かわいいサビイロカブトの生態を解説!名前の由来や寿命・鳴き声など詳しく紹介!
サビイロカブトというカブトムシをご存知ですか?サビイロカブトは体長5センチほどのカブトムシで、さび色に見える毛が生えているのが特徴です。その毛はとてももふもふとしており、また小さいフォルムから癒されるカブトムシと人気が高い種でもあります。そして日本のカブトムシに近い仲間でもあるので、飼育が容易なのもポイントです。
今回は「サビイロカブト」について解説していきたいと思います!
あんまり有名なカブトムシではないのですが、マニアの中では「かわいい」と人気の高い種類になります!
割と安く入手が出来るので飼育している人もちらほらと見かけますよ。
そうだね!僕もいつか飼育してみたいなあ!
というわけで!この記事では「サビイロカブト」について解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
サビイロカブトってどんな昆虫?
コガネムシ科カブトムシ属
学名:Allomyrina pfeifferi
別名:サビカブト
体長:4センチほど
生息地:マレー半島など
サビカブトは学名【Allomyrina pfeifferi】体長は4センチほどと小さいカブトムシです。
日本には生息しておらず主にマレー半島に生息しています。
ただペットとして入荷されることはあるので日本でも見ることは可能です!
名前の由来について
サビイロカブトの名前の由来はその見た目にあります。
サビイロカブトは全体的に毛が生えており、この毛が「サビ」の色に見えることからこの名がつけられました。
全ては毛の色のせいというわけですね。
毛について
サビイロカブトの特徴は名前の由来にもなっているその「毛」でしょう。
この毛は角など一部を除いて生えており、非常にもふもふで手触りがいいんだそうです!
ただ成虫になって時間が立つにつれ毛は抜けていってしまうんだそうです、ちなみに元々の体の色は黒色なんですよ。
鳴くことがある
サビイロカブトはたまに「鳴く」ことがあります。上の動画をお借りして紹介させてもらいますね。
鳴き声としては「キューキュー」「シューシュー」といった感じで、よく驚いた時に鳴いています。
無くと言うより摩擦で音を出しているって感じですかね。
寿命について
サビイロカブトの寿命は成虫で「約5ヶ月~10ヶ月」ほどとなっています。
幼虫期間は「約6ヶ月~8ヶ月」ほどなので合計すると「11ヶ月~18ヶ月」ほどの寿命になります。
カブトムシにしては結構長命な種ですね。
餌について
サビイロカブトは「草食」の昆虫になります。
幼虫は主に「腐葉土」を、成虫は「果実の汁」や「樹液」を食べています。
飼育下では「昆虫ゼリー」を与えておけば間違いはありません!
サビイロカブトについてのまとめ
ここまでサビイロカブトについて解説してきました!
サビイロカブトについてはわかっていただけましたでしょうか?
そうだね!サビイロカブトはたくさんの毛が生えたもふもふのカブトムシでした!
しかし成虫になり長く生きるにつれて毛は抜けていってしまうんでしたね。
サビイロカブトの最ももふもふな時期を見ようと思ったら自分で幼虫時代から育てるしかありません。
そしてサビイロカブトは「シューシュー」と鳴くことがあるカブトムシでしたね!
本人は慌てふためいているのか威嚇しているのか、それはわかりませんが我々からしたらただただかわいい仕草でした。
でもストレスかかりそうなのであまり鳴かせるのもよくないかもしれませんね。
というわけで!この記事では「サビイロカブト」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
サビイロカブトを見る機会がありましたら是非観察してみてくださいね!