貝の仲間なのに水中に住まず、また殻や貝殻をもたないナメクジ。
その見た目から「貝」であるということ自体を知らなかった、という人も多いかと思います。
それではなぜ、ナメクジは殻を持っていないのでしょうか?

さん
確かになんでだろう?
そこで本記事では、ナメクジが殻をもっていない理由を解説。
ナメクジが殻をもたないメリットやデメリットについても紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
ナメクジは実は昔は殻を持っていた

ナメクジは殻がない陸貝ですが、大昔にはカタツムリのような殻があったと考えられています。
実際ナメクジの仲間の中には、体内に貝があったと思われる名残が見られる種類がいるのです。
またカタツムリとナメクジは体のつくりが良く似ていることから、同一の先祖から殻の有無で進化別れしたのではないかともいわれています。
良く良く見てみると、カタツムリとナメクジの違いってほぼ殻のありなしくらいなんですよね。

確かにナメクジに殻を付けたらカタツムリにしか見えないかも?
ナメクジの殻がなくなったことで得たメリット

続いて、ナメクジの殻がなくなったことで得たメリットを、以下2点解説していきます。
- 狭い隙間にも入りやすい
- 身軽に移動できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
狭い隙間にも入りやすい

ナメクジの殻がなくなったことによるメリットとして、狭い隙間に入りやすくなった点が挙げられます。
例えば石の下やプランターの下、果ては土の中にも入り込むことが可能です。
そしてそういった狭い隙間に入ることで、天敵や弱点である乾燥からも身を守ることができます。
隙間に逃げ込めるのは、カタツムリにはない強みですね。

(管理人)
ゴキブリとかネズミとか、狭いとこに逃げられたら天敵側はなすすべがないですからね。
身軽に移動できる

ナメクジの殻がなくなったことによるメリットとして、身軽に移動ができる点が挙げられます。
カタツムリは大きな殻を背負っていますがやはり重いようで、ナメクジの方が動くスピードは速い傾向にあります。
また狭いところに入り込める点や、複雑な地形に対応できたり急な方向転換ができたりとカタツムリよりかなり柔軟に動けるのです。
これらのように殻がないことには多くのメリットがありますが、一転殻の有無だけで人間に嫌われがちな点はナメクジも予想外だったかもしれませんね。

(管理人)
なんで人間って殻がないナメクジを嫌悪しちゃうんですかね?
ナメクジの殻が無くなったことによるデメリット

続いて、ナメクジの殻が無くなったことによるデメリットを以下2点解説していきます。
- 乾燥に弱くなった
- 外敵から身を守りにくい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
乾燥に弱くなった

ナメクジの殻が無くなったことによるデメリットとして、乾燥に弱くなった点が挙げられます。
カタツムリには殻があることから、殻にこもることで夏のコンクリート塀でも乾燥せず耐えることが可能です。
一方でナメクジは湿った場所に隠れるしか乾燥に対する手段がないため、日中は行動が厳しくなります。
殻が無くなり柔軟に動けるようになった反面、乾燥を避けるために石や落ち葉の下でじっとして乾燥から身を守らなければいけなくなったのは大きいデメリットですね。

さん
だから石とか落ち葉とかの下にいるんだね・・・・
外敵から身を守りにくい

ナメクジの殻が無くなったことによるデメリットは、外敵から身を守りにくい点です。
カタツムリは外敵や乾燥など身に危険がある時は、殻の中に籠って身を守り難を逃れます。
しかしナメクジは殻が無く身を守れないため、特に外敵に襲われると逃げられず致命的です。
また日中は日差しのせいでまともに動けない点も、殻の無い大きなデメリットと言えるでしょう。

こう見ると、最近の暑い夏とか良く生き残れてるよね!

(管理人)
夏にプランター移動してナメクジ散らしてるの、なんか悪いことしてる気分になってきた・・・
まとめ
本記事では、ナメクジに殻が無い理由について解説していきました。
実は大昔に殻をもっていましたが、進化の過程でなくなっていったのには驚きですね。
そして殻が無くなったことにより狭いところでも自由に動けるようになりましたが、一方で乾燥や外敵に弱くなってしまいました。
嫌われてしまいがちなナメクジですが、こんな歴史があるんだなと次に見かけた時には観察をしてみてはいかがでしょうか。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

きのこさんでした!

さん
たけのこさんでしたー!
【保存版】昆虫の雑学を
もっと知りたい方はこちら!
↓↓ ここからチェック ↓↓

👉 思わず誰かに話したくなる豆知識を
まとめています!


