【2023年】ツキノワグマを寿命や天敵など7個の項目で徹底解説!【まとめ】
今回は「ツキノワグマ」について解説していきたいと思います!
すんごいムキムキなクマですね・・・・ばったり出会ったら命がいくつあっても足りなさそう。
顔もなんか強そうです、悲しい目をしておる・・・・
というわけで!この記事では「ツキノワグマ」について解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
ツキノワグマってどんな動物?
クマ科クマ属
学名:Ursus thibetanus
別名:アジアクロクマ・ヒマラヤグマ
体長:120センチ~180センチほど
生息地:日本(本州・四国)・台湾・中国(北東部~南東部)・韓国・朝鮮半島・タイ・アフガニスタン・イラン南東部・インド・カンボジア・バングラデシュ・ブータン・ミャンマー・ラオス・ロシア東部など
よく見られる場所:森林など
ツキノワグマは学名【Ursus thibetanus】体長は120センチ~180センチほどのクマの仲間です。
日本では本州と四国に亜種の「ニホンツキノワグマ(Ursus thibetanus japonicus)」が生息しており、海外では上記の国に分布しています。
基本的に森林に生息している動物です。
名前の由来について
ツキノワグマの名前の由来は「体の模様」にあります。
ツキノワグマの胸の辺りには穴が上を向いた「三日月」のような模様があり、これを「月の輪」に見立てたのがツキノワグマ(月の輪グマ)の名前の由来です。
ただこの三日月模様は個体によってあったり無かったりもするようなので、ノーツキノワグマもいらっしゃるようです。
ツキノワグマによる被害について
ツキノワグマは様々な「被害」を及ぼすことがある動物になります。
被害は主に「農作物の被害」や「養蜂場の被害」「養魚場の被害」が確認されています。
また「人を襲った」例もあり、日本でも死亡事故が起きているなど決して侮ることが出来ない動物になります。
絶滅危惧種になっている
ツキノワグマは現在「絶滅危惧種」に指定されている、守っていかなければならない動物になります。
絶滅危惧種になった原因として「森林開発」「駆除による数の減少」「毛皮・熊胆・熊の手目的の乱獲」「その他様々な理由の捕獲」などが理由となっているようです。
また商業目的による国際取引はワシントン条約で禁止されているのですが「密漁」も起きており、これも生息数の減少の原因となっていると考えられています。
餌について
ツキノワグマは一見肉食の動物に見えますが、実は植物も食べる「雑食の動物」になります。
具体的には「昆虫類」「魚類」「小型の脊椎動物」「無脊椎動物」など小型の動物や死体を食べるほか「果実」「木の若芽」などの植物も食べて生きています。
ちなみに「どんぐり」を好んで食べたりもするんだそうです、かわいいですね。
寿命について
ツキノワグマの寿命は「20年~30年」ほどになります。
また飼育環境が整っていれば40年近く生きることもわかっています!
まだまだ長生きする可能性もありますね!
天敵について
ツキノワグマの天敵は現状存在していません。
しかし強いて言えば「ヒト」や「ツキノワグマ自身」が天敵となっています。
自然界で言えば同種であるツキノワグマのみが天敵といえるでしょう。
見られる施設について
ツキノワグマは日本にも生息していますが、動物園でも見ることが出来ます。
というか野生のツキノワグマを見に行くのは危険すぎるのでどう考えてもツキノワグマを見るなら動物園が良いでしょう。
ツキノワグマが見られる動物園については下に詳しいサイトを貼り付けていますので興味があれば是非見に行ってみて下さいね!
【ツキノワグマが見られる施設はこちら!】
【ニホンツキノワグマが見られる施設はこちら!】
ツキノワグマについてのまとめ
いじょうが「ツキノワグマ」についてのまとめになります!
ツキノワグマについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ツキノワグマは三日月の穴のほうを下にしたような模様があるのが特徴でした。
そしてそれが名前の由来にもなっていましたね。
しかし三日月のように見えるならワンチャン「ミカヅキグマ」になった可能性もあったのでしょうか?
そんなツキノワグマは現在数が減りつつある「絶滅危惧種」のクマでもありました。
天敵がいないツキノワグマですが、流石に環境の変化や武器を持った人間には勝てなかったと言うことなんですね。
今後数がこれ以上減らないといいのですが・・・
というわけで!この記事では「ツキノワグマ」について解説してきました!
参考になっていたら幸いです!
ツキノワグマを動物園で見かけたら是非観察してみてくださいね!