パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ)の生態・豆知識5選!寿命や餌など徹底解説!
みなさんは「パリーフタマタクワガタ」を知っていますか?パリーフタマタクワガタは前翅がオレンジ色のかっこいいフタマタクワガタです!セアカフタマタクワガタとも呼ばれ日本でもよくペットショップで見られるクワガタムシですね。初心者の方にもおすすめの種類ですがメス殺しを行う点については注意が必要なクワガタムシになります。そんなパリーフタマタクワガタについてこの記事では詳しく解説しています!是非一度ご覧くださいね!
今回は「パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ)」について解説していきたいと思います!
外国産のカブトムシやクワガタムシを飼育している方にとっては結構ありふれたクワガタムシではないかと思います。
結構そこら辺のペットショップでも取り扱いされているんですよね、実は僕も一度飼育経験があります。
見た目もめちゃくちゃカッコいいし、外国産ながら結構知名度のあるクワガタムシだと思います!
と言うわけで!この記事では「パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ)」について詳しく解説していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
クワガタムシ科フタマタクワガタ属
学名:Hexarthrius parryi
別名:セアカフタマタクワガタ・フタマタオオミヤマクワガタ
体長:オス「4センチ~9センチほど」
生息地:タイ北部・ミャンマー南東部・ボルネオ島・インド北東部・スマトラ・マレー島など
よく見られる場所:森林など
パリーフタマタクワガタ(セアカフタマタクワガタ※これ以下パリーに統一)は学名【Hexarthrius parryi】体長約4センチ~9センチほどのフタマタクワガタの仲間です。
主にタイ北部・ミャンマー南東部・ボルネオ島・インド北東部・スマトラ・マレー島に生息しており、森林でよく見かけます。
タイに生息しているから比較的値段が安いのかもしれませんね。
性格が荒い
パリーフタマタクワガタはオスメス問わず非常に性格が荒いクワガタムシとなっています。
ほんとめっちゃ性格が荒くて、飼育ケースを開けただけで本気の威嚇してくるんですよね、怖い。
また困ったことにメスと一緒にいれているとメス殺しを行ってしまうことがあります、ブリードをする方は特に注意するようにしましょう。
雑種が見られる
パリーフタマタクワガタは稀に「多種類との雑種が見られる」クワガタムシになります。
雑種と言うのは簡単に言うと同じ種類の生き物以外との子供のことになりますね。
パリーフタマタクワガタは他のフタマタクワガタの仲間との雑種が発見されており、その場合は相手の特徴が受け継がれた個体が生まれてきます。
メスにオレンジの模様は無い
パリーフタマタクワガタといえばその綺麗な背中のオレンジ模様が特徴的ですよね!
しかし実はこの模様は「メスには無い特徴」になります。背中がオレンジ色なのはオスだけなんですね。
なのでパリーフタマタクワガタのメスの背中は真っ黒になります。正直他の種類のメスと見分けは付きづらいです。
寿命について
パリーフタマタクワガタの成虫の寿命は「約6ヶ月~10ヶ月」ほどになります。
幼虫では大体「8ヶ月~12ヶ月」ほどとなっていますので、合計すると大体「1年2ヶ月~1年10ヶ月」ほどの寿命になりますね!
また飼育下で環境がいい場合はもっと長生きさせることも可能なようですよ。
エサについて
パリーフタマタクワガタは「草食」の昆虫になります。
成虫は主にロダンなどの植物の「樹液」や「果実の汁」などを食べ、幼虫は主に「朽木」などを食べて生きています。
成虫の場合飼育下では「昆虫ゼリー」を与えて飼育することが多いですね。
パリーフタマタクワガタについてのまとめ
いかがでしたか?
パリーフタマタクワガタについてわかりましたでしょうか
そうだね!パリーフタマタクワガタはめちゃくちゃカッコいい見た目のクワガタムシでした!
あの背中のオレンジ模様がええねん!あとハサミのごつさすげえ!
非常に人気の高いクワガタムシといえるでしょう!
ただカッコいいからと言って安易に触れ合おうとすると少し危険なクワガタムシでもありました。
パリーフタマタクワガタは非常に気性が荒い性格で、触ろうものならゴッツいハサミで挟みあげようとしてくる好戦的なクワガタムシでした。
そのため触れ合う際にはハサミに注意しないと挟まれてしまいますので気をつけましょう。
というわけで!この記事では「パリーフタマタクワガタ」について解説してきました!
楽しんでいただけていたら幸いです!
パリーフタマタクワガタを見かけたら是非観察してみてくださいね!