【2023年】コシアキトンボを6項目で徹底解説【まとめ】
今回は「コシアキトンボ」について解説させていただきたいと思います!
特徴的な模様のトンボですね!
あまりに特徴的過ぎて始めて見た日はこのトンボばっか追いかけてた記憶があります。
まぁ結局手の届かない湖の奥に逃げられたので捕まえることは出来なかったんですけどね。
というわけで!この記事では「コシアキトンボ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
コシアキトンボってどんな昆虫?
基本情報
トンボ目トンボ科
学名:Pseudothemis zonata
別名:電気トンボなど
体長:4㎝~5㎝ほど
成虫が見られる時期:5月~10月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)・東南アジア~東アジアに広く分布
よく見られる場所:水辺など
コシアキトンボは学名【Pseudothemis zonata】体長「約4㎝~5㎝」ほどのトンボです。
東南アジア~東アジアまで広く分布し、日本でも見ることができますが残念ながら「北海道」には生息していません。
水辺でたま~に見かけるトンボですね。
特徴について
コシアキトンボは非常に個性的な模様のトンボです。
全身は黒色でお腹の中部が一部分白色になっており、非常に独特なトンボと言えます。
また地方によってはその白い部分を電灯に見立てて「電気トンボ」と呼ばれることも。
名前の由来について
コシアキトンボの名前の由来は「体の模様」にあります。
ただちょっと難しくて、腰の白い模様がまるで「腰が空いている」ように見えることが由来となっています。
なんだか独特な言い回しですね。
体色について
コシアキトンボの体色は黒色に腰の部分が白くなっていると解説しましたが、実はこの限りではありません。
実は白いのは成熟したオスの個体であり、未熟なオスやメスは「黄色い」のが特徴なのです。
オスは成熟すると白くなるのですね、白色は立派な漢のあかしなのです!
縄張りを持つ
コシアキトンボの「オス」は縄張りを持つことで知られています。
しばしば水辺などでけん制し合っているオスを見かけることも。
トンボの世界も大変なんですね。
食べる物について
最後に食性のお話を、コシアキトンボは「肉食」の昆虫です。
幼虫は「水中にいる小さな生き物たち」を、成虫は「小さい昆虫」をハントして捕食します。
たまに同じくらいのでっかい獲物を捕まえることも・・・・