キンギョはフナの突然変異種!?キンギョがフナになるって本当!?
みなさんは「キンギョ」を見たことはありますか?日本で暮らしていたらまず間違いなく見る機会はあるお馴染みの観賞魚ですね!そんなキンギョですが実は「フナ」であるという噂はご存知ですか?全く色合いなど似ても似つきませんがこれはどういうことなのでしょうか?詳しくまとめてみましたので是非一度ご覧ください!
今回は「キンギョ」についての豆知識を解説していきたいと思います!
みなさんはキンギョを見たことはありますか?夏祭りのキンギョすくいをした事がある方も多いと思います!
日本では古くから親しまれている身近な観賞魚ですね!
いろんなところで見る機会があるもんね!僕の家でも昔飼育してたなぁ・・・。
さて、そんなキンギョですが実は元々「フナ」であったことはご存知ですか?
しかしフナと言えばフォルムは似てはいますが、色は黒色とどう見ても似つかないですよね?
しかしキンギョが元々フナであることは間違いない事実になります。
というわけでこの記事では「キンギョとフナ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
キンギョとフナについて
キンギョはフナの突然変異種
キンギョとフナってなんとなく似ている気がしますが、それもそのはずキンギョは「フナの突然変異種を品種改良した」ものになります!
なんとキンギョ=フナということなんですね!ちなみに「デメキン」や「ランチュウ」なども同じくフナの品種改良種になります!
色だけでなく見た目まで変わっている品種改良種がいるのは驚きですね!
原産地は中国
キンギョの原産地は「中国」であると言われています。
元々キンギョは中国で「チイ」と呼ばれるフナの仲間が突然変異した「ヒブナ」同士を掛け合わせたのが始まりで、そこから様々な品種改良が行われ現在の多種多様なキンギョへと変化してきました。
身近なキンギョですがこんな歴史があったとは驚きでしたね。
孵化したては黒色
キンギョは卵から孵化したての時は親の色とは違い黒色をしています。
成長するにつれてどんどんと我々が知っている色合いのキンギョになっていくんだそうです!
なので飼育しているキンギョの卵から黒い子が生まれても問題はありません!
フナの色になる個体もいる
キンギョは稀に親と同じような色合いにはならず「フナのような黒っぽい色のまま成長する個体が生まれる」ことがあります。
また逆に成長するにつれて色合いがフナに戻っていく個体もいるようです。
海外の話ですが何者かの手によって川に放されてしまったキンギョが大きくなるにつれフナ本来の色に戻ったと言うデータもあるんだそうですよ!
キンギョとフナについてのまとめ
いかがでしたか?
キンギョとフナについてわかりましたでしょうか?
そうだね!キンギョは元はフナであり、突然変異の個体同士を掛け合わせた結果生まれました!
元となったのは中国の「チイ」というフナの仲間であり、チイが突然変異した「ヒブナ」というフナを掛け合わせたと解説しましたね。
そうして生まれた突然変異種を品種改良していき、現在でも見られるキンギョへと変化していきました。
そして元がフナであるために稀にキンギョの中にもフナと同じ色合いの個体が生まれたり、育つうちにどんどん色がフナに戻っていくような個体もいました。
育ててたキンギョがだんだんフナになっていったらビックリですよね。
しかしこれは本当にフナから金魚が生まれたんだなと分かるお話でした。
さて!というわけでこの記事では「キンギョとフナ」について解説していきました!
楽しんで読んでいただけていたら幸いです!
皆さんも機会があれば是非キンギョとフナを見比べたりしてみてくださいね!