外で動物の死骸を見かけない理由を解説!死骸を見かけない3つの理由について!
突然ですがみなさんは「野生動物の死骸」を見たことはありますか?日本では街中でも数多くの動物が生息していますが、死骸って滅多に見ることがありませんよね?これは一体何故なのでしょう?そんな疑問をまとめました!是非一度ご覧ください!
【コマドリ】
皆さんは普段生活をしていて「動物」を見る機会はありますか?
外に一歩足を踏み出せば様々な種類の鳥がさえずり、時にはネコやイタチ・タヌキなどの動物と出会うこともあるでしょう。
家の中でもネズミが見られることはありますが、これは出来れば遠慮したい出会いですね・・・・。
そんなどこにでもいるごく当たり前な動物たち、家に出てくるネズミはともかくとしてずっと長生きしていて欲しいものです。
ただ生き物には当然「寿命」と言うものが存在します。これは自然の摂理です。
しかしみなさん普通に生活をしていて「動物の死骸」って見たことがありますか?
だよね、鳥とか時ににはとんでもない群れで飛んでたりするのに死骸は全くと言って見られません。
これは一体何故なのでしょうか?
というわけでこの記事では「動物の死骸を見かけない理由」についていくつか解説していきます!
動物の死骸を見かけない理由について
動物の寿命について
【ギンギツネ】
まず最初に「そもそも動物そんなに死なないんじゃない?」ってな話から「動物の寿命」について解説していきたいと思います。
とても残念な話なのですが、自然界の動物は天敵に食べられたり病気になったりなどの影響で生まれてから1年間も生きることが出来ないことがほとんどです。
なので動物は死ににくいのではという話は悲しい話ですが当てはまらないという結論になります。
隠れて死んでいる
【コルリ】
動物は弱ってしまうと天敵に狙われても逃げられない危険があります。
そのため自分が弱っているときは天敵から身を隠すのですが、寿命が近くなってしまった動物は「隠れたまま生涯を終えてしまうことがある」のです。
死期を悟った動物はどこかへ行ってしまうという話がありますが、これは弱った時に天敵に見つからないように隠れているからかもしれませんね。
天敵に食べられている
【オオタカ】
死骸が見つからない理由として一番多いパターンがこの「天敵に食べられてしまった」と言う理由になります。
天敵側ももちろん誰にも見つからないような安全な場所で捕食を行うため、そもそも捕食行動自体を見ることが少ないです。
そして食べこぼしなども周辺に生息している生き物が食べてしまったり巣へ持ち帰ったりするため死骸を見る機会は少なくなると言うわけなのです。
既に処理されている
【アオサギ】
このパターンは誰かが既に動物の死骸を見つけた場合のお話になるのですが、動物の死骸は各自治体で定められた施設に連絡をすると業者が綺麗に処理をしてくれます。
そのため第一発見者が通報した場合は誰の目にも触れることなく処理されているといった場合があるのです。
普段動物の死骸を見かけないのはそういった業者の方々のおかげなのかもしれませんね!
動物の死骸を見かけない理由まとめ
いかがでしたか?
何故あんなにもいる動物の死骸が見つからないのかわかりましたでしょうか?
そうだね!街中でも見かける動物の死骸が見当たらない理由としては「隠れたまま死んでしまった」「天敵に食べられてしまった」「既に処理された後」などの理由が考えられました!
また動物は街中で見かけますが、ずっと街中にいるというわけではありませんので森の中でひっそりと死んでしまって人の目に着かなかったといった理由も考えられます。
仮に街中で死んでしまったとしても天敵がすぐに死骸を持って行ってしまうという可能性もありましたね!
また人の目に着く場所で死んでしまった死骸は施設に連絡することで処理をしてくれるといった話も解説しました。
動物の死にはあまりあってはいけないのですが自動車などに引かれて死んでしまう「ロードキル」と言ったものもあり、その場合は業者に委託することが多いです。
もちろんそんな死に方をしてしまった動物の死骸はちょっと言葉で表わせないような状態ですから、業者の方には本当に感謝です。
そんなわけでこの記事では「動物の死骸を見かけないのは何故か」について解説してきました。
少し重い内容でしたがお役に立てていたら幸いです。
動物の死骸を発見してしまった場合には出来るだけ早く定められた施設へ連絡していただくようよろしくお願いいたします。