【2023年】パプアキンイロクワガタを10個の項目で徹底解説!【まとめ】
今回は「パプアキンイロクワガタ」について解説させていただきたいと思います!
こいつぁ有名なキラキラ虫ですね!一時ブームになっていたような覚えがあります。
最近でも比較的安価に購入できることからペットとして飼育する人も少なくありません。
割と目にしたことがある人も多いのではないでしょうか?
というわけで!この記事では「パプアキンイロクワガタ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
パプアキンイロクワガタってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目クワガタムシ科キンイロクワガタ属
学名:Lamprima adolphinae
別名:パプキン
体長:21㎜~54㎜ほど
時期:夏
生息地:パプアニューギニア・インドネシア(ニュージーランド)
よく見られる場所:
パプアキンイロクワガタは学名【Lamprima adolphinae】体長は「約2㎝~5㎝」ほどのクワガタムシです!
日本にはいないクワガタムシで、パプアニューギニアやインドネシアのニュージーランドに生息しています。
先ほどお話しした通り日本ではペットとして流通していますね。
特徴について
パプアキンイロクワガタはなんといってもそのキラキラピカピカの体色が一番の特徴でしょう!
実はオスよりメスのほうが光沢が強い特徴があります!大あごが小さい分オスより人気が低い傾向があるクワガタのメスですが、この種に関してはメスのほうが人気かもしれません。
また食べる物も一般的なクワガタムシとはちょっと異なるのですが、これは後ほど紹介しましょう。
個体によって体色が異なる
パプアキンイロクワガタは個体によって体色が異なることがあるクワガタムシです。
この体の色がめちゃくちゃ豊富で、具体的にはオスが「黄緑色」「青緑色」「銅色」「黒色」など。
メスが「緑色」「青色」「赤色」「金色」「紫色」などなど、オス以上にバリエーションが多いという特徴があります!
名前の由来について
パプアキンイロクワガタの名前の由来は確実な情報が出てこなかったのですが、大きく2つの意味からきているのではないかと思いますので仮説ですがご紹介させていただきます。
まず「パプア」ですがこれは生息地である「パプアニューギニア」が由来、「キンイロ」は単純にキラキラピカピカしている特徴的な体色が由来ではないでしょうか?
パプアニューギニアに住むキンイロのクワガタムシという意味で「パプアキンイロクワガタ」と考えれば違和感はないと思います。
食用になる
パプアキンイロクワガタは日本ではその美しい光沢のある体を鑑賞するのが一般的ですが、実は現地では食用にされています!
食べ方はすごい単純で、羽と足を取っ払った胴体をそのままいただくんだそうです。
どうやら「おやつ」として食べられているみたいですが・・・美味しいんですかね?
大あごが上を向いている
パプアキンイロクワガタのオスは大あごが上に向いているという特徴があります。
これ飼育するとき気を付けないと大あごひっかけて折ってしまいそうですね。
ちなみに挟まれてもあんまり痛くないそうです。
オスの前足にはナイフがある
パプアキンイロクワガタのオスの前足にはナイフのような形状の突起があります。
これはご飯となる草を傷つけるためにあり、大あごや前足を使って草を裂いて汁を飲むために使われるのです。
ちなみにメスにはこれがないため、オスが作った傷の元へ行き一緒にお食事をします。
食べる物について
パプアキンイロクワガタは先ほどお話しした通り、草の汁を食べます。
普通クワガタムシは樹液を食べるのですが、パプアキンイロクワガタは草を大あごや前足で傷つけてそこから出てくる汁を食すのです。
ただ飼育下では普通に昆虫ゼリーを与えれば食べるので飼育難易度は普通のクワガタと同じです。
寿命について
パプアキンイロクワガタはあまり長生きなクワガタムシではありません。
というのも成虫の寿命は約半年ほどなのです、もっと生きてほしい!
幼虫期間も大体半年ほどなので一生通せば1年程の寿命となりますね。
幼虫飼育が簡単
【画像後日挿入予定】
パプアキンイロクワガタは初心者向けと言われるほど幼虫飼育が簡単なクワガタムシです。
主に発酵マットや菌糸瓶などで飼育するのですが、温度は寒すぎなければ常温でオススメは23度~25度ほど。
飼育環境にもよりますがおおよそ3か月~8か月ほどで成虫になります!興味があれば育ててみてはいかがでしょう?
パプアキンイロクワガタについてのまとめ
いじょうが「パプアキンイロクワガタ」についての解説となります!
パプアキンイロクワガタについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!パプアキンイロクワガタはめっちゃ綺麗なクワガタムシでした!
他にもキラキラな見た目のクワガタムシは何種類かいますが、その中でもトップクラスに美しいクワガタムシだと思います!
また手軽に育てられるのもいいですね!自分で育てたパプアキンイロクワガタはさぞ美しいことでしょう!
そんなパプアキンイロクワガタは現地だとまさかのおやつでした。
美味しいんですかね?まあ美味しいから食べてるんだと思いますが。
将来日本に昆虫食の文化が馴染んできたらまた別の目線から人気になるかもしれませんね。
というわけで!この記事では「パプアキンイロクワガタ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
パプアキンイロクワガタを見る機会があったら是非観察してみてくださいね!