何故「紅葉」は起こる?葉の色が変わる理由などを簡単に解説!
秋といえば山が色づく「紅葉」というものがありますよね!とても綺麗です!では何故木々は紅葉をするのでしょうか?何故葉の色が変わるのでしょう?そんな疑問をまとめてみました!是非読んでみて下さい!
どうも!kinokon(@ikimono_net)です!
プチコラムシリーズへようこそ!
だんだんと涼しくなり秋を感じる2020年9月10日17時25分のkinokonですどうも。
つい数日前まで暑くて滝のような汗をかいて過ごしていましたがだいぶ涼しくなり過ごし易くなりました。
さて!季節は秋に向かっていますが今回はそんな秋に関する豆知識を一つ紹介していきたいと思います!
秋になると木々の葉っぱが色づいて綺麗な紅葉がありますよね!
山が赤色やオレンジ色などの色に染まりとても綺麗です!
では何故「紅葉って起きるのでしょう」か?
何で緑色の葉っぱが綺麗な赤やオレンジになるのか、不思議ですよね?
そんなわけでこの記事では「どうして紅葉するのか」について紹介していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
何で紅葉は起きるの?
知床の紅葉 #紅葉
神秘的で一番好きな1枚📷 pic.twitter.com/RY0GMPOPj2
— darumaダルジァン。。ダルマ。「規制常習犯」 (@DarumaYozu49gl) September 7, 2020
さて!何故紅葉は起きるのでしょうか?
この話は専門的にお話しするととてもややこしい話になりますので簡単にご紹介させていただきます。
まず、そもそも葉っぱは何故緑色なのかというところから説明していきますね。
葉っぱが緑色に見えるのは「クロロフィル(葉緑素)」と呼ばれる緑色の物質のおかげなのです。
なんだか盗賊の極意を使ってきそうな名前ですね(笑)
しかし気温が下がるにつれて木も葉を落とすために葉に必要な糖分や水分など葉に供給していたものをストップしてしまいます。
その結果このクロロフィル(葉緑素)はどんどんと壊れていってしまい、緑色の色素が減っていきます。
そこででてくるのが紅葉の素!カロチノイド(オレンジ・黄色・茶色の色素)・アントシアニン(赤色の色素)です!
クロロフィル(葉緑素)が壊れカロチノイドが残ったりアントシアニンが増えたりするとそれぞれの色素が見えて来て紅葉するんですね!
ちなみに紅葉した葉が赤色や黄色やオレンジ色などいろんな色がある理由は色々と化学変化が起きてたりするのですが、要するに「カロチノイド」「アントシアニン」の量によるものになります!
つまりまとめると「秋になって葉を落とすために葉に対する一部の栄養供給が無くなり、クロロフィル(葉緑素)が壊れていくとカロチノイドやアントシアニンという別の色素が目立ってくる」ということです!
そうだね、ただ色が変わるだけでもこんなにいろんな変化が行われているんだ。
今回は難しい話は省いているんだけど、それを含めると光合成とか葉の老化とかエネルギーがどうこうだとかとてもややこしいので興味がある人は調べてみてね。
何で紅葉は起きるについてのまとめ
どうでしたか?
何故紅葉が起きるのかについてわかりましたでしょうか?
そうだね!クロロフィル(葉緑素)が壊れることで緑色の色素が無くなり、カロチノイドやアントシアニンといった色素が見えてきます。
その色が紅葉でみられる黄色や赤などの綺麗な色というわけですね!
葉を落とさなければいけない理由も葉にエネルギーを使いすぎると寒い冬を乗り切れないといった理由からになります。
木が紅葉をするのも色々な理由があったんですね。
今後紅葉を見る時は「この木たちも生きるために頑張っているんだなあ」なんて思いながら見てみてください!
命の輝きが感じられてより紅葉が美しく見えますよ!
いじょう!kinokonでした!