【2023年】クロコガネを7個の項目で徹底解説【まとめ】
我が家では毎年の夏にクロコガネさんが網戸にダイブしてきます
今日も来てた!少し遊ばせてもらお pic.twitter.com/sPITcA4JrJ
— kinokon(生物系ブロガー)-生き物ネット- (@ikimono_net) June 7, 2021
今回は「クロコガネ」について紹介していきたいと思います!
クロコガネはもうほんとまんま「黒いコガネムシ」です!
夜とかもう見つけられませんな。
そうだね!ただよく明かりに集まるので黒色が逆に目立つ場合もあります。
そのまま暗いところにいれば見つからないのに飛んで来ちゃうんですよね(笑)
さて!そんなわけでこの記事では「クロコガネ」について詳しく解説していきますので是非最後まで見ていってくださいね!
クロコガネってどんな昆虫?
基本情報
コガネムシ科コフキコガネ亜科
学名:Holotrichia kiotonensis
体長:約17㎜~22㎜程
時期:5月~8月頃まで
生息地:北海道・本州・四国・九州
よく見られる場所:街頭周りなど
クロコガネは学名【Holotrichia kiotonensis】体長は「約17㎜~22㎜」ほどのコガネムシです。
体長は約2センチ程で北海道から九州まで広く生息しており、夜の街頭下でよく見られます。
街中でもよく明かりに向かって飛んでくるため、家の網戸などにくっついていることもしばしば。
特徴について
クロコガネはなんといっても全身真っ黒なのが一番の特徴です!
また全体的によく見ると粒のような小さな凹みがたくさんあります、撫でると割と凸凹(デコボコ)してるんですよね。
また光に当てないとわかりづらいのですが鈍く光沢があるのも特徴です!
名前の由来について
クロコガネの名前の由来は、実は確実な情報が出てこなかったのですが多分もうこれあれですよね。
なんといっても体が黒い!だから「黒コガネ」と名付けられたと考えられます。
ただあくまで仮説なので参考程度に見てください。
光に集まる
クロコガネは「光に集まる」昆虫になります!
ぼくんち毎年夜来るんですよね、昨日来たのが上の画像の子です。
街中でも結構飛んでくるので田舎のほうだとそれはそれはたくさん集まるんでしょうね。
幼虫の餌について
クロコガネの幼虫は地中に生息しており、草や木の根を食べて成長します。
しばしば害虫として駆除されてしまう悲しい昆虫なのですが、それでも毎年たくさん見かけるのでうまいこと生きているのですね。
でも植物の根食べて枯らされるのは困ります・・・・
成虫の餌について
クロコガネは草食の昆虫で、主に広葉樹の葉などを食べます。
広葉樹にはクヌギなどカブトムシが集まる木もあるため、夜中一緒に見つかることもあります。
街中でも広葉樹があれば普通に見ることができるでしょう。
飼育方法について
クロコガネは実は簡単に飼育が可能な昆虫になります!
基本的にはカブトムシと同じ飼育セットで飼育が可能です、餌は「昆虫ゼリー」で十分飼育できます。
カブトムシの飼育方法については下に記事を貼り付けておきますので良ければご覧ください。
クロコガネについてのまとめ
いじょうが「クロコガネ」についての解説となります!
クロコガネについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!クロコガネはめっちゃ光に集まるコガネムシでした。
黒いデカいの飛んでたら大体クロコガネなんですよね。
よく車とかにぶつかって「バンッ」って夜中に鳴るので毎回何事かと耳を澄ませるってのが夏場のルーティンです。
そんなクロコガネはコガネムシの中でも割と身近な種類でした。
その年初めてであったコガネムシがクロコガネって人も少なくはないと思います。
てか2023年の僕がそうです。
というわけで!この記事では「クロコガネ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
クロコガネを見かけたら是非観察してみてくださいね!