【2023年】ネッシーについて11個の項目で徹底解説!【まとめ】
この記事では世界的に有名なUMA「ネッシー」について解説させていただきたいと思います!
古くから知られていますがいまだ正体がわかっていない未確認生物ですね。
あまりに人気過ぎて様々なグッズが販売されたり、なんか似たようなUMAが居たら「ッシー」と名付けられたりとUMAの王的な立ち位置に君臨しています。
ネッシーの名前すら知らんって人多分見たことないですね僕。
というわけで!この記事では「ネッシー」について解説していきたいと思います!
是非最後まで見ていってくださいね!
ネッシーってどんなUMA?
基本情報
???目???科???属
学名:???
別名:ネス湖の怪獣・ロッホ・ネス・モンスター
体長:約3.5m
時期:???
生息地:イギリス(スコットランド)
よく見られる?場所:ネス湖
ネッシーは学名【???】体長は「約3.5m」もあると言う噂のUMAです!
生息地はイギリススコットランドにある「ネス湖」になります、ネス湖のネッシーですからね!
恐らく世界で最も有名なUMAでしょう。
名前の由来について
ネッシーは生息しているとされる「湖」が名前の由来です。
ネス湖のネッシーですからね、ちなみに「Loch Ness Monster(ネス湖の怪獣)」の通称でネッシーとなっています。
ネッシーは愛称みたいなもんなんですね。
最古の記録について
ネッシーの最古の記録は西暦565年「アイルランド出身の聖職者コルンバという人の生涯の伝記」となっています。
この伝記中にネス湖でネッシーと思われる生き物を見かけたという旨の内容が綴られていたんだとか。
ちなみにこの伝記自体は「690年頃」にアダムムーンが書いたもので、実際のところ正確性は低いとされています。
1933年以降目撃数が増加した
ネッシーは先ほどお話しした通り昔の文献に登場している昔からのUMAなのですが、発見例が多くなったのは1933年以降になります。
この頃から多くの目撃例がネス湖に寄せられ、写真や動画なども公開されていきました。
その結果遠く離れた日本でも人気なUMAとなり、現在に至るまで未確認飛行物体と並ぶ最大級のミステリーとして君臨し続けています!
外科医の写真
ネッシーを写した写真として一番有名なのが上の「外科医の写真」でしょう!
白黒の写真ですが真ん中にはっきり何かの首のようなものが映っている写真ですね!一度は見たことがあると思います!
ただこの写真、色々わかってたりしています。
ネッシーの正体についての説
ネッシーの正体については現在に至るまで様々な説が提唱されてきました!
というわけでここからはネッシーの正体ではないかとされる生き物について解説していきたいと思います!
色々面白い噂があるので是非楽しんでってくださいね!
①首長竜の生き残り説
ネッシーはその姿がかつて地上に存在したとされる「首長竜」にそっくりなことからその生き残りではないかという説があります!
具体的には「プレシオサウルス」の生き残りもしくは現代までに進化した姿ではないかと考えられているようです。
プレシオサウルスは体長約3.5mと決して無くはない体長なんですよね、そしてネッシーの正体説では一番有名なのがこの説となります!
②大ウナギとする説
ネッシーは「大ウナギ」ではないかとする説があります、まさかのウナギです美味しそう。
この説は首長竜の首みたいな部分が実は「ウナギの尾」が水面に出ただけなのではないかという説になります。
確かに言われてみれば先がうなだれたウナギの尾に見えますね!実際ネス湖には大きなウナギが生息しているんだそうですよ!
③ゾウ説
なんで湖に「ゾウ」がおんねん!という質問が来そうですが、実はネス湖の近くには「サーカス団」がよく来ておりその中にゾウがいたんだそうです。
そしてそのサーカス団はよくネス湖で休憩をしており、その時にたまたま湖に巨大生物がいるように見えたのではないかと言われています。
確かに湖に入って鼻上に向けてたらやべぇでけぇ生き物に見えてもおかしくありませんもんね。
④チョウザメ説
ネッシーの正体は「チョウザメ」ではないかという説も存在します、チョウザメはキャビアの主ですね!
このチョウザメ実は「約3m」まで大きくなることが知られており、またネス川河口で見つかったことがあります。
ネス湖で3mの魚が遠くの水面近く泳いでたらそらネッシーやと思いますよね。
⑤生き物以外の説
ネッシーの正体は実は「生き物以外ではないか」という説もあります。
それが「流木」や大きな「ゴミ」を見間違えた説で、ネス湖ではそのようなものは中央に集まるのですが稀に静震現象というものが発生します。
この現象は簡単に言うと流木などを風上に高速で流すことができて、遠くから見るとすげぇ勢いで巨大生物が移動してるように見えたりします。
写真には間違いやフェイクが多い
実は「外科医の写真」以外の写真にも勘違いだったり作られたフェイク画像だったりすることが珍しくありません。
近年の画像のウソ暴き技術?って素晴らしくて、トリミング(切り抜き)されているかや拡大して実は流木でしたなんて事実がわかったりしています!
もちろんめっちゃフェイクな写真でもバレますんで作っても無駄ですお!
ネッシーがいないとする説について
ネッシーが存在するのではないかとして様々な仮説が提唱されている一方、ネッシーはいないとする説もたくさん提唱されています。
悲しいことにこっちのほうが結構現実味あるんですよね、なので「ネッシーはいるんだい!」というロマンチストな方は見ないほうがいいかもしれません。
それでもいいという方はいっしょに見ていきましょう!
①食べ物が足りない
ネッシーはプレシオサウルスの生き残りか進化系で、大体体長3.5mはあると解説しましたがこれだとネス湖では「食べ物が足りない」とされています。
ネス湖ではおおよそ「17トン~24トン」のお魚が住んでいると考えられているのですが、体重200㎏を超えるような生き物だとこれじゃ10頭が関の山なんだそうです。
またお魚のご飯となる「植物性プランクトン」も少ないため湖の大きさに対してお魚も少ないと言われています。
②繁殖には30頭~40頭が必要
ネッシーはプレシオサウルスではないかとされているので、分類的には「爬虫類」となります。
その爬虫類は繁殖する際「30頭~40頭」ほどいないと種を存続できないとされています、そのためネス湖の環境では暮らしていけません。
また海とつながっているのでは?と考えられましたがそのような痕跡も皆無なんだそうです、つまり物理的にネス湖では生息が厳しいということになります。
③呼吸が必要である
ネッシーの最初期の記録は西暦565年だと解説しましたが、それが本当にネッシーなのであれば少なからず繁殖が行われているはずです。
しかし爬虫類が繁殖するには30頭~40頭の個体数が必要な上、ネス湖にはネッシーほどの大型爬虫類が繁殖できる環境がありません。
仮にそれだけいたとして、爬虫類は「肺呼吸」であり水面に呼吸に上がる必要があるのでそれなりに水上で見られるはずなのですが、それが滅多にない点も疑問点です。
④産卵・子育てが困難
爬虫類は「陸上」で産卵・孵化をする動物です、ウミガメの産卵が有名ですね。
もちろんネッシーも爬虫類なら例外ではないのですが、ネス湖にはネッシーが産卵できるような陸地は存在しないと言われています。
ただこの説については最近革命的な事実が発覚しており、プレシオサウルスなどの魚竜はなんと「胎生」だったことが明らかになりました!
⑤ネス湖が出来た時期が恐竜の滅んだあとである
これ結構絶望的なのですが、ネス湖は恐竜(魚竜を含む)が滅んだとされる氷河期後に出来た湖になります。
恐竜が6550万年前に滅んだとされている時、ネス湖は氷で覆われた地域でした。
その氷が解けネス湖が出来たのが約1万1000年前なのでだいぶ・・というか恐ろしいほど期間が開いているのがわかるでしょう。
外科医の写真の真実
先ほどお話しした外科医の写真、実はこの写真には「続き」があります。
なんとこの写真の撮影者である「クリスチャン・スパーリング」が1993年の死の間際にフェイクの写真であると公表したのです。
また首謀者は彼の義父である「マーマデューク・ウェザラル」という人物で、2人が知人の有名な医師に写真の投稿を依頼したと話していました。
そう、そしてこれは元々エイプリルフールのネタにしようとしたらしいのですが、思いのほか知名度があがってしまい取り返しがつかなくなったんだそうです。
まぁ日本にも話が来てますからね、今更嘘ですなんて言ったらどんな目に合うか・・・・
まぁしかし夢とロマンのある話を楽しめましたし結果オーライかもしれませんね。
2018年に世界最大級のDNA解析が行われた
実は近年ネッシーの正体を暴くべく世界最大級とされるDNA解析が行われました。
ネス湖の様々な場所からDNAを採取し照合などを進めた結果、ネッシーのものと思われるDNAは発見されませんでした。
また「チョウザメ科」「ワニ」などのDNAも見つからなかったんだそうです。
ネッシーはウナギの可能性がある
先ほどの説の中で「ネッシーは大ウナギの可能性がある」とお話ししましたが、上記の調査を行った「Gemmell教授」はネッシーの正体が「大ウナギ」ではないかとの見解を示しました。
ただネス湖にて大ウナギが見つかったという報告は今のところないんだそうです。
とはいえ現段階で全てのDNAを解読できたわけではなく、2019年の時点で20%はまだ未解読なんだとか!
ネッシーについてのまとめ
いじょうが「ネッシー」について解説させていただきました!
ネッシーについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!ネッシーの写真として最も有名であると言える「外科医の写真」は実はフェイク画像でした。
元々はエイプリルフールのジョークのつもりで撮影したものが取り返しのつかないほど世界的に有名になったと解説しましたね。
当時はスマホなんてないしカメラも現代程普及してなかったでしょうから、いかに世界がネッシーのようなミステリーを求めていたかがわかりますよね。
そんな写真の公開から数十年経ち、2019年には念願の「DNA調査」が行われました!
これでネッシーは確実に見つかる!と思いましたが、残念ながらネッシーとされるDNAは発見されませんでしたね。
とはいえまだすべてのDNAが鑑定されたわけではないので可能性としてはまだ0ではありません。
というわけで!この記事では「ネッシー」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
皆さん是非ネッシーを発見してください(命令)