ウミウの寿命は?名前の由来や食べる物など7項目で徹底解説!
今回は「ウミウ」について解説させていただきたいと思います!
黒っぽくてでっかい鳥さんです!
存在を知らずに初見で見た人はその存在感に驚いたことでしょう!
実際羽広げたら軽く成人女性くらいあるのでほんまでっかいです。
というわけで!今回はそんな「ウミウ」について色々と解説させていただきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ウミウってどんな動物?
基本情報
カツオドリ目ウ科ウ属
学名:Phalacrocorax capillatus
体長:84㎝~92㎝ほど
翼開帳:133㎝~152㎝ほど
生息地:日本・韓国・中国・朝鮮・ロシア南東部など
よく見られる場所:岩礁海岸など
ウミウは体長「約84㎝~92㎝」ほど、翼開帳は「約133㎝~152㎝」ほどになる大型の鳥さんです。
日本では九州以北の繁殖地では留鳥、それ以外の地域ではでは越冬をするために冬鳥として飛来しています。
主に岩礁海外付近で見られる海の鳥ですね!
名前の由来について
ウミウの名前の由来は「生息する地域」にあります。
もう名前の通り「海に生息するウ(鵜)」なんですよね、これが名前の由来です。
ちなみに逆の川には「カワウ」という川や河に生息するウも存在しています。
カワウとの見分け方について
【カワウ】
先ほど軽く触れた「カワウ」ですが、ウミウと見た目がかなり酷似しています。
簡単な見分け方としては以下の通りになるでしょう。
カワウ「口角が尖らず頬の白い模様が目の後ろから下に向く」
ウミウ「口角が尖り頬の白い模様が目の後ろから上に向く」
これに関してはある程度しっかり観察することをおすすめいたします。
鵜飼に使われる
ウミウは「鵜飼」と言われる伝統的な漁で大活躍する鳥さんです。
簡単に説明しますと鵜飼とはウに魚を捕食させその後吐き出させることで魚を捕る漁法になります。
実は今でも行われていて、鵜飼の時期にはいろんな人が見に行ったりする一種のイベントみたいになってるんですよ!
食べる物について
ウミウは「肉食」の動物です。
主に「魚類」を食べて生きている鳥さんになりますね。
鵜飼で魚の漁として使われるあたり、めちゃくちゃ魚捕まえるの上手いんでしょうね。
寿命について
ウミウの寿命は野生の個体で「4年~5年」ほどと言われています。
ただ飼育下であれば「15年~20年」ほど生きることが知られているため、環境次第では長生きできますね。
動物園で飼育されている個体は意外な年齢だったりするかも?
見られる施設について
ウミウは日本でも広く見られる鳥さんですが、動物園などの施設で展示されていることがあります。
詳しくは下に詳しいサイトを貼り付けておきますので良ければご参照ください。
野生とはまた違った魅力のウミウ、是非見に行ってみてくださいね!