ヤツデスナヒトデの生態・豆知識7選!毒性や餌など徹底解説!
みなさんは「ヤツデスナヒトデ」というヒトデの仲間をご存知ですか?ヤツデスナヒトデは非常に大きなヒトデで主に砂地に生息しています。しかし乱暴に扱うと腕が簡単にちぎれることもあり少し慎重に扱わなくてはいけません。非常に貪欲な肉食性のヒトデでもあり同じヒトデを追いかけて食べてしまうこともあります!
今回は「ヤツデスナヒトデ」というまた面妖なヒトデについて解説していきたいと思います!
というかすみません!このヤツデスナヒトデ多くの個体は腕が8本あるのですが、ネット上で使用できる画像が2枚しか確保できずちょっと珍しい7本腕の個体から始まることになりました!
解説はしっかりしていきますのでご安心くださいね!
コレが動くところ全然想像つきませんよね!
というわけで!この記事では「ヤツデスナヒトデ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ヤツデスナヒトデってどんな生き物?
モミジガイ目スナヒトデ科
学名:Luidia maculata
体長:20センチ~60センチほど
時期:1月~6月ごろ
生息地:日本(房総半島以南)熱帯・亜熱帯の海に広く分布
よく見られる場所:砂地など
ヤツデスナヒトデは学名【Luidia maculata】体長は「約20センチ~60センチ」ほどの大型のヒトデです!
日本では「房総半島以南」で見られ、地域によりますが水温が低い時によく見られます。
浅瀬の砂地でも見つかることがあるヒトデさんです!
名前の由来について
ヤツデスナヒトデの名前の由来は調べてみましたが出てきませんでした。
なのでこれは「管理人の予想」になりますが、ヤツデスナヒトデの腕は8本前後で主に砂地に生息しています。
そのことから「ヤツデ(8本の腕・手)スナ(砂地に生息する)ヒトデ」と名づけられたのではないでしょうか?
腕が簡単にちぎれる
ヒトデは全体的に非常に硬く頑丈な生き物です。
しかしヤツデスナヒトデの場合は少し異なり、腕を持つと簡単にちぎれたりするんだそうです。
腕が長い代償なのでしょうか?なんにせよヤツデスナヒトデを触る時には注意が必要ですね。
砂に隠れる
ヤツデスナヒトデは「砂に隠れる」事があるヒトデになります。
よく砂に埋まっていて腕だけ出ているところが見つかってるんだそうですよ。
ヤツデスナヒトデは砂の中にいるブンブク類というウニの仲間を食べるのでそれを探しているのかもしれませんね。
足が速い
ヤツデスナヒトデはヒトデの中では非常に足が速いと言われています。
動画など探したのですが見つからなくて僕は確認できていないのですが、鳥羽水族館にある記事には俊足ランナーと表現されていました!
一体どれだけ早いのか、普通のヒトデも意外と動くからなぁ・・・
【鳥羽水族館様の記事はこちら!】
【ヒトデが歩く仕組み解説記事はこちら!】
毒性について
ヤツデスナヒトデは一見無害そうなヒトデですが、果たして「毒」は持っているのでしょうか?
これについてはご安心ください!ヤツデスナヒトデは毒を持っていない人でになります!
安心して触ってください!あ!いやでも注意して・・・ね?
餌について
ヤツデスナヒトデは「肉食」の生き物になります。
具体的には「ブンブク類(ウニの仲間)」「ヒトデ」などなどを食べるんだそうです!
同じヒトデを食べてしまうとは!ヒトデの中では足が速いというのもこのためかもしれませんね!
見られる施設について
ヤツデスナヒトデは日本でも見られるヒトデで、水族館にも展示されている種類のヒトデになります!
詳しいサイトを下に貼り付けておきますので興味がある方は見てみてください!
運がよければ素早く動くヤツデスナヒトデを見ることが出来るかもしれませんよ!
【詳しいサイトはこちら!】
ヤツデスナヒトデについてのまとめ
いじょうが「ヤツデスナヒトデ」についての解説となります!
ヤツデスナヒトデについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ヤツデスナヒトデは「腕が千切れやすいヒトデ」でした!
とはいえ普段は海の底に生息しているので触れる機会は少ないでしょう。
ただ稀に浅瀬にいるので「大きいヒトデ見つけたよー(腕持ってトコトコブチィッ!!!)うわあああああ!!!!」って事は起きそうですね・・・。
そんなヤツデスナヒトデの特徴の一つとして「足が速い」という点が挙げられました!
もしかしたら捕食をしやすいように進化した結果なのかもしれませんね!
実際ヒトデ追いかけて食べちゃうくらいなのでヒトデの中でも早いのはわかります。
と言うわけで!この記事では「ヤツデスナヒトデ」について解説をしてきました!
参考になっていたら幸いです!
ヤツデスナヒトデを見かけたら是非観察してみてくださいね!