【2023年】ミカドアゲハを6項目で徹底解説【まとめ】
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今回は「ミカドアゲハ」について解説させていただきたいと思います。
あまり聞かない名前のチョウチョかもしれませんね。
しかし高知県においてではだいぶ重要なチョウチョだったりもします。
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そうそう、まあ詳しくは本文で説明していくよってことで!
この記事では「ミカドアゲハ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ミカドアゲハってどんな昆虫?
基本情報
チョウ目アゲハチョウ科
学名:Graphium doson
体長:4㎝~5㎝ほど
成虫が見られる時期:4月~9月頃
生息地:本州(山口県・広島県・紀伊半島)・四国(香川を除く)・九州など
よく見られる場所:山地など
ミカドアゲハは体長「4㎝~5㎝」ほどのチョウチョです。
日本では上記の県などに生息しており、山地付近で主に見かけます。
普通に住んでたらまず見かけないチョウチョと言えるかもしれませんね。
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名前の由来について
ミカドアゲハの名前の由来は「献名」になります。
というのもこのチョウを発見した「L.H.リーチ」という人物が明治天皇に献名したためにこの名前になったという事のようです。
つまりミカドとは天皇を意味する「帝」というわけなのですね!
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局所的に生息しているチョウチョ
ミカドアゲハは日本においてだいぶ局所的に生息しているチョウチョになります。
また掲載されているサイトによって見られる地域の紹介に違いがあり、見られない場合もあります。
ちょっとレアなチョウチョということですね。
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天然記念物に指定されている
ミカドアゲハはなんと「天然記念物」に指定されているチョウチョになります!
これは「高知市の生息地」においてであり、チョウ目の昆虫では唯一なんだとか。
またそのため高知市でのミカドアゲハの捕獲は禁止されていますので、間違えて捕まえないようにしましょう。
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アオスジアゲハとの違いについて
【アオスジアゲハ】
ミカドアゲハは「アオスジアゲハ」に似ていると言われるチョウチョです。
確かに結構似ているのですが、アオスジアゲハのほうが模様が青いことから簡単に見分けられます。
ただこの見分け方に関して南西諸島産亜種の個体は青い模様が強く出るので少し見分けが難しいかもしれません。
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食べる物について
ミカドアゲハは「草食」の昆虫になります。
幼虫は「オガタマノキ」「タイサンボク」を、成虫はお花の蜜を吸って生きています。
ミカドアゲハの幼虫を探したいときは上記植物の葉っぱを確認してみましょう。
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