アオサギの生態を解説!うるさいと話題の鳴き声や害鳥としての一面など詳しく紹介!
アオサギという動物を知っていますか?アオサギは街中でも見かけることがある大型の鳥類です!ゆっくりな動きに大きく羽ばたく姿は迫力満点!地域によってはいたって普通に見られる普通種となっています!そんなアオサギについて紹介していますので是非読んでみてください!
今回は「アオサギ」について解説していきたいと思います!
街中でよく見かけるでっけー鳥ですね!
日本に住んでいる方なら一度は見たことがあるのではないかと思います。
そうそう!よく用水路の上や中でボーっとしているのを見かけます。
突然用水路から飛び立って驚いたことのある人も多いのではないでしょうか?
日本のよくある平和な光景ですね。
そもそもあまり大きく動くような動物じゃないから気づかないんだよねー
さて!と言うわけでこの記事では「アオサギ」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
アオサギってどんな動物?
鳥網ペリカン目サギ科アオサギ属
学名:Ardea cinerea
体長:約90センチ・翼開長約160センチ
生息地:日本・アフリカ大陸・ユーラシア大陸・フィリピン北部・インドネシア西部・イギリス・マダガスカルなど
よく見られる場所:都市部など比較的広い地域
アオサギは学名【Ardea cinerea】体長は約90センチとかなり大型の鳥になります!
日本には全国的に生息し、海外ではアフリカ大陸・ユーラシア大陸・フィリピン北部・インドネシア西部・イギリス・マダガスカルなどでも見ることが出来ます。
田舎でも都市部でも見ることが出来る日本のお馴染みの鳥さんです!
鳴き声がうるさい
次にアオサギの鳴き声について紹介するのですが、アオサギの鳴き声はでかすぎてうるさいと言われています。
上のYoutube動画を参考にしていただければと思いますが、かなり低い声で「グワァグワァ」と鳴いているのがわかると思います。
夜中に良く聞こえてくるという話もあるので迷惑な話ですね。
日本最大のサギ
アオサギは日本で繁殖するサギの仲間の中では「最大の種」になります!
どおりででっけえと思うわけだ!日本最大なら納得ですね!
しかし日本最大のサギが普通にそこら辺にいるってのもなんか不思議ですよね。
害鳥としての一面
アオサギは一見無害そうに見えますが、実は「害鳥」としての一面もあります。
アオサギは「養殖・飼育している魚を食べてしまったり」「稲穂を踏み潰してしまう」「田んぼで虫を食べてもらうために放っているカモの雛が食べられてしまう」といった被害を出してしまっているようです。
日本では鳥獣保護法で守られており駆除はできませんが、外国ではアオサギの駆除をおこなっていたところもあるようです。
首が長い!
Youtube動画をみていただいた方はもう知っているかもしれませんが、アオサギって「首が長い」のです!
首が長いと一見全く別の鳥に見えますが、アオサギは首を折りたたんで引っ込めることが出来ます!
この記事で挿入しているツイート画像はほとんど首引っ込めてますね。
飛ぶときは首を引っ込める
アオサギは空を飛ぶときに首を引っ込めて飛ぶ習性があります。
これは首が長い鳥類の仲間の中でもサギ科のみが見せる行動のようです。
アオサギをサギ科以外の鳥類と見分ける時には使える豆知識かもしれませんね!
寿命について
アオサギの寿命は「10年~20年」ほどであるといわれています。
飼育下ではなんと「33年」生きた記録もあるんだとか!
もしかしたら子供のころに見たアオサギと再開できるかもしれませんね!
餌について
アオサギは「昆虫類」「魚類」「両生類」「鳥類の雛」「小動物」などを捕食します!
場合によってはでっけえ「コイ」まで食べてしまうことがあります!
おとなしそうな見た目ですがすんごいことしますね。
グッズについて
この項目ではネットで見つけたアオサギ関連のグッズを紹介しています!
興味があればリンク先に見に行って見てくださいね!
アオサギについてのまとめ
いかがでしたか?
アオサギについてわかりましたでしょうか?
そうだね!アオサギは見た目にそぐわず大食らいな鳥でした!
小さな鳥類や小動物を食べてしまうのは驚きでしたが、それ以上に大きなコイまで食べてしまうのはビックリでしたね!
そしてそんな大食いが災いして、人間が大切にしているものまで食べてしまう「害鳥」としての一面もありました。
と言うかあんな細いのどでどうやって大きな獲物のみこんでんだろう・・・。
さて!そんなアオサギですが見かけたら観察してみてはいかがでしょうか?
のんびりとしたアオサギを見て癒されましょう!