【2023年】マンディブラリスフタマタクワガタを9項目で徹底解説【まとめ】
今回は「マンディブラリスフタマタクワガタ」について解説させていただきたいと思います!
めためた大きくてかっこいいクワガタムシです!
クワガタムシが好きな人なら知らない人はいないレベルでしょう!
実は昔飼育していたのですがある意味とんでもないクワガタムシでした、それは本文でお話ししましょう。
というわけで!この記事では「マンディブラリスフタマタクワガタ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
マンディブラリスフタマタクワガタってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目クワガタムシ科フタマタクワガタ属
学名:Hexarthrius mandibularis
別名:オオキバフタマタクワガタ
体長:4㎝~11㎝ほど
時期:夏
生息地:インドネシア・マレーシアなど
よく見られる場所:熱帯雨林など
マンディブラリスフタマタクワガタは学名【Hexarthrius mandibularis】体長は「約4㎝~11㎝」と大型のクワガタムシです!
日本には生息しておらず、主にインドネシアやマレーシアの島々に分布しています。
熱帯雨林で多く見られるようですね。
性格について
マンディブラリスフタマタクワガタの性格は「狂暴」の一言に尽きます。
同ケースに入れたときのメス殺しはもはや当たり前で、他の種類のクワガタムシだったとしても容赦なく襲い掛かり最悪殺してしまいます。
なので飼育する際には同種であっても一緒にはせず、単独飼育をするのが常識ともいえますね。
フタマタクワガタ属の最大種
マンディブラリスフタマタクワガタはフタマタクワガタ属の中で最大の種類になります!
大きな個体は「約11㎝」となっており、スマトラ亜種では「118㎜」の公式記録があるみたいです!
実はクワガタムシ全体で見ても最大級の大きさになります!てか単純に10㎝越えのクワガタムシでっけぇ・・・・
挟む力が強い
マンディブラリスフタマタクワガタは挟む力が強いクワガタムシになります、メス殺しが出来ちゃう種ですからね。
もちろん大あごの真ん中にあるトゲに挟まれても痛いにですが、これがまた器用に大あごの先っぽだけで挟んでくるんですよ。
手の甲に乗せると皮膚がたるんでいなくても無理に挟もうとしてくる上、挟まれると「グッグッ」と力を入れてきてめちゃくちゃ痛いです。
喧嘩に強い
マンディブラリスフタマタクワガタは「喧嘩が強い」クワガタムシでもあります、まぁここまで悪行の数々を見てきたので予想はついてたと思いますw
非常に大あごが長いので相手に挟まれることなく対処することも可能なのが強い点ですね、また力も強いため寄り切りもできちゃいます!
ただ長期間かかるあきらめやすい傾向があったり、低い位置から攻められると弱かったりと弱点も存在してるんですよね。
夜行性である
マンディブラリスフタマタクワガタは「夜行性」のクワガタムシになります。
ただマンディブラリスフタマタクワガタの生息環境である「熱帯雨林」は割と薄暗いので昼間でも活動していたりもするようです。
あれだ、昼夜逆転生活してるマンディブラリスフタマタクワガタもいるということですね。
パリーフタマタクワガタとの雑種が確認されている
【パリーフタマタクワガタ】
マンディブラリスフタマタクワガタは同属の「パリー(セアカ)フタマタクワガタ」との雑種が確認されているクワガタムシになります。
この二種の雑種は通称「キルヒナーフタマタクワガタ」と呼ばれており、両者の特徴を受け継いだ見た目で結構かっこいいです。
なのですが、たまにマンディもしくはパリーフタマタクワガタの幼虫を購入した時にキルヒナーフタマタクワガタが羽化することもあるんだそうですよ。
食べる物について
マンディブラリスフタマタクワガタは主に「樹液」を好んで食べるクワガタムシです。
飼育下では主に「昆虫ゼリー」を与えて飼育されることが多いですね。
細身に見えますが結構もりもり食べますよ。
寿命について
マンディブラリスフタマタクワガタは寿命が比較的に短いクワガタムシです。
クワガタムシって成虫で数年生きる種類もいるのですが、マンディブラリスフタマタクワガタは成虫で「6か月~8か月」ほどの寿命になります。
残念ながら1年も生きないんですよね、飼育方法や環境によってはこれより寿命が延びることもありますが数年は生きてほしかった。
マンディブラリスフタマタクワガタについてのまとめ
いじょうが「マンディブラリスフタマタクワガタ」についての解説となります!
マンディブラリスフタマタクワガタについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!マンディブラリスフタマタクワガタはとにかく「狂暴」なクワガタムシでした!
それはもはや人間に対しても例外ではなく、年に何人もの方が悲鳴を上げる事態になっています。
触れ合う際には細心の注意を払うようにしましょうね。
そして最も注意しないといけないのは同じケージで複数飼育しないようにすることでした。
他の種類のクワガタムシや同種のメスであっても殺してしまう事があるため注意が必要です。
必ず単独で飼育するようにしましょう。
というわけで!この記事では「マンディブラリスフタマタクワガタ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
マンディブラリスフタマタクワガタを見る機会があったら注意しながら観察してみてくださいね!