ノボロギクの生態4選!毒性や花言葉など徹底解説!
みなさんは「ノボロギク」という植物を知っていますか?ノボロギクは春先にそこらじゅうで咲いているのを見かけるありふれた雑草です!電信柱の隙間やちょっとした空き地なんかに生えている姿を良く見かけます。そんなノボロギクについてこの記事では詳しく解説しています!是非見てくださいね!
今回は「ノボロギク」という植物について解説していきたいと思います!
ノボロギクは街中の道路脇なんかにも生えている植物で、周りの植物とは違った見た目をしているためわりと見つけやすい植物です!
なんか多肉植物みたいな、そこら辺に生えてる雑草とは違った見た目をしていますね。
ね、なんか日本の植物じゃないみたい。
というわけでこの記事ではそんな「ノボロギク」の生態について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ノボロギクってどんな植物?
キク科キオン属
学名:Senecio vulgaris
体長:20センチ~40センチほど
開花時期:4月~8月ごろ(暖かい地域では年中見られる)
生息地:日本を含む世界中の寒冷地・亜熱帯
よく見られる場所:あぜ道や公園などいたるところ
11月29日の誕生花
ノボロギクは学名【Senecio vulgaris】 草丈は20センチから40センチ程の小さい一年草です!
日本では全国で見ることが出来、世界中の寒冷地や亜熱帯に生息しています!
庭や公園や電信柱の隙間など様々な場所で見ることが出来るありふれた植物です!
名前の由来について
ノボロギクの和名の由来は「サワギク」という植物にあります!
このサワギクは別名「ボロギク」と呼ばれ、ノボロギクはその名前をとって「野に生えるボロギク」→「ノボロギク」と呼ばれるようになりました。
ちなみにボロギクの名前の由来は綿毛が襤褸(ボロ)に見えるからなんだそうです。
明治時代に日本に来た帰化植物
ノボロギクは実は元々日本にはいない植物でした。
ノボロギクは明治時代ごろに日本に何らかの方法でやってきた帰化植物(外来種)なのです!
しかし今では日本各地で見られるありふれた植物ですね!
花言葉について
ノボロギクの花言葉は「一致」「合流」「遭遇」になります。
なんだかとらえどころの無い花言葉ですね。
なんかUFOに使いそうな言葉だらけです。
毒性について
ノボロギクには実は「ピロリジシンアルカノイド」と呼ばれる毒が含まれている植物になります!
触ったり見たりするには無害なのですが、食べてしまうと「下痢」や「嘔吐」の症状がでる他「肝臓」に悪影響を及ぼしてしまい摂取しすぎると最悪の場合死に至ることもあります。
とはいえよっぽどの量を摂取しなければ死ぬことはありませんので、ちょっと間違えて食べた程度ではさほど体に影響はでません。
ノボロギクについてのまとめ
いかがでしたか?
ノボロギクについてわかりましたでしょうか?
そうだね!ノボロギクは明治時代に日本に入ってきた帰化植物(外来種)でした!
しかし今ではいたるところで見ることができますね!
畑などではなかなか根絶できない雑草として嫌われることはありますが、逆に言えばめちゃくちゃに生き残るのに強い植物と言うことですね!
そしてそんなノボロギクには「ピロリジシンアルカノイド」という毒が含まれていました。
一見春菊みたいに食べることが出来そうな見た目ではありますが、食べてしまうと体に様々な悪影響が起こる可能性があります!
ノボロギクは鑑賞だけで楽しむようにしましょう!
というわけで!この記事では「ノボロギク」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
ノボロギクを見つけたら食べることはせずに見て楽しみましょう!