【2023年】キボシカミキリを5項目で徹底解説【まとめ】
今回は「キボシカミキリ」について解説させていただきたいと思います。
シロスジカミキリに若干似ているカミキリムシですね。
個人的にはたまに思わぬところで見かける昆虫・・・ってなイメージです。
でも最近は見てないなぁ・・・
というわけで!この記事では「キボシカミキリ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
キボシカミキリってどんな昆虫?
基本情報
カミキリムシ科
学名:Psacothea hilaris
別名:キボシヒゲナガカミキリ
体長:14㎜~30㎜ほど
時期:5月~11月頃
生息地:日本(本州・四国・九州)・台湾・中国など
よく見られる場所:森林など
キボシカミキリは体長【約14㎜~30㎜】ほどの昆虫です。
日本では「本州・四国・九州」に生息しており、海外では台湾や中国などに分布しています。
森林付近でよく見られますが、たまに住宅地にもいることがあるカミキリムシです。
名前の由来について
キボシカミキリの名前の由来は「背中の模様」にあります。
キボシカミキリの背中には「黄色い斑紋」があり、これが黄色い星に見えることから「黄星(キボシ)カミキリ」と名付けられました。
昆虫の名前ってたまにどえらい発想力なものがあるんですよね。
色や斑紋には地域差がある
キボシカミキリの色や斑紋は「地域差」があると言われています。
探せば北斗七星みたいな模様の地域があったりするんですかね?
いろんな地域のいろんなキボシカミキリ集めたら古代遺跡の謎が解けるかもしれませんね。
害虫としての一面
キボシカミキリは「害虫」としての一面があります。
なんとなく察しがつく方もいるかもしれませんが、幼虫が生木を中から食害してしまうんですよね。
食べるのは主に「クワ」「イチジク」「ミカン」などの農作物も含まれてるので農家さんには嫌われています。
食べる物について
キボシカミキリは「草食」の昆虫です。
幼虫は「イチジク」「クワ」「ミカン」の木を内部から、成虫は「イチジク・クワの葉っぱ・茎」や「樹液」などを食べて生きています。
成虫の場合「昆虫ゼリー」で飼育することが可能なので見かけたら飼育してみるのもいいかもしれませんね。