ヒメチャバネカメムシの生態を解説!名前の由来やチャバネアオカメムシとの見分け方などを紹介!
みなさんは「ヒメチャバネアオカメムシ」という昆虫をご存知ですか?ヒメチャバネアオカメムシはどっかで見たことがあるような、カメムシといえばって感じの見た目をしたカメムシの仲間です。そんなヒメチャバネアオカメムシについて詳しく解説していますので是非一度ご覧ください!
今回は「ヒメチャバネアオカメムシ」について解説していきたいと思います!
緑色の体に茶色の羽がよく似合うカメムシさんですね!
なんかこんなカメムシ見たことがあるって方も多いのではないでしょうか?
そうだね!なんかカメムシといえば緑色って感じのイメージがあります!
そんなわけでこの記事では「ヒメチャバネアオカメムシ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ヒメチャバネアオカメムシってどんな昆虫?
カメムシ目カメムシ科
学名:Plautia splendens
体長:7ミリ~9ミリほど
時期:4月~11月頃
生息地:本州・四国・九州(北海道の発見記載ナシ)
よく見られる場所:街中・公園・森林など
ヒメチャバネアオカメムシは学名【Plautia splendens】体長は大きいもので9ミリほどのカメムシです。
4月~11月頃まで成虫が見られ「本州・四国・九州」で見られるのですが、このカメムシ情報が少なくて北海道に生息しているのかがわからなかったため記載ナシとさせていただいています。
主に森林や公園など緑があるところでなら割と見ることが出来るカメムシになります!
名前の由来について
ヒメチャバネアオカメムシの和名の由来は「チャバネアオカメムシ」というカメムシにあります!
チャバネアオカメムシはヒメチャバネアオカメムシにそっくりすぎるカメムシで、チャバネアオカメムシよりも小さなカメムシであることから「ヒメ(小さいと言う意味)チャバネアオカメムシと名づけられました。
後ほど解説しますがほんとそっくりなんですよ。
【チャバネアオカメムシについてはこちら】
チャバネアオカメムシとの違いについて
さて、先ほど解説した「チャバネアオカメムシ」ですが上の画像のカメムシになります。いや似過ぎかよ!
こちらとヒメチャバネアオカメムシの見分け方についてヒメチャバネアオカメムシの方が小さいなど違いが何個かあるのですが、一番わかりやすい見分け方を解説していきたいと思います。
それが画像の赤丸の部分です。この部分に「黒い線があればチャバネアオカメムシ」「無ければヒメチャバネアオカメムシ」と見分けることが出来ます!
【チャバネアオカメムシについてはこちら】
灯火に集まる
ヒメチャバネアオカメムシは「灯火」に集まる習性があります。
これは先ほど紹介した「チャバネアオカメムシ」も同様で、よく混同されているようです。
そういえば過去に自販機にこんなカメムシ来てたのみつけたけどどっちだったかな・・・。
【自販機で見つけたヤツはこちら】
エサについて
ヒメチャバネアオカメムシは主に「植物の汁」を吸って生きているカメムシになります!
主に「ネズ」や「アセビ」などを吸汁することで知られており、そのため「害虫」としての一面もあります。
これらの植物を育ててる人にとっては困った昆虫ですね。
ヒメチャバネアオカメムシについてのまとめ
いかがでしたか?
ヒメチャバネアオカメムシについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ヒメチャバネアオカメムシの名前の由来は「チャバネアオカメムシ」にありました!
ヒメチャバネアオカメムシはチャバネアオカメムシよりも小さいことから、小さいと言う意味の「ヒメ」という言葉を名前の最初に付けて「ヒメチャバネアオカメムシ」と名づけられていました。
つまりは「小さいチャバネアオカメムシ」って言う意味の名前ですね。
そう!ヒメチャバネアオカメムシとチャバネアオカメムシは見た目こそ似ているものの別の種類でした!
見分け方として一番わかりやすいのは顔の端の部分に黒い線があるか無いかで「あればチャバネアオカメムシ」「無ければヒメチャバネアオカメムシ」でしたね!
結構しっかり観察しないと見分けるのが難しい種類になります。
というわけで!この記事では「ヒメチャバネアオカメムシ」について解説してきました!
楽しんで読んでいただけていたら幸いです!
ヒメチャバネアオカメムシを見かけたら是非観察してみてくださいね!