ロイヤルペンギンの生態・豆知識8選!マカロニペンギンとの見分け方や過去など徹底解説!
今回は「ロイヤルペンギン」について解説していきたいと思います!
ちょっと日本では知名度が低いペンギンかもしれませんね。
現状(2023年1月2日)日本では飼育されていないペンギンさんです。
それでもよければそのままスクロール続けてください。
というわけで!「この記事では画像の無い「ロイヤルペンギン」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ロイヤルペンギンってどんな動物?
ペンギン目ペンギン科マカロニペンギン属
学名:Eudyptes schlegeli
体長:68センチ~75センチほど
生息地:マッコーリー島・南極大陸周辺の海域
よく見られる場所:海上など
ロイヤルペンギンは学名【Eudyptes schlegeli】体長は「約70センチ」ほどのペンギンです。
日本には生息しておらず、主に南極大陸の周辺海域で見られます。
よく海の上にプカプカ浮いているところを目撃されるらしいですよ。
名前の由来について
ロイヤルペンギンはその「見た目」が名前の由来であると言う説があります。
というのもロイヤルペンギンには立派な「飾り羽」が頭にあるので、なんだか気品を感じるとのことから「ロイヤル(王家)」と言う意味の名前がつけられたペンギンです!
なんかペンギンって「皇帝(コウテイ)ペンギン」だの「王様(オウサマ)ペンギン」だの地位高くないですかね。
過去狩猟の対象となっていた
ロイヤルペンギンは過去「狩猟」されていたペンギンになります。
昔は油って非常に高価なものでいろんな動物から油を採っていたのですが、その対象にロイヤルペンギンも入っていました。
当時は1年で約15万羽のロイヤルペンギンが犠牲になっていたと言われており後に狩猟は禁止、数も激減しましたが2017年時点では約170万羽のロイヤルペンギンが頑張って生きていると言われています。
ロイヤルペンギンは「マッコーリー島」で繫殖しているペンギンになります。
この島では他にも「オウサマペンギン」「ジェンツーペンギン」「イワトビペンギン」が生息していてまさにペンギンアイランドと言うにふさわしい島なんですよね。
そして先ほど紹介した「ペンギンの油」を獲る為の恐ろしい機械がある島でもあります。
合わせて読んでっ!!!
・ペンギンを蒸す機械を紹介!仕組みや蒸す理由を解説しています!
・オウサマ(キング)ペンギンの生態・豆知識9選!鳴き声や潜水能力など徹底解説!
マカロニペンギンとの見分け方
ロイヤルペンギンには「マカロニペンギン」というとてもよく似たペンギンが居ます。
ドへたくそなイラストですみませんが両者は「顔の周りの模様」で見分けることが可能です!
ロイヤルペンギンは「顔の周りが白色」なのですが、マカロニペンギンは「顔の周りが黒色」なのでここを見れば簡単に見分けることができます。
マカロニペンギンの亜種とする説がある
先ほどロイヤルペンギンとマカロニペンギンの見分け方について解説しましたが、実はロイヤルペンギンは「マカロニペンギンの亜種」なのではないかという説があります。
この2種はなんと「種関雑種(ロイヤルペンギンとマカロニペンギンの間で子供が出来る)」を作ることが出来るのです!
またヒナについては両者を見分ける方法は無いと言われています、これも亜種ではないかと言う説を後押ししているお話ですね。
食べ物について
ロイヤルペンギンは「肉食」の動物になります。
食べるものは主に「魚類」「オキアミ」「イカ」などになります!
イカフライ美味しいですよね。
寿命について
ロイヤルペンギンの寿命は色々調べたのですがいまいちはっきりしませんでした。
一説によると最大でも12年ほどの寿命であると言われているようです。
これについては一つの説として見ていただければと思います。
天敵について
ロイヤルペンギンには天敵が存在しています。
主な天敵は卵・ヒナの場合「オオトウゾクカモメ」など、成鳥は「ミナミゾウアザラシ」などに捕食されてしまいます。
かわいいペンギンですが自然界はそんなことお構いなしに襲ってくるんですね。
ロイヤルペンギンについてのまとめ
いじょうが「ロイヤルペンギン」についての解説となります!
ロイヤルペンギンについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ロイヤルペンギンは面白い名前の由来をしているペンギンでした!
見た目に気品があるからロイヤルって思いついた人凄いですよね。
また実は「オウサマペンギン」と同じ場所に住むため仕えている王家のように見えるというからこの名前のなったという説もあるようです。
そんなロイヤルペンギンには「マカロニペンギン」という非常によく似た見た目のペンギンがいました。
しかしこの2種は顔の白黒で見分けけることが可能でしたね!
へたくそな絵で申し訳ないですが伝わっていることを願います。
というわけで!この記事では「ロイヤルペンギン」について解説をしてきました!
参考になっていたら幸いです!
ロイヤルペンギンを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!