マトウダイの生態を解説!名前の由来や餌についてなど詳しく紹介!
みなさんは「マトウダイ」というお魚をご存知ですか?マトウダイは体に黒い大きな斑点があることが特徴の深海魚です!白身の美味しいお魚で日本を含む世界各国で食べられているお魚でもあります!そんなマトウダイについてこの記事では解説しています!是非一度ご覧ください!
この記事では「マトウダイ」について解説していきたいと思います!
なんだか不思議な見た目の魚ですね。トサカみたいな背びれが面白い!
そして体の真ん中の黒い点もなかなか個性的です!
なんだかとらえどころがない見た目の魚ですね。
というわけでこの記事では「マトウダイ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
マトウダイってどんな魚?
マトウダイ目マトウダイ科マトウダイ属
学名:Zeus faber
体長:30センチ~90センチほど
旬の時期:12月~5月ごろ
生息地:日本(北海道~九州)・朝鮮半島東岸・台湾・オーストラリアなど
よく見られる場所:沿岸部など
マトウダイは学名【Zeus faber】体長は30センチから大きなもので90センチにもなる海水魚です!
日本では主に本州以南で見られ、北海道にも生息はしていますが極少数になります。
主に沿岸部で見かけるお魚です。
名前の由来について
マトウダイの和名の由来には2つの説があります。どちらも紹介していきますね!
まず一つ目はその黒い紋がまるで弓道の的のように見えることから「的(まと)ウダイ」と呼ばれるようになったという説。
もう一つはマトウダイが口を伸ばした時の顔が馬の顔に似ていることから「馬頭(まとう)ダイ」と言われるようになったという説があります。
美味しいお魚
マトウダイは日本を含む世界各国で食べられている白身魚になります。
マトウダイの旬は産卵前で、主に「刺身」「唐揚げ」「煮付け」「フライ」「鍋料理」などにして美味しく食べることが出来ます!
釣りでも釣る事が出来るお魚なので釣り人にはお馴染みなお魚かもしれませんね!
深海魚である
マトウダイは深海に生息しているお魚になります。
稚魚や幼魚の時は比較的浅い海で暮らし、成長するにつれ海深くに潜っていく生態を持っています。
成長した後に生息する深さは海底50メートル~深海である300メートルほどです!水深300メートルって一体どんな世界なんでしょうね?
餌について
マトウダイは肉食性の魚になります。
餌としては主に「魚類」になりますが、稀に「甲殻類」「頭足類」などを食べるんだそうです。
甲殻類や頭足類は食べられるお魚が見つからないときの最終手段なのかもしれませんね。
マトウダイについてのまとめ
いかがでしたか?
マトウダイについてわかりましたでしょうか?
そうだね!マトウダイの名前の由来は2つありました!
一つは体の黒い斑点が弓道で使う的に似ていることから「的(まと)ウダイ」、もう一つは口を伸ばした姿が馬の面に見えることから「馬面(まとう)ダイ」でしたね。
どちらも似ている生き物やものの特徴が名前の由来になっていました。
そしてマトウダイは深海に生息している深海魚でもありました!
水深300メートルの世界って一体どんな世界なんでしょうか。
稚魚や幼魚のうちは浅い海にいるのは大きくなってからじゃないと深海の世界で生きていけないからなのかもしれませんね!
というわけで!この記事では「マトウダイ」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
もしマトウダイを見かける機会がありましたらしっかり観察して見てくださいね!