【2023年】ハラグロオオテントウを6個の項目で徹底解説【まとめ】
この記事では「ハラグロオオテントウ」について解説させていただきたいと思います!
皆さんハラグロオオテントウ聞いたことありますか?いや知ってるから見てくれてるのか。
ならいつ頃このテントウムシのこと知りました?おそらくハラグロオオテントウにたどり着くまでには結構時間かかったのではないかと思います。
人気者のテントウムシなのに種類によってめっちゃ知名度に差があるの謎です。
というわけで!この記事では「ハラグロオオテントウ」について解説させていただきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
ハラグロオオテントウってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目テントウムシ科
学名:Callicaria superba
体長:1.1㎝~1.2㎝ほど
時期:5月~6月頃
生息地:本州・四国・九州
よく見られる場所:植物のクワが生えている場所
ハラグロオオテントウは学名【Callicaria superba】体長は「約1.1㎝~1.2㎝」ほどもある大型のテントウムシです!
北海道には生息しておらず、本州以南で見られます。
クワが生えている場所で見られるテントウムシですね!
特徴について
オオハラグロテントウはなんといっても1.1㎝~1.2㎝という驚異的な大きさが一番の特徴と言えるでしょう。
また羽の模様も特徴的で、上翅の黒い模様が上から「1・3・3」となっています!
上翅を2枚とも合わせると黒い模様が「2・6・6」となります、なんかサイコロ見ているような気分になりますね。
名前の由来について
ハラグロオオテントウの名前の由来についてですが、調べてみたところ確証のある情報が出てきませんでした。
なので仮説になりますが、ハラグロオオテントウはひっくり返してお腹を見ると真っ黒なのです。
そして似た名前に「オオテントウ」というテントウムシがいるのですが、このテントウムシのお腹は黒くないんですよね。
日本最大級のテントウムシの一種
ハラグロオオテントウは体長が「約1.1㎝~1.2㎝」の大型のテントウムシだと解説しましたが、これは日本において最大級のテントウムシとされています。
他にほぼ同じ大きさのテントウムシとして「カメノコテントウ」「オオテントウ」がおり、日本の3大テントウムシとして有名です。
ですが・・・一般的にあまり知名度が無いのはなぜでしょう?
生息地が北上している
ハラグロオオテントウは本州の北に行くほど珍しく、地域によってはほぼ見ることができないような一部地域では激レアなテントウムシです。
しかし近年今まで確認されてなかった北の地域でも見られるようになっていると言います。
原因の一つとして「地球温暖化」が関係しているのではないかと言われています、あったかくなったから北上していってるのではないかということですね。
食べる物について
ハラグロオオテントウは「肉食」のテントウムシになります。
食べる物は成虫・幼虫共に「クワキジラミ」という主に「クワ」に寄生するキジラミの仲間です、だからクワの木で見られるのですね。
また普通にアブラムシも食べるようです、そこはテントウムシですね。
ハラグロオオテントウについてのまとめ
いじょうが「ハラグロオオテントウ」についての解説となります!
ハラグロオオテントウについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ハラグロオオテントウは日本三大テントウムシの1種でした。
日本に生息しているテントウムシの中で「カメノコテントウ」「オオテントウ」に並んで大きなテントウムシでしたね!
ちなみに「日本三大テントウムシ」って僕が勝手に名付けただけだったりします。
そんなハラグロオオテントウは上翅に黒い斑紋が規則的に並んでいました!
上から「1・3・3」でしたね!いやなんかスリーサイズみたいだなw
僕のスリーサイズは上からボーン・ボーン・ボカーンです。
というわけで!この記事では「ハラグロオオテントウ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
ハラグロオオテントウを見かけたら是非観察してみてくださいね!