【飼育者が選ぶ】ディフェンスシートの選び方・おすすめランキング6選!昆虫飼育の便利アイテム!
【ニジイロクワガタ】
皆さんは「カブトムシ・クワガタムシ」を飼育したことはありますか?
夏の代表とも言える昆虫たちですよね!一度は飼育を経験したことがあると思います!
しかし飼育していると必ず問題になるのが「コバエ」などの発生です。
しかし!実はこの問題はたったの「数百円」で解決することができます!
というわけで!そんな昆虫飼育者の救済アイテムこと「ディフェンスシート」についてこの記事では詳しく紹介していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ディフェンスシートの選び方とオススメランキング!
ディフェンスシートとは?
ディフェンスシートは「飼育ケース(蓋とクリアケースに分かれている入れ物)」の蓋とクリアケースの間に挟んで使う昆虫飼育用品です。
これを挟むことで害虫となる「コバエ」の侵入を防ぐことができます!
さらに「臭い漏れ防止」「マットの乾燥対策」などの効果もある便利アイテムです!
【カブトムシ】
ディフェンスシートのメリットとしては以下の点が挙げられます!
①害虫の侵入を防ぐ |
②臭い漏れ防止 |
③マットの乾燥防止 |
④排泄物の飛散防止 |
この中では「害虫の侵入を防ぐ」効果が最大のメリットでしょう、これがメインウエポンですからね!
その他にも臭い防止、マットの乾燥防止や地味に「排泄物のブチばら撒き」で飼育ケース外に汚れが飛ばないのも便利な点です!
デメリットについて
【ミヤマクワガタ】
ディフェンスシートについて致命的なデメリットはありませんがちょっと気になる点を2つほど紹介させていただきたいと思います。
種類にもよりますが主に布っぽい素材だと稀に「昆虫の爪などが引っかかって宙づりになる」ことや「ディフェンスシートを破って逃げる」ことがあります。
また通気性が悪いものだと飼育ケース内が湿気て結露になってしまうことがあります、これはカビの原因になることもあるんですよね。
勘違いに注意!
ディフェンスシートは「防虫効果」があると解説していますが一つ勘違いされやすいことがありますのでお話ししておきたいと思います。
これはあくまで「飼育ケース内への侵入を防ぐ」効果であり、害虫自体は家の中に入ってくる可能性は高いです。
ここをしっかり理解した上で使用するようにしましょう。
ディフェンスシートオススメランキング5選!
さて!ここからはディフェンスシートのおすすめ商品をランキング形式で6つご紹介させていただきます!
また全て数百円程度と非常にリーズナブル!飼育環境を気軽に改善できますので是非導入を考えてみてはいかがでしょうか?
それぞれサイズや効果・値段など異なりますので是非参考にしてみてくださいね!
第6位 三晃商会 ガードシート
三晃商会のガードシートは1枚入りで大き目なサイズとなっています、好きな大きさに切り取って使いましょう。
コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果は問題なくついており、購入場所にもよりますが比較的安価で販売されています。
これよくホームセンターで見かける気がしますね。
枚数 | 1枚 |
サイズ | 60㎝×42㎝ |
値段 | 130円~300円ほど |
第5位 ドギーマンハヤシ 快適防虫シート
ドギーマンハヤシの快適防虫シートは1枚しか入っていませんが非常に大きく基本的には好きなサイズに切って使うタイプとなっています。
中サイズの飼育ケースであれば大体4枚分はあるでしょう、また1枚の大きなシートのため複数枚のものより自由が効きます。
コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果は問題なくついていますよ!
枚数 | 1枚 |
サイズ | 60㎝×44㎝ |
値段 | 約450円ほど |
第4位 ミタニ 竹炭シート
ミタニの竹炭シートは「竹の炭+和紙」などで作られた、ちょっとリッチ感のあるディフェンスシートです!
コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果の他に「消臭除菌効果」「空気清浄高価」があると記載されています。
あまりに臭いが気になるという場合にはこれを試してみるといいかもしれませんね!
枚数 | 2枚 |
サイズ | W120㎜×H225㎜×D25㎜ |
値段 | 250円~400円 |
第3位 フジコン ハエピタシート
フジコンのハエピタシートは2枚入りのディフェンスシートになります、2枚なので少し安価なのがいいですね!
コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果と十分な性能をしています!
確かこれ使ってカブトムシの成虫を10匹ほど育てたことあるのですが、特に害虫の問題もなく一夏を過ごせました!
枚数 | 2枚 |
サイズ | 420㎜×270㎜ |
値段 | 170円~350円ほど |
第2位 マルカン 虫よけシート一番
マルカンの虫よけシート一番は3枚入りで大き目のサイズなディフェンスシートになります!
そのため好きなサイズに切って使用していきます、3枚1セットなのもうれしい点ですね!
コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果があり、非常に使いやすいディフェンスシートです!
枚数 | 3枚 |
サイズ | W130㎜H280㎜D15㎜ |
値段 | 約400円ほど |
第1位 ミタニ ディフェンスシート
ミタニのディフェンスシートは大き目のサイズなので必要な大きさに切って使用します。
枚数は3枚と十分な量が入っています、コバエの侵入防止・臭いの発生防止・湿度を保つ効果・排泄物飛散防止効果があり使い勝手も良いです!
とりあえず迷ったらとりあえずこれを選んでおけばいいと思いますよ!
枚数 | 三枚 |
サイズ | W100㎜×H223㎜×D5㎜ |
値段 | 約400円ほど |
防虫機能が付いた飼育ケースもある!
さて、ここまでディフェンスシートについてご紹介してきました。
実は素のスペックで防虫機能が付いた飼育ケースも存在しています!
せっかくですのでそちらもご紹介させていただきますね!
①コバエシャッター
コバエシャッターは名前の通りコバエが入り込めない作りになっています!
それでいて空気穴もしっかり確保しているので呼吸問題もノープロブレム!
カブトムシやクワガタムシ飼育者の多くがオススメして使っている飼育ケースです!
②クリアスライダー
クリアスライダーはコバエシャッターほどではありませんがほぼほぼ害虫の侵入を防ぐことができる飼育ケースです!
またスッケスケなので観察に最適!近年愛用者が増加しています!
100円ショップにも類似品が並ぶようになり、昆虫以外にも様々な生き物を飼育するために使われています!
③トリオロックケース
トリオロックケースは先ほどのクリアスライダーにもう一つ機能が付いた飼育ケースと言えます。
クリアスライダーは真ん中で2つに仕切れるのですが、トリオロックケースは3つに分けることができます!
まさに一石三鳥ともいえる飼育ケースです!もちろんコバエなどは非常に入りにくい作りになっているので安心ですよ!
切り方の注意点について
【ヒラタクワガタ】
最後にディフェンスシートの切り方ですが、普通にハサミやカッターナイフで切るといいです。
その時クリアケースに対して各面3~4㎝ほど残すイメージで切り取るといいでしょう。
ディフェンスシートが短いと飼育している昆虫が足をかけたときの重みで端に隙間ができる可能性がありますのでケチらないことをおすすめします。
まとめ
いじょうが「ディフェンスシートの選び方・オススメランキング」の解説となります!
ディフェンスシートの選び方とオススメランキングについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ディフェンスシートは基本的にコバエなどの害虫が飼育ケース内に入るのを防ぐ役割がありました。
しかし他にも「臭い漏れ防止」「湿度を保つ効果」「排泄物飛散防止効果」と言った割とうれしい効果も付与されていましたね!
特に臭いや排泄物ぶちまけ問題なんかは結構気になる人多いと思うので、導入してみるのはありでしょう。
そしてこの記事では色々とオススメのディフェンスシートをご紹介していきました!
もちろんこれ以外にも色々販売されていますが、よかったらここで紹介したものを選んでくださいね!
また「コバエシャッター」「クリアスライダー」「トリオロックケース」と素で防虫機能が付いた飼育ケースもご紹介しました、これもかなりおすすめです!
というわけで!この記事では「ディフェンスシートの選び方・オススメランキング」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
是非導入してより良い昆虫飼育ライフを送ってくださいね!