでに長く生きられることがあります。
しかし環境によるところもあるので、詳しい結果はまだ出ていません。
セミの幼虫の寿命とは?
昨日神戸でセミの幼虫が雨の中頑張ってたよ pic.twitter.com/lCggmYOxJM
— ひょっとこ (@salon09292er) 2019年7月15日
次にセミの幼虫の寿命を見ていきましょう。
実はセミの幼虫期間は、想像しているよりもとてつもなく長いのです!
なんとセミの幼虫期間の単位は年です!
これは知らなかった方も多いのではないでしょうか?
セミの幼虫は種類によって異なりますが、年という長い年月の間、土にもぐって暮らしています。
中には17年ゼミといって、幼虫期間が17年にもなるセミがいます。
実はセミはとても長生きな昆虫なのです。
今僕たちが見ているセミは、何年も地中で暮らしてきたセミなんですね。
やっと地上に出てきたわけです。
そう考えると感慨深いものがありますね。
では幼虫は何をしているのでしょうか?
見ていきましょう!
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セミの幼虫は地中で何をしているのか?
セミの幼虫は土の中に潜んでいるため、詳しいことはわかってないことが多いといいます。
しかし木の根から栄養を吸い取っていることはわかっています。
成虫も木に管を差し込んで樹液を吸うので、食べ物は同じみたいですね。
そして休みながらゆっくり何年も時間をかけて成長していきます。
そして来る夏、元気よく地上へと羽ばたくのです!
長いセミの一生はほとんど暗い地中で過ごします。
鳴き声がうるさいなあなんて思わずに、やっと地上へ出られてよかったね、と想いをはせながら聞いてあげて欲しいと思います。
セミの寿命についてまとめ
セミの寿命は意外と長いということがわかりました。
何年もの間地中に住んでいるんですね。
夏だとどこにでもいいるセミですが、何年も外敵から逃れ続け、やっと成虫として実を結んだ奇跡の産物だったわけです。
幼虫時代ももちろん成虫になっても外敵は存在します。
パートナーを見つけ、子孫を残せるセミはほんの一握りです。
そんな奇跡のセミを今年の夏も楽しもうではありませんか!
魂の歌がきっと聞こえてくるはずですよ!
いじょう!kinokonでした!

ブドウスズメ先輩

きのこさん