グラントシロカブトの生態・豆知識6選!名前の由来や寿命など徹底解説!
みなさんは「グラントシロカブト」というカブトムシを知ってますか?グラントシロカブトは真っ白なカブトムシで、その見た目から「ホワイトヘラクレス」という別名も持っています。かっこよく、また美しいカブトムシなので人気も高く多くの人が飼育しているカブトムシでもあります!そんなグラントシロカブトについて詳しく解説していますので是非一度読んでみて下さいね!
今回は「グラントシロカブト」について解説していきたいと思います!
体が白色のちょっと変わったカブトムシですね!
しかしめちゃくちゃカッコいい!カブトムシ好きの人なら絶対好きになるカブトムシです!
でしょ!マニアにはたまらない一種です!
というわけでこの記事では「グラントシロカブト」について解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
グラントシロカブトって昆虫?
コウチュウ目コガネムシ科カブトムシ亜科ヘラクレスオオカブト属
学名:Dynastes granti
体長:オス:4センチ~9センチ メス:3センチ~6センチ程
時期:夏
生息地:アメリカ(ユタ州・アリゾナ州・ニューメキシコ州)
よく見られる場所:砂漠地帯など
グラントシロカブトは学名【Dynastes granti】体長はオスで4センチ~9センチほどの大きさになるカブトムシです!
日本には生息しておらず、主にアメリカのユタ州やアリゾナ州・ニューメキシコ州などで見られるようです!
なんと砂漠地帯に生息しているカブトムシなんだそうです!暑そ~!
名前の由来について
グラントシロカブトの名前の由来は現状有力な説が二つあります!それぞれ紹介していきますね!
まず一つ目は「アメリカ合衆国代18代目大統領ユリシーズ・S・グラント」が由来となっている説。
もう一つはグラントシロカブトの生息地である「アリゾナ州(FORT GRANT)」が由来になっているのではないかと言う説で、最近最も有力な説になっています。
北米産カブトムシの中で最大
グラントシロカブトは北米に生息しているカブトムシの中で最大の種になります!
グラントシロカブトは大きい個体で9センチほどですがこれは「ギネスサイズ」となっており、通常は7センチ前後と日本産カブトムシより少し小さいくらいのサイズになります。
というか普通にグラントシロカブトが見られる環境うらやましい・・・。
環境等で色が変わる
グラントシロカブトはその白いボディが特徴的なカブトムシですが、実はとある理由で体の色が一時的に黒色っぽく変わってしまうカブトムシになります。
グラントシロカブトの色が変わってしまう理由としては「湿気」「満腹」「寿命が近づいている」などになります。前の二つは不思議ですよね。
寿命で黒くなってしまう以外は要因がなくなれば色は戻りますので安心してください!
寿命について
グラントシロカブトの成虫の寿命は「数ヶ月程度」とされています。
幼虫期間は「約2年程」なので合計すると約2年数ヶ月ほどの寿命になりますね。
成虫期間が短いのは残念ですね。
餌について
グラントシロカブトの餌は「樹液」や「果実の汁」になります!
幼虫は「腐植土」「朽木」などを食べて成長していきます!日本のカブトムシと同じですね!
飼育下では主に「昆虫ゼリー」などを与えて飼育することができるカブトムシです。
飼育が可能
グラントシロカブトは日本で飼育が出来るカブトムシになります!
ただお値段は「1万円前後」となかなか高額になります!
ただそれを補って余りあるかっこよさ!気になる方は飼育にチャレンジして見てはいかがでしょうか?
グラントシロカブトについてのまとめ
いかがでしたか?
グラントシロカブトについてわかりましたでしょうか?
そうだね!グラントシロカブトの一番の特徴はそのかっこいい「白い体」でした!
そして「湿気」「満腹」「寿命が近づいている」などの要因で色が黒くなるのも面白い特徴でしたね!
逆に言えば白色と若干黒色の二種類の色合いを楽しめるカブトムシと言えるでしょう!
そしてそんなグラントシロカブトは「北米産カブトムシの中で最大の種類」でもありました!
北米にはあまり大きなカブトムシが生息していないんですかね?
てかグラントシロカブトが生息している地域うらやましすぎる(二回目)
というわけで!この記事では「グラントシロカブト」について解説してきました!
楽しんで読んでいただけていたら幸いです!
グラントシロカブトを見られる機会がありましたら是非しっかりと観察してみてくださいね!