ヒメコガネの餌は?名前の由来や特徴など5項目で徹底解説!
今回は「ヒメコガネ」について解説させていただきたいと思います!
コガネムシの名に恥じないキラッキラした美しい昆虫です。
見つけたら嬉しくなっちゃうのは僕だけですかね?
危うく持ち帰りかけるくらい魅力的です。
というわけで!この記事では「ヒメコガネ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ヒメコガネってどんな昆虫?
基本情報
コガネムシ科
学名:Anomala rufocuprea
体長:12㎜~15㎜ほど
成虫が見られる時期:6月~8月頃
生息地:北海道~九州など
よく見られる場所:草原など
ヒメコガネは体長「12㎜~15㎜」ほどの小さいコガネムシです。
夏となる6月~8月に見られ、北海道~九州まで生息しています。
割とどこにでもいる昆虫であり、草原はもちろん住宅街で見ることもあります。
名前の由来について
ヒメコガネの名前の由来は「体長」にあります。
ヒメコガネの「ヒメ」というのは小さいという意味があり、文字通り小さいコガネムシだからというのが由来となっています。
比較対象としてコガネムシは「17㎜~23」ほどなので、めちゃくちゃ大きな差があるというわけでは実はないんですよね。
体色は個体変異が大きい
コガネムシと言えばキラキラの緑色をしているというイメージがありますが、ヒメコガネは個体により結構色が異なります。
具体的には「暗い銅色」「暗い赤色」「暗い濃緑色」など、結構いろんな色の個体がいるんですよね。
また赤い個体に関しては「マメコガネ」によく似た色合いとなり、大きさはだいぶ違いますが紛らわしいです。
灯火に集まる
ヒメコガネは「灯火」にやってくる昆虫です。
自動販売機の光にも来ていることがありますね。
僕が初めてヒメコガネを見たのも自動販売機でした。
食べる物について
ヒメコガネは「草食」の昆虫です。
幼虫は「植物の根」を食べ、成虫は「クリ」「ブドウ」「マメ類」の葉を食べます。
成虫はよく食草の葉っぱの裏に居たりするので、探して見るといいかもしれませんね。