三角のひっつき虫【ヌスビトハギ】の生態を解説!名前の由来やお花など詳しく紹介!
草むらを歩いた後、服に三角のひっつき虫がついていた事はありませんか?あれ取るの大変なんですよね。そのひっつき虫、ヌスビトハギという植物かもしれません。そんなヌスビトハギについて詳しく紹介していますので是非参考にご覧ください!
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(文章のみですがよければ見ていってください。)
どうも!kinokon(@ikimono_net←)です!
今回は「ヌスビトハギ」という植物について紹介していきたいと思います!
あまり聞かない名前の植物ですよね。
ですがみなさん「絶対に知っている植物」になります!
そう!多分正体を知ればみんな「あいつか!」と瞬く間に理解できると思いますよ!
と言うわけでこの記事では「ヌスビトハギ」について詳しく紹介していきます!
是非最後まで見ていってくださいね!
ヌスビトハギってどんな植物?
マメ科ヌスビトハギ属
学名:Desmodium podocarpum
草丈:約60センチ~100センチほど
花期:7月~9月頃
生息地:日本各地
よく見られる場所:都市部など
ヌスビトハギはマメ科ヌスビトハギ属の多年草だよ!
学名は【Desmodium podocarpum】草丈は約60センチから100センチ。
お花は7月から9月ごろに見られます!
北海道から沖縄まで日本各地に幅広く分布している植物です!
都市部でも普通にみられ、よくちょっとした草地や公園の隅っこなどに生えています。
さて、冒頭で少しお話したとおりこのヌスビトハギは「誰でも知っている植物」です!
名前だけではピンとこないと思いますので早速正体を紹介していきたいと思います!
ヌスビトハギはひっつき虫の一種
ヌスビトハギは実はひっつき虫の一種になります!子供のころ投げ合って遊んだ人も多いのではないでしょうか?
ただヌスビトハギは良く見るとげとげなひっつき虫ではなく「三角形の平たいひっつき虫」になります。
トゲトゲの奴よりも取るのが厄介なんですよね・・・洗濯しても取れないし・・・。
ちなみにこの三角のひっつき虫はヌスビトハギの「種」になります。
人や動物に引っ付くことで遠くまで運んでもらうんですね!
ヌスビトハギの名前の由来
ヌスビトハギの名前の由来は三角のひっつき虫である種に関係があります!
この種が大昔、泥棒の足跡に似ているということから「ヌスビト(盗人)ハギ」という名前になったと言われています。
どうやら盗人が歩くとき音を立てないように足の裏の外側で歩いていた足跡がこの植物の足跡に似ていると言う話のようです!
なんか可哀想な名前の付けられ方ですね・・・。
ちなみにヌスビトハギの名前の由来にはもう一つの説があって。
気づかないうちに種が盗人に取り付くことからその性質を名前にしたと言う話もあります。
どっちにしろ盗人が関係しているみたいですね。
ちなみにこのヌスビトハギ属は世界に400種、日本には9種類いるらしいですよ!
ヌスビトハギのお花
ヌスビトハギは名前負けしていますがとても可愛らしい花を咲かせる植物でもあります!
紫色に似た花でとても綺麗ですね!
案外その辺に咲いている植物なので見たことがあるという人も多いのではないでしょうか?
つまりこの花が咲いていたら近づくべからずということですね。
ヌスビトハギについてのまとめ
どうだったかな?
ヌスビトハギについてわかってもらえたかな?
そうだね!ヌスビトハギの正体は三角のひっつき虫!
名前ではピンとこなかったかもしれないですがこれなら分かる人も多いと思います!
くっつくと大変ですからね・・・・
そしてそんな三角のひっつき虫「ヌスビトハギ」の咲かせるお花は非常に可愛らしく綺麗なものでした!
あまり目立たない花ですが割りとそこら辺に咲いているので探してみたら見つかるかもしれませんね!
ただ花期は7月から9月頃なので探すならこの間がいいでしょう!
是非三角のひっつき虫に注意してヌスビトハギを探してみてくださいね!
いじょう!kinokonでした!