ジョロウグモの生態を解説!コガネグモとの見分け方や毒性など詳しく紹介!
みなさんは「ジョロウグモ」」というクモの仲間を知っていますか?ジョロウグモはとても大きな巣を作るクモで、なんとその大きさは直径1メートルにもなります!ごく普通に見られるクモであり、名前も広く知られているため聞いたことがある方も多いと思います。そんなジョロウグモについて詳しくまとめていますので是非一度ご覧ください!



今回は「ジョロウグモ」について解説していきます!
名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね!
割とよく見かけるクモで、ちょっとした公園のすみなんかに巣を張っていることもあります。

日本で最も有名なクモの一種でしょう!
というわけでこの記事では「ジョロウグモ」について解説していきたいと思います!
是非一度ご覧ください!
ジョロウグモについて
クモ目ジョロウグモ科ジョロウグモ属
学名:Trichonephila clavata
体長:6ミリ~30ミリほど
時期:夏~秋ごろ
生息地:日本(本州・四国・九州)インド・台湾・中国・朝鮮
よく見られる場所:民家付近・草地など
ジョロウグモは学名【Trichonephila clavata】体長は6ミリ~30ミリと大型のクモになります!
主に夏~秋にかけて見られるクモで、草地でよく人間が引っかかっています。
網が大きすぎてマジでトラップ(被害者)
ほんと毎回のように体のどっか引っかかるんですわ、だれが獲物じゃ。
しかしこれには理由があります。
まずはジョロウグモの網のついて解説していきましょう!

大きい網を作る
さて、先ほど管理人は網に引っかかると無駄な解説をしましたがそれもそのはず、なんとジョロウグモの網は大きなもので直径1メートルの大きさを誇ります!
めっちゃくっちゃ作るの大変だろうなあ・・・・
そしてそんな頑張った網に人間(管理人)が引っかかって文句言いながら壊していくのほんと可哀想。
オスとメスで大きさが違う
ジョロウグモはオスとメスで体の大きさが異なるクモになります!
ジョロウグモの大きさはオス「6ミリ~13ミリ」メス「17ミリ~30ミリ」となります。3センチになるのはメスだけなんですね!
上の画像で言うと右上がオスでその下がメスになりますね!

オスはメスの巣に居候する
ジョロウグモのオスはメスの成熟前から網に居候をすることで知られています。
これはメスと交尾をするためであり、主にメスの脱皮中や食事中に交尾をします。
というのもジョロウグモのメスはオスを食べてしまうことがあるため、脱皮中や食事中のメスの意識が別のところに向いているときに交尾をするのです。

名前の由来について
ジョロウグモの名前の由来には2つの説があり、一つは「女郎」に由来して名づけられたと言う説。
もう一つは「上臈」に由来して名づけられたとする説があります。
一般的には最初の「女郎」説のほうが知られているようですね!

たくさん脱皮をする
ジョロウグモは成長中とてもたくさん脱皮をするクモになります!
その数オスで「7回」メスは一回多くて「8回」も脱皮をするそうです!
めっちゃ皮脱ぐやん。

目があまりよくない
ジョロウグモはあまり目がいいクモではなく、獲物が網にかかった時は足で網を振動させエコー振動で場所を特定し捕食しにいきます。
とはいえ流石に大型の獲物の場合は目で追えるらしく、タイミングを整えて捕食しにいきます。
というか振動で場所を特定するってめちゃくちゃ高度な特技ですよね!

毒性について
ジョロウグモは実は毒を持っているクモになります!
ジョロウグモは「JSTX」というグルタミン酸を阻害する効果がある毒を持っており、それを獲物に注入して動けなくし数日間の間捕食をしていきます。
恐ろしい毒にはなりますが1匹あたりの毒の量では人間にはほぼほぼ効果がないので、たとえ噛まれてしまっても何も起こらないことがほとんどになります。
似ている種類について
ジョロウグモにはよく似た見た目のクモが2種類存在します!
それが上の「ナガコガネグモ」「コガネグモ」というクモの仲間です!特にコガネグモとは模様が似ていますね!
というわけで見分け方を解説していきます!

ナガコガネグモ・・・足が茶色と黄色で胴体の模様が多い
コガネグモ・・・足が黒と白で胴体の模様が黒と黄色の太い横線
ジョロウグモ・・・足が黒と黄色で胴体が黄色と薄灰色
いかがでしょうか?こう見ると全然違いますよね!
というか慣れてしまえば今までなぜに見間違えていたのか恥ずかしくなるくらいには全然違いますw
みなさんも是非見分けられるようになって帰ってくださいね!

寿命について
ジョロウグモは春頃に卵が孵化し、冬頃に死んでしまうので寿命は「約9ヶ月」ほどになります。
もちろん環境によって寿命は異なりますが、大体冬には死んでしまうようです。
ただ暖かい場所で飼育をしていると春頃まで生きることがあるようなので、寒さを何とかすれば長生きしてくれるかもしれませんね!

餌について
ジョロウグモは肉食の小動物で、網にかかるほとんどの昆虫を捕食することが出来ます!
とはいえ網を壊してしまうような大型の昆虫については捕まえることが出来ないため捕食はできません。
しかし「アブラゼミ」くらいの昆虫であれば難なく糸でぐるぐる巻きにして捕食していたりするので、おそろしやジョロウグモ。
ジョロウグモについてのまとめ
いかがでしたか?
ジョロウグモについてわかりましたでしょうか?


そうだね!ジョロウグモは直径1メートルにもなる巨大な巣を作るクモでした!
これ作るのにどれくらいかかるんだろう・・・・
獲物もどれだけ引っかかるのか気になるところですね!

そしてジョロウグモは「毒」を持つクモでもありました!
人間にはほとんど害はありませんでしたが、これを注入された獲物は動くことが出来なくなる恐ろしいものでしたね。
ジョロウグモの切り札と言えるでしょう。

そうそう、この毒のせいで逃げられなかった生き物は数知れないことでしょう。
そんなジョロウグモ、見かけたら是非観察をしてみてください!
獲物を仕留めるところを見られるかもしれませんよ!


