【2023年】サビキコリを5つの項目で徹底解説【まとめ】
今回は「サビキコリ」について解説させていただきたいと思います!
もはや何の昆虫かわからない名前ですが、サビキコリは「コメツキムシ」の仲間です。
実は結構どこにでもいるのですが、見逃しやすい昆虫なんですよね。
それについては記事内で解説していくよ。
というわけで!この記事では「サビキコリ」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
サビキコリってどんな昆虫?
基本情報
コウチュウ目コメツキムシ科サビキコリ亜科
学名:Agrypnus binodulus
体長:12㎜~16㎜ほど
成虫が見られる時期:5月~8月ごろ
生息地:日本(北海道・本州・四国・九州)
よく見られる場所:公園・広葉樹周辺など
サビキコリは学名【Agrypnus binodulus】体長は「約12㎜~16㎜」ほどの小さな昆虫です。
日本では全国的に分布しています、成虫は5月~8月頃に活発に行動していますね。
緑がある程度あるところなら街中でも結構見かけることが多いコメツキムシです!
死んだふりをする
サビキコリは危険を感じたりすると「死んだふり」をすることがあります。
この時足をしっかり体にくっつけて畳むのですが、指をそっとくっつけると普通につかんできたりするんですよね。
絶妙に詰めが甘かったりするところが少し愛らしい昆虫です。
跳ねることができる
サビキコリはコメツキムシの仲間なので引っくり返すと「パチンッ!」という音と共に跳ねることができます。
先ほど「死んだふり」をすると解説しましたが、この時仰向けの状態だと跳ね飛んで逃げようとします。
ただあまり跳ねる力自体は強くないので目で終えるんですよね。
灯火に集まる
サビキコリは夜「灯火」に集まる昆虫になります。
ただちっこいのであんまり目立たないんですよね、しれっといたりします。
僕の家の庭にもたまにいるんですが、あれ明かりに吸い寄せられてそのまま寝てたんだろうなぁ・・・
食べる物について
サビキコリは幼虫・成虫共に「雑食」の昆虫になります。
幼虫は「植物の根」「小さな昆虫」を、成虫は「植物」「樹液」「小さな昆虫」を食べて生きています。
また成虫に関しては「昆虫ゼリー」で飼育が簡単にできるので見かけたら飼育してみてはいかがでしょうか?
サビキコリについてのまとめ
いじょうが「サビキコリ」についての解説となります!
サビキコリについてわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!サビキコリは割とよく見かけるコメツキムシでした!
恐らくですが日本に生息しているコメツキムシの中でも最もよく見られる種ではないかと思います。
ただ体長が1㎝ほどと小さめな点と、体色が茶色なので土や木にくっついてたらわかりにくい点からいても気づきにくかったりしますね。
そんなサビキコリはコメツキムシの仲間の特徴である「ひっくり返るとパチンと跳ねる」を習得していました!
ただ飛距離は割と目で追えるので、人間相手だとあまり効果はないでしょう。
とはいえ天敵に襲われた時に予想外な動きをするという点ではかなり有用な特技と言えますね。
というわけで!この記事では「サビキコリ」について解説させていただきました!
参考になっていたら幸いです!
サビキコリを見かけたら是非観察してみてくださいね!