蝶と蛾の違い7選!実は違いが無いって本当?

綺麗な「チョウ」に素早くて怖い「ガ」と、非常に似た見た目なのに真逆な扱いを受けているチョウとガ。
この2種は何となくで見分けているのではないかと思うのですが、中にはチョウっぽいガやガっぽいチョウが存在しており見た目で判別ができない例がいくつもあります。
では具体的に、チョウとガの違いはいったいなんなのでしょうか。
というわけで本記事ではチョウとガの違いを7つご紹介!の前にチョウとガの真実からお話しさせていただきます。
ぜひ参考にしてくださいね!
チョウとガの違いは非常に曖昧である
まず結論として、実はチョウもガも「チョウ目」に分類される昆虫であり学術的な区別はありません。
確かに両者で違いはあるのですが例外も多くて、一概にここが違うと断定できずしばしば返答に困ってしまうこともあるんだとか。
したがって、本記事ではチョウとガの違いについて紹介しますが、あくまで「チョウとガには学術的な区別がない上で例外がありつつも違いと言える点」をご紹介していきます。
あくまで豆知識・雑学として楽しんでくださいね。
(管理人)
この辺紹介するのはもうややこしすぎてもう・・・
チョウとガの違い7選!
本項目から、チョウとガの違いを以下7選紹介していきます。
- チョウは昼行性でガは夜行性
- ガは街頭に集まるがチョウは集まらない
- 蝶は翅を閉じるがガは閉じない
- 触覚の違い
- 翅棘の有無
- チョウとガの種類
- 胴体の違い
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チョウは昼行性でガは夜行性
チョウとガの違いとして、昼行性・夜行性などの「活動時間の違い」が挙げられます。
チョウは基本的に日中に活動するのに対し、ガは夜中に活動する昆虫です。
昼間にガが活発に飛んでいないように、夜中にチョウも活発に飛んでいませんよね?
ただし例外もあって、例を出すと「スカシバ」というガの仲間は日中花の蜜を吸うために飛び回っていたりします。
したがって活動時間の違いは、大半のチョウとガの違いであると言えるでしょう。

さん
たしかによるにチョウチョみたことない!
ガは街頭に集まるがチョウは集まらない
チョウとガの違いとして「街頭に飛来するか」が挙げられます。
ガは夜に自販機の明かりや公園の街頭にわんさか飛んできているのを見かけますが、チョウは街頭に集まりません。
これには3つの要因があり、それぞれ以下が理由となります。
- ガが夜に活動する昆虫であるため
- チョウが昼行性であるため
- 街頭や自販機の「紫外線」に誘発されているため
ちなみになぜ夜の明かりにガが集まっていくのかについては、以下の記事で紹介しているためこちらを参考にしてくださいね!

そういえば確かにチョウが明かりに向かって飛んでるの見たことないね。
蝶は翅を閉じるがガは閉じない

チョウとガの違いとして「翅の開き方」が挙げられます。
多くの場合、チョウは翅を開いたまま止まりガは翅を閉じたまま止まる傾向にあるのです。
ただしこれも例外があり、翅を開きっぱなしのチョウも翅を閉じっぱなしのガも結構います。
この雑学はどちらかと言えばそういう傾向があるよね~くらいなものかもしれませんね。

(管理人)
なんなら翅を閉じることで木の枝や鳥のフンに擬態するようなガもいますしね。
触覚の違い

チョウとガの違いとして「触覚の違い」が挙げられます。
多くの場合、チョウとガの触覚は以下の傾向が多いです。
| チョウ | 触覚の先がこん棒状(先がぷっくりしている) |
| ガ | 触覚の先がとんがっている 葉っぱのような形にふさふさしている |
ただし「セセリチョウの仲間」についてはこの限りではなく、ガの特徴である「尖り」が見られます。
一部例外はありますが、チョウとガを見分けるなら割とおすすめできる方法の一つですよ。

ふっさふさの触覚持ってるガたまにいるよね。
翅棘の有無
チョウとガの違いとして「翅棘の有無」が挙げられます。
翅棘(しきょく)とは前翅(ぜんし)と後翅(こうし)を固定する役割の棘で、後翅についています。
そして翅棘はガに多く見られる特徴であり、チョウはほとんど持っていません。
しかし確認するには肉眼では不可能で、拡大できる器具が必要となるためかなり確実な見分け方ではあるものの現実的に使うのは難しいと言えます。
(管理人)
現状はネットでもあまり「なるほど!」と言えるほどわかりやすい紹介や画像解説がない気がします。
チョウとガの種類
チョウとガって、実は「種類に大きな差がある」のはご存じでしょうか?
日本に生息する約5,250種類のチョウ目のうち、約250種類がチョウで約5,000種類がガであると言われており圧倒的にガの方が種類が多いのです。
世界でいうと約15万種のチョウ目のうち、約2万種がチョウで約13万種がガとされています。
日常的には「チョウ」を見る機会が多いと思いますので、これは意外な豆知識ですね!

でも実際灯火に来るガを観察すると、1か所に来ているガだけで数種類どころか10種類は軽く超えてること多いんですよね。
胴体の違い

チョウとガの違いとして「胴体の太さ」が挙げられます。
これは大型の種類に見られる特徴で、チョウはほっそりしていますがガは太い体をしていることが多いです。
一方で小さいガはチョウ同様ほっそい体をしていることが多いので、本当に一部の大型種だけに当てはまる特徴と言えます。
実は大きなガの胴体ってもっふもふしていて、愛好家も多いんですよ。

(管理人)
イヌやネコくらい大きかったら多分かなり人気のペットになってるんじゃないかな。
チョウとガを区別していない国がある
日本では「チョウ」と「ガ」で区別されがちなチョウ目ですが、一部海外では区別していないところがあります。
具体的にはフランスやドイツなどの国で、チョウとガはまとめて「パピヨン」や「シュメッタリング」などと呼ばれているのだそう!
国によって区別が違うのは、文化の違いな感じがして面白いですね。

(管理人)
チョウとガが区別されてない国で育つと、区別されていることに違和感とか感じるのかな。
まとめ:チョウとガは学術的には区別のない昆虫!
チョウとガは確かに見た目の違いや活動時間の差などさまざまな違いがありましたが、学術的にみると区別のない昆虫でした。
またフランスやドイツでは実際にチョウとガで区別せず、パピヨンやシュメッタリングと言った同一の名前で呼んでいましたね。
見分け方も色々紹介してきましたが、ほぼすべてに「例外」がある点もやはり学術的には区別のない昆虫であるということなのでしょう。
しかしもしかしたら今後決定的な違いが発見されて、学術的にも区別されるようになる可能性もあるかもしれませんね!
たまに新情報覗いてみると面白いかもしれませんよ。

(管理人)
いじょう!kinokonでした!

きのこさんでした!

さん
たけのこさんでした!

























