カブトムシに赤・黒・茶色の個体がいる理由を解説!遺伝子が関係している!?
みなさんは「カブトムシ」お好きですか?日本人なら一度はどこかで見たことがあるのではないかと思われる人気の高い昆虫ですね!そんなカブトムシですがよく見ると「赤」「黒」「茶色」と3色の色の個体がいることがわかります。ではなぜカブトムシは色違いがいるのでしょうか?調べてみました!是非一度ご覧ください!
今回はみんな大好き「国産カブトムシ」のとある豆知識について解説していきたいと思います!
まずは上の画像をご覧ください!んまーかっこいい立派なカブトムシのオスが二匹!
実はこの二匹、全く同じ種類ではあるのですがとある「違い」があります!さて、どこが違うでしょうか??
それはカブトムシの違いじゃなくて木の部位の違いだね。チガイマス。
正解は色です!よーく見ると左側のカブトムシは「赤色」右側のカブトムシは「黒色」をしています!個体によってはより赤かったり黒かったり「茶色」かったりもしますね!
ではなぜ色が違う個体がいるのでしょうか?調べてみました!
カブトムシの色が違う理由
保護色の役割をしている
国産カブトムシは先ほど「赤色」「黒色」そして「茶色」の個体が存在しているとお話しましたね。
ではそもそもなぜそんな色をしているのかというと、これは「保護色」であると考えられています。
保護色というのは簡単に言うと「周りと同じような色になることで敵に見つかりにくくしている」ということになります。
色が違う理由
さて、本題の「カブトムシの色が違う理由」についてですが、実はこれはっきりとしたことはまだわかっていないんだそうです。
ですが、面白い話があって「遺伝によるものではないか」という説があります。
これはどういうことかといいますと「生き残るのに有利な色だけが遺伝で今日まで残ってきた」という話になります!先ほどの保護色の話と繋がりますね!
つまり「赤」「黒」「茶色」の色以外のカブトムシは生き残ることが出来なかったため、生き残れた赤・黒・茶色のカブトムシの色が現代まで遺伝しそのまま今でも見られるのではないかと言う説です。
あくまで説ではありますがかなり納得が出来る話ですよね
カブトムシの色が違う理由は単純に生き残ることが出来たカブトムシの色が3色あったからというお話でした!
カブトムシの色が違う理由まとめ
いかがでしたか?
カブトムシの色が違う理由についてわかりましたでしょうか?
そうだね!カブトムシの色が違う理由についてはまだはっきりとした理由はわかっていませんでした。
ただの個体差かもしれないし、何か他に要因があるのかもしれない、これからの研究結果が楽しみなお話でしたね!
しかしこんなに身近で人気の高いカブトムシなのに、わかってないこともあるんですね。
そしてカブトムシの色が違う理由には一つの「説」がありました。
それは結果的に生き残ることが出来た色がこの「赤」「黒」「茶色」だったと言う説です!
他の色のカブトムシが生き残れなかったため、生き残ることが出来た色のカブトムシのみが子供を作り似た色の子供が生まれて・・・の繰り返しで現在の3色のカブトムシが残ったというお話でしたね!
というわけで!この記事では「カブトムシの色が違う理由」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
カブトムシを見つけたら是非色の違いなど観察してみてくださいね!
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