オグロヌーの生態を解説!オジロヌーとの違いについてや見られる動物園なども紹介!
オグロヌーという動物を知っていますか?ヌーという動物自体は知っている方も多いのではないかと思います。オグロヌーはそんなヌーの仲間で尻尾が黒色をしているのが特徴です。同じくヌーの仲間である「オジロヌー」は名前のとおり尻尾が白い色をしているところで見分けることが出来ます。
どうも!kinokon(@ikimono_net←)です!

きのこさん

たけのこさん
今回は「オグロヌー」という動物について紹介していきたいと思います!
言わずと知れた「ヌー」の一種ですね!
名前くらいは聞いたことがあるかもしれませんね!

きのこさん
たまーにテレビ番組でも群れるヌーが取り上げられたりしていますね!
あれは実際見たらものすごい迫力なんだろうなぁ・・・
と言うわけでこの記事ではヌーの仲間「オグロヌー」について紹介していきますので、是非最後まで見ていってくださいね!
オグロヌーってどんな動物?
姫センと言えばオグロヌー…だけどなかなかうまく撮れない#動物園 #姫路セントラルパーク#オグロヌー pic.twitter.com/nPxawPGlLU
— Shrimpie(シュリンピー) (@molamola_lucky) May 27, 2018
ウシ科ヌー属
学名:Connochaetes taurinus
体長:170センチ~240センチほど
時期:年中
生息地:南アフリカ共和国・アンゴラ・エスワティニ・ザンビア・ジンバブエ・ナミビア・タンザニア・ボツワナ・モザンビークなど
よく見られる場所:草原・サバンナ・森林など
保全状況:低危険種(LC)【2021年2月現在】
オグロヌーは学名【Connochaetes taurinus】体長は約170センチ~240センチととってもでっけぇ草食動物です!
日本には生息していませんが、かなり広い地域に生息しています!
さすまたのような大きな角がかっこいいですね!

きのこさん
別名「ウシカモシカ」と呼ばれている
ヌーが午前0時をお伝えします#オグロヌー #伊豆アニマルキングダム pic.twitter.com/f6Itw3abzY
— ZOOライダー (@zoo_biker) October 9, 2020
オグロヌーは和名で「ウシカモシカ」とも呼ばれることがあります。
これはオグロヌーに限らずヌー属に属する動物がこう呼ばれ、同じヌー属の「オジロヌー」もウシカモシカと呼ばれています。
その由来は「ウシ」と「カモシカ」の特徴をがっちゃんこしたような見た目から名づけられているようです。

たけのこさん
オグロヌーの名前の由来
2005年9月
オグロヌー#オグロヌー #那須サファリパーク pic.twitter.com/JddOSMAhIs— musca (@musca_zoolife) May 10, 2020
オグロヌーの名前の由来は二つあり、一つは鳴き声が関係しています。
オグロヌーの鳴き声は「ヌー」と聞こえるため、そのまんま名前に付けられてしまったようです。
またこれはヌー属の動物全て同じです!

たけのこさん
そう!次に「オグロ」の部分の由来ですが、これもそのまんま「尾が黒いヌー」と言うことでオグロヌー(尾黒ヌー)と名づけられました!
全て特徴から名前が付けられているのですね!
ちなみに同じヌー属の「オジロヌー」も全く同じ名前の付けられかたですよ!

たけのこさん
オグロヌーとオジロヌーの違いについて
オグロヌーとオジロヌーはこの二種でヌー属を構成する動物なのですが、名前似過ぎ問題と見た目そっくり具合からよく混同されがちです。
ですがこれも先ほどの項目で紹介したとおりな見分け方となっています。

きのこさん
そうそう!オグロヌーとオジロヌーの違いはその名の通りで「尾が黒ければオグロヌー」!
「尾が白ければオジロヌー」と見分けることが出来ます!
というかそもそもオジロヌーについては一度野生絶滅した過去があり、現在も動物保護区などで保護されている貴重な動物なのでほぼ見る機会は無いと言えます。

きのこさん
↓オジロヌーについてはこちらをクリック↓
群れを作る動物
めったに会えない大好きな生き物で、今年の主役「ウシ」なので沢山投下します!!
角が太い方がオスのマサオ。細い方がメスのミカン。
2頭しかいないけど沢山画像載せたら群れみたいになるかなーとか思ったり😁#伊豆アニマルキングダム #オグロヌー pic.twitter.com/YjtF9BbaUO— たはな (@striker_tahana) January 3, 2021
オグロヌーは群れを作る動物としても知られています!
だいたい5頭~10頭ほどの群れで生活するのですが、大きな群れだと100頭を超える巨大な群れを形成します!
また有名な「ヌーの川渡り」のヌーはこのオグロヌーであり、その場合はなんと100万頭以上の群れを作って川渡りを行います!

たけのこさん
240センチのでっかいウシが100万頭集まってるとかこれもうわかんねぇな。
ちなみにオグロヌーの群れの中にはシマウマなど他の草食動物などが混ざっていることがあるようです!
草食動物はそうやって種が違っていても共生することがあります。

きのこさん
オグロヌーのエサについて
今日のオグロヌー pic.twitter.com/FW8KtZeTcq
— 猫温泉 (@nekospA555) August 21, 2020
オグロヌーは紹介したとおり草食動物です。
ですので草原などの草を主に食べて暮らしています。
一体なんの草を食べているのか、調べてみたのですがこれについては情報がありませんでした。

きのこさん
オグロヌーの飼育情報
2007年1月
オグロヌー#オグロヌー #姫路セントラルパーク pic.twitter.com/qd2u9SSL6u— musca (@musca_zoolife) May 23, 2020
日本では現在「姫路セントラルパーク」「伊豆アニマルキングダム」という動物園でのみオグロヌーが飼育されています【2021年2月現在】
昔は色々な動物園で見ることが出来たようなのですが、今オグロヌーが見られるのはこの2つの動物園のみです。
オグロヌーが見てみたい人は是非見に行ってみてくださいね!

きのこさん
↓それぞれの公式サイトリンク↓
オグロヌーについてのまとめ
いかがでしたか?
オグロヌーについてわかりましたでしょうか?

きのこさん

たけのこさん
そうだね!オグロヌーは「オジロヌー」との2種でヌー属を構成する動物でした!
オジロヌーについては野生絶滅してしまい、現在は動物保護区で保護されている貴重な動物となってしまってますので現在ヌーと言えばオグロヌーをさすことが多いと思います!
また大群で川渡りをするのもこのオグロヌーでした!
最近の研究ではこの川渡りで死んでしまったヌーの死骸がその川に豊富な栄養を与えていることがわかっています。
あの川渡りで死んでしまったオグロヌーにもちゃんと意味があるのですね!
そんなオグロヌーは「姫路セントラルパーク」「伊豆アニマルキングダム」で見ることが出来ます!
興味がある方は是非見に行ってみてくださいね!
いじょう!kinokonでした!

きのこさん

たけのこさん

ブドウスズメ先輩