ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)の生態を解説!名前の由来や寿命・値段など詳しく紹介!
ウサギフクロウというフクロウを知っていますか?ウサギフクロウはフクロウなのですが、ウサギという名前が付いているフクロウです。では何故ウサギという名前が付いているのでしょうか?この記事ではウサギフクロウの名前の由来や生態、特徴について紹介していますので、是非見ていってくださいね!
今回は「ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)」について解説していきたいと思います!
めちゃくちゃ独特なお顔の模様ですね!むちゃくちゃかわいい!
なんかペイントで顔の輪郭を書いたかのような、不思議な模様の持ち主ですね!
なんでこんな模様になったんだろうね。
というわけでこの記事では「ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)ってどんな動物?
フクロウ目フクロウ科トラフズク属
学名:Asio clamator
体長:30センチ~40センチ程
生息地:メキシコ南部~ウルグアイなど
よく見られる場所:開けたサバンナや草原など
ウサギフクロウは学名【Asio clamator】体長は約30センチ~40センチとフクロウの中では中型の種類となっています。
日本には生息しておらず、主に「メキシコ南部~ウルグアイ」の範囲で見られるようです。
開けた草原やサバンナなどを好み、あまり密になった林や森には生息していません。
名前について
ここまで読んでいただいた方の中にはウサギフクロウ(タテジマフクロウ)の(タテジマフクロウ)ってなんだと疑問に思っている方もいると思います。
実はこのウサギフクロウの日本名(和名)は本来「タテジマフクロウ」で、ウサギフクロウはいうなればニックネームなのです!
本名よりニックネームのほうが有名になっちゃったフクロウということですね。
名前の由来について
先ほど「ウサギフクロウ」と「タテジマフクロウ」の違いを解説しましたので次にそれぞれの「名前の由来」について解説していきましょう!
まずはウサギフクロウについてですが、これは「ピョコンと立っている羽(羽角)がまるでウサギの耳のように見えること」からこう呼ばれています。
一方タテジマフクロウは「体の縦じま模様」から「縦じま(タテジマ)フクロウ」と名づけられました!
気性が荒い
ウサギフクロウはめちゃくちゃ人懐っこそうな見た目をしていますが、実は「気性が荒い」フクロウになります!
飼育するには向いていない種類と言われているほど攻撃的な性格をしています。
人(?)は見た目によりませんね。
餌について
ウサギフクロウは肉食のフクロウで、主に「小型の哺乳類」「鳥類」などを狩り捕食しています。
飼育下では「ウズラ」や「マウス」などを与えることが多いですね。
かわいい顔してますがしっかりと猛禽類なんです!
寿命について
ウサギフクロウの寿命は「10年~15年」ほどであるといわれています。
しかし寿命は環境にもよるため、これより長生きすることももちろんあります!
ただ自然界では10年も生きることが出来ない個体がほとんどです。
ペットに出来る!
ウサギフクロウは飼育が出来るフクロウになります!
しかしなかなか入手が困難な種のようで、お値段は「30万円~90万円」とかなり値段がぶれることがあります。
ただウサギフクロウは前の項目で解説したとおり飼育には向かないほど気性が荒いため、初心者の方の飼育はおすすめとはいえません。
見られる施設について
ウサギフクロウは日本には生息していませんが、一部の施設で展示されている場合があります!
個人的な話なのですが僕実は「倉敷フクロウの森」と言う施設でウサギフクロウと触れ合ったことがあるのですが、これがまたすげエかわいいんですよ!
もし興味がありましたら下にリンクを貼り付けておきますので見に行ってみてくださいね!
【↓倉敷フクロウの森に行ってきた記事】
ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)についてのまとめ
いかがでしたか?
ウサギフクロウについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ウサギフクロウはなんか顔にペンで丸書かれたんかと思うような面白い模様があるフクロウでした!
本当になんでこんな模様になったんでしょうね!何か生きる上で有利になったりするんですかね?
なんか絵に描くのが簡単そうなお顔です(絵が下手くそ人理論)
それならもうほんとウサギフクロウに拍手喝采ですよ!それはマジで凄い進化!
そんなかわいらしいウサギフクロウですが実は「気性が荒い」という意外な性格でした!
かわいらしいフクロウですが飼育には向かない種類でしたね。
見かけたら「かぁいいねぇ~」ってなでに行ってしまいそうですもんね!間違いなく血まみれになって涙目で逃げ帰ってくるとは思いますが。
さて!そんなわけでこの記事では「ウサギフクロウ(タテジマフクロウ)」について解説しました!
性格は荒く攻撃的ですが、懐く個体もいますので是非展示されている施設に見に行ってみてくださいね!