【2023年】ディディエールシカクワガタを12個の項目で徹底解説!【まとめ】
この記事では「ディディエールシカクワガタ」について解説させていただこうと思います!
なんだかすごい名前のクワガタムシですね。
恐らくマニアの中では有名なクワガタムシでしょう。
それはこのクワガタムシが一番・・・・おっと誰か来たみたい。
続きは本文を見てくれたらわかるよ!
というわけでこの記事では「ディディエールシカクワガタ」についてしっかり解説していきます!
ディディエールシカクワガタってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目クワガタムシ科シカクワガタ属
学名:Rhaetulus didieri
別名:アカミトゲシカクワガタ
体長3㎝~8.7㎝ほど
時期:夏
生息地:マレー半島など
ディディエールシカクワガタは学名【Rhaetulus didieri】体長は「約3㎝~8,7㎝」ほどのクワガタムシです。
生息地はマレー半島などで、日本には生息していません。
ただ日本でも人気があり飼育ができるクワガタムシとなっています!
特徴について
ディディエールシカクワガタの特徴はなんといってもその大きな大あごでしょう!
背中のオレンジ模様も最高にクールです!ちなみに跗節(ふせつ)もオレンジ色~赤褐色の色合いになっているんですよ!
こういう色合い好きだなぁ~
性格について
ディディエールシカクワガタはかなり攻撃的な性格をしています。
特に飼育時にはメス殺しを行ってしまうのでオスとメスを別々に飼育するなどの注意が必要です。
しかし喧嘩は好まないらしく、決着がすぐにつかないと自分から退く潔さを持っています。
シカクワガタ属の最大種
ディディエールシカクワガタは「シカクワガタ属」に属するクワガタムシの中で最大種となります。
ディディエールシカクワガタの体長は大きなもので約8.7㎝と結構でかいです!
ちなみに日本産クワガタムシでここまで大きくなる種類はいません、流石は海外のクワガタムシですね!
大あごには個体差がある
ディディエールシカクワガタの代名詞ともいえる立派でかっこいい大あごですが、実は個体サイズによって結構形状が異なります。
大型の個体はまさに鹿の角といった感じで分岐し複雑にかっこいい形状なのですが、これが小型の場合は分岐が少なく湾曲も少ない、そして根元にある内歯がなくなってしまいます。
それはそれでかっこいいのですが、ディディエールシカクワガタのオスは大型の個体のほうが光ると言ってもいいでしょう。
体色に個体差がある
ディディエールシカクワガタは黒い体に翅の一部がオレンジ色という非常にオサレなかっこいいクワガタムシです。
しかしこれには個体差があり、オレンジの模様が薄かったり消失している個体もいます。
オレンジの模様がないディディエールシカクワガタもいるという事なんですね。
灯火に集まる
ディディエールシカクワガタは現地だとよく「灯火」に集まってくるクワガタムシなんだそうです。
めちゃくちゃ羨ましい話ですよねこれ。
日本に輸入される個体も灯火に飛来した個体が多いのかもしれませんね。
生息数が減少している
ディディエールシカクワガタは現在生息数が減少しているクワガタムシです。
というのも生息地が「観光地」になってしまったのが原因なんだとか。
恐らく開発などで森が減ったりしているのでしょう。
パリーフタマタクワガタに似る
【パリーフタマタクワガタ】
ディディエールシカクワガタは「パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ)」と似ているクワガタムシです。
背中の模様がそっくりですよね!詳しくないと同じクワガタムシだと思ってしまうかもしれません。
ただディディは大あごが長く体側に向かったトゲがある鹿の角のような形状なのに対し、パリーのほうは大あごが湾曲した太くごつい形状なので見分けるのは簡単です。
マイシカクワガタにも似る
ディディエールシカクワガタは「マイシカクワガタ」にも似たクワガタムシになります。
こちらの見分け方としては簡単にお話しすると体長6㎝ほどと小型である点やあまり艶のない黒い体色な点などで見分けられます。
結構マイナーなクワガタムシですが一応日本にも稀に輸入されているみたいですね。
餌について
ディディエールシカクワガタのご飯は主に「樹液」などになります。
飼育下では「昆虫ゼリー」を主に与えますが、リンゴやパインも食べるようです。
てかオス立派過ぎる大あごあるから樹液舐めづらそうですよね。
飼育情報について
ディディエールシカクワガタは少しお話しした通り日本でも飼育が可能なクワガタムシになります。
お値段はヤフオクで平均価格4000円くらいのようです、ヤフオク使ったことがないのでこの値段の取引かはわかりませんが500円の個体も見られましたよ。
ちなみにシカクワガタでは人気種「スぺキオシスシカクワガタ」に並ぶくらい人気なようです。
ディディエールシカクワガタについてのまとめ
いじょうが「ディディエールシカクワガタ」についての解説となります!
ディディエールシカクワガタについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ディディエールシカクワガタはシカクワガタ属のクワガタムシの中で最も大きな種類でした!
見た目めちゃくちゃかっこいいですしね!
シカクワガタの王と言われても全然納得します!
そんなディディエールシカクワガタは現地ではなんと灯火に来るっていう羨ましさ!
家近くの街頭にこんなん来てたら発狂して喜びますわ。
ただ生息地が観光地になって数が減っているのが心配ですね。
というわけで!この記事では「ディディエールシカクワガタ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
ディディエールシカクワガタを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!