【鳥】バンの生態・豆知識7選!鳴き声や名前の由来など徹底解説!
みなさんは「バン」と言う鳥をご存知ですか?バンは日本でも広く見られる動物で、東日本では夏に見られる「夏鳥」として、西日本では冬に見られる「冬鳥」として知られています。古くは珍味としても珍重されていたりと日本では古くから親しまれてきた鳥さんです。そんなバンについてこの記事では詳しく解説していますので是非一度ご覧ください!
今回は「バン」について解説していきたいと思います!
なんだかカッコいい鳥ですね!黒い体にワンポイントの「赤いくちばし」が最高にイカすぜ!
あの羽毛の中に手を入れたらたいそうあったかいんだろうなぁ・・・
もう一生近づいてくれなさそう・・・
というわけで!この記事では「バン」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
バンってどんな動物?
ツル目クイナ科
学名:Gallinula chloropus
体長:35センチ(翼開帳52センチ)ほど
時期:東日本(夏鳥)西日本(冬鳥)
生息地:日本・オセアニアを除く全世界の熱帯・温帯
よく見られる場所:川・池・湖など
バンは学名【Gallinula chloropus】体長は約「35センチ」ほどの鳥です!
日本では全国的に見られますが東日本では夏に、西日本では冬に見られます。
なんとオセアニアを除く全世界の熱帯・温帯に生息している鳥さんなのです!
名前の由来について
バンの名前の由来はその「鳴く場所」にあります!
バンはよく田畑にやってきて鳴くので、田畑の「番」をしているようだから「番(バン)」と名づけられました!
確かにずっと田畑にいてくれたら害虫とか食べてくれて心強そうですね!
鳴き声について
バンは先ほどお話したとおり「クルルッ」や「キュッキュ」「クック」などの高い声で鳴きます!
道歩いてる時に聞こえてきそうな鳴き声ですね、なんなら聞いた気すらある。
ただ実際鳴いてるとこかわいいんですよね、生で見たいなぁ・・・
オオバンとの見分け方について
バンには「オオバン」という名前も見た目もよく似た鳥がいます。
両者同じ黒い体でよく水の上に浮いているため一見すると見分けが難しそうですが、実は見分けるのは簡単です!
注目すべきは「くちばし」と「額」の色です!この部分が「白ければオオバン」「赤ければバン」といった感じで見分けることが出来ます!
【詳しく解説した記事があります!】
狩猟が禁止された
バンは実は狩猟の対象とされていた鳥になります。
しかし2022年9月に狩猟が禁止され、現在は狩ることができなくなりました。
と言うのも近年数が減っているとのこと、守っていかないといけない動物になったというわけですね。
珍味として食べられていた
バンは江戸時代に5大珍味の一つとして数えられていた鳥さんになります!
これを「三鳥二魚」と呼び、他に「ツル」「ヒバリ」「アンコウ」「タイ」が選ばれているんだとか!
味については油が乗り歯ごたえがあって意外と美味しいらしいです!ジビエ料理として親しまれています。
食べ物について
バンは「雑食」の動物になります!
食べるものは主に「昆虫」「甲殻類」や「植物の種」などを食べて生きています。
なんというかこじんまりした感じのお食事ですね。
見られる施設について
バンは日本の野外でも普通に見ることが出来る鳥ですが、実は動物園などの施設でも展示されていることがあります!
下に詳しいサイトを貼り付けておきますので興味がある方は是非見に行ってみてください!
動物園で見るバンもまた乙なものがありそうですね!
【サイトはこちら】
バンについてのまとめ
いじょうが「バン」についての解説となります!
バンについてわかりましたでしょうか?
そうだね!バンは赤いくちばしが特徴的な鳥でした!
赤と黒の組み合わせっていいですよね!かっこいい!
そしてよく似ているオオバンもこの部分の色で見分けることが可能でした!
そんなバンは面白い名前の由来をしている鳥でもありましたね!
バンは田畑にも来る鳥でよく鳴いているため、田畑を守っている番のように見えることから「バン(番)」と名づけられました。
こんなかわいい番ならうちにも来て欲しいなぁ、田畑ないけど。
というわけで!この記事では「バン」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
番を見かけたら是非観察してみてくださいね!
【この記事で紹介した記事一覧】