【2023年】動物のインパラについて14個の項目で徹底解説!【まとめ】
今回は「インパラ」という動物について解説させていただきたいと思います!
認知度でいうと割とあるほうではないでしょうかインパラ。
テレビでも稀にですが動物番組で見た覚えがあります。
こう生き物系ブログ書いてると一般の人とのギャップにたまに驚くことがありますw
というわけで!この記事では「インパラ」について解説させていただきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
インパラってどんな動物?
基本情報
ウシ科インパラ属
学名:Aepyceros melampus
体長:120㎝~160㎝ほど
体重:40㎏~80㎏ほど
角長:91㎝ほど
生息地:南アフリカ~南部アフリカなど
よく見られる場所:サバンナ・落葉樹林など
インパラは学名【Aepyceros melampus】体長は「約120㎝~160㎝」ほどの動物です。
日本には生息しておらず、主に南アフリカから南部アフリカにかけて分布しています。
サバンナを走っている姿が印象深いという方も多いでしょう。
特徴について
インパラはシカのような見た目しており、オスには立派な角が生えています。
しかし実はシカ科ではなく「ウシ科」の動物で、他に「ブラックバック」「アラビアオリックス」「トムソンガゼル」などが属しています。
ただ属である「インパラ属」にはインパラのみが属されているようです、1属というわけですね。
合わせて読むのだ!
・ブラックバック(インドレイヨウ)の生態を解説!ねじれた角や黒い体がカッコいい動物!
・アラビアオリックスの生態・豆知識8選!角の大きさや一度絶滅した過去・寿命についてなど徹底解説!
性格について
インパラは「神経質な性格」であると言われています。
これはインパラが肉食動物に襲われてしまう動物であることが理由であると考えられているようです。
なのであまり刺激をしないようにしましょう。
名前の由来について
インパラの名前の由来についてですがどうやら諸説あるようです。
そのうちの一つを解説しますとアフリカのツワナ族の言葉で赤いアンテロープの意味を持つ「pala」が由来ではないかと言われています。
ちなみに「アンテロープ」とはレイヨウとも言い、ウシ科のインパラのようなすらっとした種類の総称になります。
群れを作る
インパラは群れを作って生活をする動物です。
主に15頭~20頭の群れで行動し、乾季になると30頭~50頭ほどの大きな群れになります。
またその中でも特に大きな群れになると200頭を超えるだそうですよ!
繁殖期について
インパラのオスは繁殖期になると「縄張り」を持つ動物です、オス同士はメス巡って角をぶつけ合い争います。
ちょっと羨ましいことに数頭のメスとハーレムも作って子供を作り、一度の出産で1頭の子供を産む繁殖形態を持っています。
繁殖期は年2回、妊娠期間は「約6か月~7か月」ほどと長くも短くもない絶妙な期間なんですよね。
産まれてすぐ歩き始める
インパラは産まれてから驚異的なスピードで歩けるようになります!
なんとお母さんから産み落とされて僅か40分で歩くまでになるんだそうです!
人間の場合数年かかることを考えるともうほんと驚異的と言わざるを得ませんね。
角はオスにしかない
インパラには立派な「角」が生えています、かっけーですよね!
しかし角が生えているのは「オスだけ」なのです!メスはつるっぱげなんですね(他に言い方なかったんか)
ちなみに似た見た目の「ガゼル」なんかにはメスにも小さな角がありますが、インパラはハゲテイマス(他にry)
足が速い
インパラは足が速い動物になります!
その速さは時速「60㎞」ほど!一般道路を走る車くらいの速さで走れるんですね!
車の群れの中にインパラが混じってたら面白いですよね。
ジャンプ力が高い
インパラは非常にジャンプ力に優れた動物です。
なんと高さは3m、横に飛ぶと10メートルは飛べるんだそうです!
自分の上を飛び越えるインパラ想像できますか?いやちょっとほんとに想像つかないなぁ・・・・
食べる物について
インパラは「草食」の動物です。
基本的にはサバンナや落葉樹林に生えている草を食べていますが、木の枝や葉っぱ・花・果実も食べることができます。
サバンナでは草を食べているところを見かけますね。
寿命について
インパラの寿命は「約12年」ほどであると言われています。
ただご存じの通り自然界は厳しいのでそこまで生き残れる個体は稀です。
仮に天敵から逃げきれたとして一噛みでもされていたらそこから菌が入って病気になったりしますからね、12年生きるのは本当にすごいことですよ。
天敵について
インパラは草食動物です、そのため多くの天敵に狙われてしまう動物になります。
具体的には「ライオン」「ヒョウ」「チーター」「カラカル」「ハイエナ」「リカオン」などに捕食されてしまうのです。
動画でよく追っかけてくるのはライオンやチーターでしょうか、しかしインパラも早いので簡単には捕まりません。
見られる施設について
インパラは現在日本では飼育されていないようです。
そのため日本では見ることができません、なんかいそうなイメージあったんだけどなぁ~
生インパラを見たいという場合には海外まで行く必要があるんですよね。
インパラについてのまとめ
いじょうが「インパラ」についての解説となります。
インパラについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!インパラはすらっとした美ボディをお持ちの美しい動物でした!
なんかこの手の動物って神々しさすらありますよね。
実際会ったらどんな感想抱くだろう僕。
そんなインパラは産まれて僅か40分ほどで歩けるようになるという凄い生態を持っていました!
しかしこれもすぐに天敵から逃げるための生態と考えると少し複雑なものがあります。
でも産まれてすぐ自分の力で動けるって点だけならいいかもしれませんね!
というわけで!この記事では「インパラ」について解説させていただきました!
参考になっていれば幸いです!
インパラを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!