ナメクジに塩をかけると、溶けて死んでしまうという話を聞いたことはありませんか?
昔からよく言われていますよね、実際に試したことがある人もいるかと思います。
ではそもそも、なぜナメクジは塩をかけただけで溶けて死んでしまうのでしょうか?

さん
理屈を聞かれると、確かに説明ができないわね。
そこで本記事では、なぜナメクジがなぜ塩をかけると死んでしまうのかを解説!
実は塩で駆除しない方がいい理由や、おすすめの駆除剤まで詳しく紹介しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
ナメクジはなぜ塩で死ぬのか

結論からお話しすると、ナメクジが塩で死ぬのは「浸透圧で体の水分が抜けてしまう」のが理由です。
浸透圧とは簡単に言うと「塩の濃い方へ水が移動すること」になります。
ただし大抵の生き物は皮膚が厚いため、塩に触れた程度では死ぬほどの浸透圧は起こりません。
しかしナメクジは皮膚が薄く表面が湿っており、体のほとんどが水分なため致死量まで水分が抜けて死んでしまうのです、

(管理人)
実はエグいことが起きていたんですね。
ナメクジは砂糖でも死ぬ?

実はナメクジは「砂糖でも死んでしまう」ことがあります。
こちらもまた「浸透圧」が起きてしまうためで、原理は塩と同じです。
ただし塩ほど強く浸透圧が起きることはないため、少量であればすぐには死ににくいです。
しかしナメクジに何でもかんでもかけるのは、なんだかかわいそうなので理由がないなら辞めてあげてくださいね。

さん
あそびでやっちゃだめだよーーー!
ナメクジに塩をかけると溶けて見えるのはなぜ?

ナメクジに塩をかけると溶けて見えるのは、体のほとんどが水分なためです。
ナメクジは体の85%~90%が水分と言われており、本体部分はわずか10%~15%しかありません。
したがって浸透圧で水分が体から抜けてしまうと、みるみる小さくなることから体が溶けたかのように見えてしまうのです。
またもう一つの理由として、ナメクジは粘液で体を保護しているためそれがネバーっと水と共に流れて見えるのも溶けているように見える理由となっています。

さん
なかなか怖い話よねこれって・・・
ナメクジに塩を撒くときの注意点

ナメクジに塩を撒くと浸透圧で死んでしまうことから、庭のナメクジに塩を撒いて駆除する人がいます。
しかし屋外でのこの方法はリスクがあるため、あまりおすすめできる駆除方法ではありません。
そこでこの項目では、ナメクジに塩を撒くときの注意点を以下2点解説していきます。
- 土や植物に影響する場合がある
- 大量発生時は別の方法が向いている
それぞれ詳しく見ていきましょう。
土や植物に影響する場合がある

屋外でナメクジに塩を撒いた場合、その場の土や植物に影響を起こす可能性が考えられます。
土に塩が多くなると、これまた浸透圧の影響で植物が水をうまく吸えなくなる可能性があるのです。
また土壌環境にも悪影響が出る可能性があり、土が硬くなったり微生物が減ったりする可能性が考えられます。
いわゆる塩害のような状態になってしまうため、ナメクジがいるからとたくさんの塩を撒くことはやめましょう。

(管理人)
逆にコンクリート上であったり、少量の塩だったりする場合はそこまで問題にはならないので「撒きすぎない」程度ならOKです。
大量発生時は別の方法が向いている

ナメクジが大量発生している場合は、塩を使った駆除はおすすめできません。
これは先ほど話した通り、大量の塩を使うと「塩害」になってしまうためです。
またナメクジが隠れていたら駆除できないため、根絶することもできません。
ナメクジが大量発生して困っている場合は、塩ではなく「駆除剤」などの導入も検討しましょう。

さん
ナメクジは隠れるの上手だよっ!
ナメクジ対策には駆除剤もおすすめ

ナメクジを塩で対策するのには効率が悪くリスクがあるため、あまりおすすめできません。
そこでおすすめしたいのが「駆除剤」となります。
本項目では、以下の3点について詳しく解説していきましょう。
- 簡単に駆除できる
- 広範囲を対策しやすい
- ナメクジにおすすめの駆除剤
ぜひ参考にしてくださいね。
簡単に駆除できる

ナメクジの駆除剤がおすすめできる理由として、簡単に駆除できる点が挙げられます。
塩の場合1匹1匹に塩をかける必要がある上、隠れているナメクジには対応できず塩害が起こる可能性があります。
一方で駆除剤を使えば、置くだけだったりエサとして食べさせて駆除したりできる上塩害も起こりません。
隠れているナメクジにも効果があるため、特に家庭菜園をしていて植物への影響が心配な方にもおすすめです。
広範囲を対策しやすい

ナメクジの駆除剤がおすすめできる理由として、広範囲を対策しやすい点が挙げられます。
ナメクジは一見プランターの下や農作物の近くにいると思われがちですが、実際はちょっと離れた草の根本や石の下などにもひそんでいます。
そのため目に見えないところは塩で対策がしづらく、駆除しても翌日にはまたいることにもなるのです。
駆除剤を使えばナメクジを探すのではなく「ナメクジに来させる」ことが可能で、探して駆除する手間が省けるのでおすすめといえます。
ナメクジにおすすめの駆除剤

続いて、ナメクジにおすすめの駆除剤をタイプ別で以下3つご紹介していきます。
- フマキラー ナメクジカダン(置き型)
- ナメクジ・カタツムリ駆除剤「スラゴ」(撒き型)
- フマキラー ナメクジカダンスプレー(スプレー型)
それぞれ詳しく見ていきましょう。
フマキラー ナメクジカダン(置き型)
ナメクジの置き型駆除剤として、フマキラー ナメクジカダンをおすすめします。
フマキラー ナメクジカダンはナメクジのエサに擬態させた駆除剤で、置くだけでナメクジが食べに来るため駆除が簡単
特に花壇やプランターなどに現れるナメクジにおすすめです。
設置後は約1〜3か月ほど効果が持続するため、特にナメクジが多くなる梅雨や夏場にはこれ一つで対策ができます。

(管理人)
ナメクジってプランター底の排水穴から侵入することもあるので、自分から出てきてくれないと駆除は困難なんですよね。
ナメクジ・カタツムリ駆除剤「スラゴ」
ナメクジの撒き型駆除剤として、ナメクジ・カタツムリ駆除剤「スラゴ」をおすすめします。
ナメクジが発生しているところに撒くことで、ナメクジに食べさせて駆除することが可能です。
広い範囲の駆除におすすめで、家庭菜園やプランターはもちろんのこと庭全体の駆除にも使うことができます。
湿気や雨などにも強く梅雨時期でも使えるため、ナメクジが最も活発になる時に効果が期待できるのはうれしいですね。

(管理人)
ピンポイントなら置き型、広範囲なら撒き型がおすすめってかんじですね。
フマキラー ナメクジカダンスプレー(スプレー型)
ナメクジのスプレー型駆除剤として、フマキラー ナメクジカダンスプレーをおすすめします。
こちらはナメクジに直接吹きかける即効型の駆除剤で、100%食品成分で作られているため安全に使用することが可能です。
植物にも直接かけない限りはダメージになりませんので、プランターや石の下のような場所におすすめできます。
ただし隠れているナメクジの駆除は難しいため、置き型や撒き型の駆除剤と合わせて使っていくといいでしょう。

(管理人)
置き型・撒き型は設置から時間がかかるので、急いで駆除を進めたいならスプレー型がおすすめですね。
ナメクジが塩で死ぬ理由まとめ
本記事では、ナメクジが塩で死んでしまう理由について解説していきました。
ナメクジは体の85%~90%が水分で皮膚が薄いため、塩をかけることで「浸透圧」により強制的に水分を対外に排出され水分不足により死んでしまいます。
溶けるように見えるのも、ナメクジの粘液と水が流れていくためにそう見えるということでしたね。
塩は一見駆除にいいと思えますが、塩害になる可能性があるので特に大量のナメクジの駆除をするなら駆除剤に頼るようにしましょう。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

さん
たけのこさんでしたー!

さん
ブドウスズメさんでした。

