マキシムスマルバネクワガタの生態や特徴を大紹介!特定外来生物に指定された人気なマルバネクワガタ!
マキシムスマルバネクワガタというクワガタムシを知っていますか?マキシムスマルバネクワガタは、マルバネクワガタの仲間の中で最大種のクワガタムシであり、人気も高い昆虫です!しかしとある理由から飼育が禁止差荒れてしまいました。なぜ禁止されたのか、是非この記事で確認してみてください!
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!

きのこさん

たけのこさん
この記事では「マキシムスマルバネクワガタ」について紹介していきます!
マキシムスマルバネクワガタはマルバネクワガタの仲間の中でも最大種であり、人気も高いクワガタムシです!
しかし近年とある理由から飼育ができなくなりました。

たけのこさん
なぜ飼育が禁止されたのかは本編でしっかりと紹介しましょう!
と言うわけで!この記事ではマキシムスマルバネクワガタについて詳しく紹介していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
マキシムスマルバネクワガタってどんな昆虫?
旧ムシキングカードが出てきたので本物を乗せてみた【マキシムスマルバネクワガタ】 pic.twitter.com/1P8l83pHvG
— もろはす (@morohas) October 26, 2015
【※上記のツイートは2015年のものです】
マキシムスマルバネクワガタは上のツイートのクワガタムシです。
先ほども紹介いたしましたとおり、マキシムスマルバネクワガタはマルバネクワガタの仲間の中でも最大の種となります。
マキシムスマルバネクワガタは体長約5センチから7センチ程度
見た目もずんぐりとしていて迫力のあるクワガタムシです。
マルバネクワガタの中でも人気の高い種類であり、ファンもたくさんいます!
マルバネクワガタは顎が短いのが特徴なのですが
このマキシムスマルバネクワガタの顎は比較的長くなるため
個体によってはマルバネクワガタではないようにも見えることがあります。

きのこさん
そうだね!実はマルバネクワガタとツヤクワガタは近い仲間とされていて
生態面で似ている部分も多いんだよ!
中国・台湾・インド・インドシナ半島などなど広く生息しているクワガタムシですが
日本には生息していません。
そしてこれがマキシムスマルバネクワガタが飼育禁止となった理由でもあります。
マキシムスマルバネクワガタは平成30年1月15日に特定外来生物に指定されてしまいました。
理由としては
- 逃げ出してしまった場合、日本に生息しているマルバネクワガタの仲間の住処を奪う恐れがあること
- 日本のマルバネクワガタの仲間と雑種を作ってしまう恐れがあること
- 日本の既存の生き物に病気が移ってしまう恐れがあること
などが挙げられています
日本のマルバネクワガタはとても貴重であり、人の手で守らなければいけない存在です。
しかしそれをこのマキシムスマルバネクワガタが壊してしまう恐れがあると判断されました。
そのため現在輸入や販売・飼育などが禁止されています。
もちろん繁殖もしてはいけません。
マキシムスマルバネクワガタは現在特別な許可を得た人でないと日本では取り扱えないのです。

きのこさん
そのとおり。みんなで守らなくちゃいけないルールだね。
このルールを守らなかったら罰金や懲役などの罰を受けることになるから絶対に守ろう!
しっかりルールを守って生き物を飼育するのがマナーですよ。
マキシムスマルバネクワガタについてのまとめ
どうでしたか?
マキシムスマルバネクワガタについてわかりましたでしょうか?

きのこさん

たけのこさん
そうだね!実際逃がしちゃったり逃げちゃったりする例があるから特定外来生物と言う言葉が出来たのであって
そうなるとどうしようもないから禁止するしかないんだよね。
逃がした人に「責任取れ」って言って責任取れるものでもないし、飼育禁止は仕方ないことだと思うよ。
だからこそこのマキシムスマルバネクワガタのように特定外来生物を増やさないよう、ルールを守って飼育していくしかないんだ。
逃げないなら飼育は可能だからね!
今飼育できている外国の生き物をこれからも飼育し続けられるよう
それぞれの飼い主さんが責任を持って最後まで面倒を見るようにしていきましょうね!
みんなでルールを守ってたくさんの生き物を飼えるようにしましょう!
いじょう!kinokonでした!

きのこさん