夏の代表的な昆虫としてカブトムシやクワガタムシなどがよく挙げられますが、「セミ」と答える人も多いのではないでしょうか。
街中でも鳴いていて、日本に住んでいる人なら誰しも一度は見たことがあると思います。
夏にセミの声を聴くのが好きだという人も多くいるでしょう。
ところでセミって身近な昆虫ですが、飼育してみたって人や記録を見ませんよね。
セミって飼育することができるのでしょうか?
本記事では、セミの飼い方について詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてくださいね。
セミの飼育は非常に困難

結論から申し上げますと、セミの飼育は非常に困難なものとなります。
具体的な理由として、以下4点を紹介していきましょう。
- 生きている木が必要
- 室内で飼育が難しい
- 天敵が襲ってくる
- 糞尿が降ってくる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
生きている木が必要

セミの飼育が非常に困難な理由として、生きている木が必要になる点が挙げられます。
セミの飼育が困難な理由の9割がこの理由で、必要な理由はセミの「ごはん」となるためです。
セミは長い口吻(口にある針)を木に刺して樹液を吸っているため、生きている木は必須となります。
つまり生きている木が生えていない家だと、セミの飼育はできないということなのです。

(管理人)
この時点で僕の家は無理です。
室内で飼育が難しい

セミの飼育が非常に困難な理由として、室内で飼育が難しい点が挙げられます。
先ほどお話ししたとおりセミは口を木に刺して樹液を吸うため、まず生きている木は必須です。
では植木鉢に植えた木ならどうかというと、セミが針のような口を刺すため傷になり木が病原菌に感染…という恐れがあるため植木鉢程度の小さな木ではおすすめできません。
家の中に大きな木を持ってくることができない以上、屋外での飼育になるため飼育している感が少なくなるでしょう。

木が病気にかかるのは可哀相ナのダ・・・
天敵が襲ってくる

セミの飼育が非常に困難な理由として、天敵が襲ってくる点が挙げられます。
セミの飼育する時は木に網のようなものを巻き付けてその中で飼うケースが多いのですが、もちろん天敵もやってくるため網が脆いと抜けられて食べられてしまいます。
また最も懸念するケースとして、網に鳥が引っかかって自力で抜け出せなくなってしまう点が挙げられるでしょう。
鳥獣保護法に則って救出する必要があるため、場合によっては業者に依頼しなければならないケースも。
大変な事態になることもあるため相応の覚悟も必要です。

ちゃん
リスクが大きすぎるのよ・・・

(管理人)
網だから小さな鳥が引っかかる可能性もありそうでこわいね。
糞尿が降ってくる

セミの飼育が非常に困難な理由として、糞尿が降ってくる点が挙げられます。
これはセミを上の方で飼育している場合ですが、セミはかなりすごい勢いで糞尿を出すため場所によっては洗濯物などにかかります。
ほぼ水なので害はありませんが、糞尿が降ってくるのはあまりいい気分ではないでしょう。
したがって家に木が生えていても、場所によっては飼育できない可能性があります。
セミの飼い方について

続いて、セミの飼い方を成虫・幼虫それぞれ紹介していきます。
ただしここまでお話した通りセミの飼育は困難であり、また飼い方も一例となります。
また幼虫に関してはほぼ飼育は不可となるため、一応飼い方紹介ではありますが現実的に不可能と考えていただけますと幸いです。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
セミの成虫の場合

セミの成虫を飼育する場合、以下の手順で飼育環境を作成します。
- 飼育したいセミを捕まえる
- 木に網を余裕を持って巻く(虫取り網の網を木に固定するイメージ)
- セミを入れて完成
木の選び方として、セミが樹液を吸えるよう太い木を選ぶようにしてください。
日向にするとセミが暑さで弱ったり鳴かなくなったりするため、日陰に設置してあげるようお願いします。
ただこの飼育方法の性質上、網等をかぶせるので観察が困難なことは覚えておいてください。

(管理人)
セミが樹液を吸わない木の種類があるかもしれません。ちゃんと吸っているかの確認もしてくださいね!
セミの幼虫の場合

セミの幼虫を飼育するのはほぼ不可能ですが、理論上可能な方法だと以下のようになります。
- 地中の幼虫を見つけて捕まえる
- 植木鉢に植えた大きい木を用意する
- セミを植木鉢に潜らせる
セミの幼虫は地中の木の根をごはんとして吸いながら、数年かけて成虫へと成長していきます。
したがって,、掘り出さない限りまず観察が不可能で木が枯れないよう育てつつ数年間維持する必要があるなど、成虫とは桁違いに飼育が困難です。
もはや飼育しているかすらも分からない状態ですので、もはや特化したセミの幼虫飼育容器をオーダーメイドしない限りは飼育は不可能と言ってもいいでしょう。

(管理人)
これ一般家庭でできることなのかな。

ちゃん
相当難しそうなのよ・・・
室内で飼育した例はあるが寿命が短い

実はセミの成虫を室内で飼育したという記録は、ネット上にいくつかあります。
サイトによりますが、大まかには砂糖水などをつけた脱脂綿を枝にまきつけてケースで飼育するのが良く見る飼育法です。
この方法だと1週間は生きるそうですが、セミの寿命は2週間~1ヶ月ほどなので寿命に満たずに死んでしまう可能性が高いです。
寿命が短い理由はわかっていませんが、ご飯を食べられていないかストレスが原因の可能性もあるため個人的にはおすすめしません。

(管理人)
元も子もないのですが、飼育法が確立するまではセミは野生で楽しむのがいいと思います。

外で出会って鳴き声を聞いて楽しむ。一期一会ってやつナのダ!
セミは飼育せず外で楽しもう!
ご紹介したとおり、セミを飼育するのは非常に困難となっています。
成虫は木に口吻を刺して樹液を吸うので、まず自身の土地に木が生えていることが最低条件という難易度。
特に幼虫の飼育は土の中に住んでいるということもあり、まずそもそも幼虫を捕まえる時点で成虫すらもかすむほどの難易度と言っても過言ではありません。
セミは飼育法が確立するまで、自然で楽しむのがいいのかもしれませんね。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

インプさんデしタ!

ちゃん
かまいたちちゃんでした。
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